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カテゴリー「旅行・地域」の記事

2017年3月19日 (日)

祝・4歳!食いだおれ三重の旅

3月19日、めでたく4歳の誕生日を迎えた息子。

いつまで記憶に残るかなぁ、という思いと、色々な料金が一人前にかかる前に…という打算を突き合わせた結果(笑) バースディプレゼントは、憧れの近鉄特急「しまかぜ」に乗せてやろう、ということになりました。

お天気にも恵まれた3連休、息子の春休みは伊勢志摩への家族旅行で幕開け。

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発売当日に夫がネットで座席を押さえ、短い区間ではありましたが、親の方も一度は乗ってみたかったゴージャスな観光特急に大興奮でした。
駅では、去年も乗った観光列車「つどい」と「しまかぜ」が居並ぶという状況に、息子のボルテージも最高潮!
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乗車後は、運転席の真後ろのガラス窓にべったりと鼻をくっつける勢いで幸せな時間を過ごした息子でした。
息子のお付き合いは夫に任せ、リュクスな座り心地のプレミアムシート(マッサージ機能付き!)は主に私が堪能しました。

転勤で約8年松阪市に住んでいた間は、「美し国(うましくに)三重」のキャッチフレーズどおり、あちらこちらにお気に入りの美味しいお店がありました。

今回の旅のテーマは、その「懐かしの味再訪」。
従妹が運転手役をかって出てくれたおかげで、伊勢のみならず津から松阪まで、「そこでしか味わえない」グルメ体験を楽しんできました。

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牛テール煮が絶品の焼肉屋さん「野崎」、ご近所で居心地の良い空間と時間を提供してくれた「cafe tomiyama」、心尽くしのデザートメニューにハズレ無しの喫茶店「レモンの木」。

時が流れてこちらの境遇には様々な変化があっても、変わらずに「待っててくれた!」と思えてしまう味ばかり、舌も心も幸せなひとときでした。

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全国の美味しいものが集まってくる首都圏ですが、席が空くのを待つ間、養殖場を見ながら過ごして食べる牡蠣、という贅沢は味わえません。
的矢牡蠣のシーズンしかお店を開けない「藤矢」の牡蠣丼(カキフライがかつ丼状態になっています)、息子と分け合うのが惜しかった(こらっ)!

ヅカ鑑賞の帰りに時間を作ってくださったmayさんや、かつての職場の同僚が集まってくれたりして、友達との再会も堪能できた三重の旅。

連休終了後も、私と息子は父の実家に引き続き滞在して、親戚にお世話になりながら春休みを満喫しました。

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人気のない小さな動物園でエサやり体験をしたり(リアル「三びきのやぎのがらがらどん」!)、田舎道でつくしを摘んだり。記憶のどこかに、この穏やかな春の日のことを大切にしまってほしいものです。

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2016年8月 8日 (月)

三重のバカンス

リオ五輪は開幕早々メダルラッシュに沸き、イチローは大記録を樹立、天皇陛下はビデオメッセージでお気持ちを表明…と、普段ならテレビの前に釘づけになりそうな状況下、三重への旅に出発しました。

お盆行事で、父の実家に帰省する両親に、息子と共に便乗してのバカンスです。夏休みがあるんだかないんだか…という状態の夫はお留守番でした(申し訳ない)。

新幹線と近鉄を乗り継いで、最初に目指したのは鳥羽の海。

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息子や、親戚の子どもたちは海水浴、大人は温泉と海の幸を楽しもうと、海辺の宿をブッキングしました。
ホテルのスリッパを履いたまま砂浜に行けるというロケーション。
初日は波が高く遊泳禁止で、ドーン!という音に恐れをなして海に近づけなかった息子ですが、思う存分砂遊びが出来るのは面白かったようです。

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早朝、営業時間前の海の家にて。掃除用の熊手をいつの間にか持ち出して、枯山水まがいの模様を夢中で描いていました(笑)

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親戚がいる伊勢にも寄って、今年も赤福氷をいただくことが出来ました!この夏、すっかりかき氷の味を覚えた息子も大喜びでした。
その後は、今は誰も住んでいない父の実家へ。

晩産化の風潮を反映して(?)わが家も親戚宅も、四十路を越えてから親になり、結果として子ども達の年齢が近いのはとてもありがたいことです。
自分たちが幼い頃に遊んだように、庭にビニールプールを出してもらって喜んでいる姿を見ながら、いとこ同士の思い出話も尽きませんでした。

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親に子守りを頼んで、三重のお友達にも会うことが出来ました。大好きなcafe tomiyamaでかつての同僚たちと待ち合わせ。
…と、駅からお店に向かう途中で目にした衝撃の光景が、こちらです。

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松阪の町の一等地に、銀座や日本橋で見慣れたあのライオン像が…
「三井家発祥の地なのに、三越も三井住友銀行もないのよ!」
というのは、住民だった頃に散々口にしていた自虐ネタでしたが、三越は無理でもせめてライオンくらいは、ということなのでしょうか。

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別の日には、この時以来mayさんとお会いしてランチをご一緒することが出来ました。暑い日でしたがさすがの浴衣姿。かわいい半幅帯が写真に残せず残念!
ランチタイムだけでは喋り足りないくらいでした。貴重なお時間を割いていただいた上、とてもおいしいチーズケーキまでいただいて、感謝です。

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一週間の滞在期間中、昼は息子の外遊びに付き合い夜はオリンピックを見る、という全然休まらないバカンスでしたが(苦笑)山深い土地は居るだけで自然の気(エネルギー)を取り込めるのでしょうか、のびのびと元気に過ごしました。

川遊びに連れて行った日。最初は「水の中には絶対入らない!」と宣言していた息子ですが、小さい魚やカエルやカニを夢中で追っているうちに、ズボンもパンツもびしょ濡れに…

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合流していた弟夫婦が付き合ってくれて、義妹が「私、濡れても平気なスカートですから!」と一緒に川を探検してくれました、ありがたや。

ロンドンオリンピックの頃はお腹の中で芽生えたばかりの命だった息子。さて、東京でオリンピックが開催される頃にはどんな小学生になっているのやら。
一年一年、巡ってくる夏に楽しい思い出を積み重ねていきたいです。

2016年1月17日 (日)

夢の観光列車

大寒波で西日本の各地が雪景色になった丁度その頃。

実家の両親と私と息子、という三世代で、伊勢の親戚を訪ねて三重に出かけていました。

旅の初日は幸いにも穏やかな天気で、親戚一同(上は七十代から下は2歳まで)で「大江戸温泉物語 伊勢志摩」にて、賑やかに過ごすことに。

賢島駅で合流するのに、名古屋で新幹線から近鉄特急に乗り換え、普通ならそのまま乗っていくところを伊勢市内で途中下車。

実は、乗り物が大好きな息子が喜ぶだろうから…と、従妹のあとむちゃんが近鉄の観光列車「つどい」 のチケットを手配してくれたのです。

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それまでの行程でも、新幹線がホームに入ってくるのを見ては「N700系だ~!」と大興奮、近鉄の中では座席の脇から引き出して回転させる、昔ながらのテーブルが面白くて仕方なかった息子。

うれしいのはわかったから、声を小さく!静かに!とセーヴしていましたが、ここからは

安心してください、はしゃいでいいですよ!

…最初は、遊べる電車と聞いても何の事だかピンと来ていなかった息子ですが、ドアが開いて車内の様子を見た5秒後には、この状態(笑)

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なんと、大好きなボールプールが目の前に。駅から電車が出るのも待たず、靴を脱いで…

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思いっきりドボーン!

「つどい」は伊勢市から賢島まで、1時間弱の行程を走ります。3両編成で、大きな窓からの眺めを楽しみつつ、車内の様々な仕掛けで子どもたちは大いに遊べるようになっています。

…しかし、放っておくと終点までボールの中に浸かっていそうな息子(苦笑)
それではもったいない、と先頭車両に移動。私が一番楽しみにしていたのがこちらのスペースだったのです。

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子ども運転台!

実際の運転席のすぐ後ろにあるので、目の前の窓には本当に自分が列車を動かしているように、線路が伸びているのです(鉄道マニア垂涎と思われますが、大人の利用は禁止されているようです・笑)。

日曜日の遅い時間の便で、乗客が少なかったため争奪戦にもならず。
息子は2歳にして、リアルな「電車でGO!」体験を満喫することが出来ました。このぜいたく者~(羨ましすぎてちょっと悔しい)!

運転台に乗っている途中、観光特急の「しまかぜ」と幸運にも2回すれ違い、大迫力で近づいて来る車両のカッコよさに大興奮の息子でした。

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こちらは靴を脱いで遊ぶスペース、終点の賢島に近づく頃にははしゃぎ過ぎてやや放心状態…

乗車料金300円(一番楽しんだ2歳児に至っては無料)で、大人もとっても楽しい時間を過ごすことが出来て、大満足の1時間でした。近鉄、なかなかやるじゃないか!と企画力に拍手です。

その後、滞在中に思いがけず雪景色を見ることにはなったものの、帰路の足に影響が出ることもなく、懐かしい人との再会を果たして、良い旅となりました。

小さい頃は虚弱体質で、三重へ出かけると体調を崩す私の介抱に追われていた両親は、どこへ出かけても元気で食欲フルスロットルの息子に「ありがたい、ありがたい」と感慨深げ。
その頃から約40年(!)の年月を経て、お互い、この歳にしてこんな子連れ旅を体験することになるとは(苦笑)

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ホテルの朝食バイキングで食べ過ぎた日の昼食。久しぶりの赤福ぜんざい、しみじみおいしかったです。
息子とは、「今度はしまかぜに乗って赤福を食べに行こうね」と次回のプランを約束させられました(!)

2015年8月14日 (金)

瀬戸内海の夏休み

夏季休暇で夫が東京の赴任先から戻り、半月ぶりに家族3人が顔を合わせた1週間。

図らずも、広島で過ごす夏は最初で最後…ということで、近場の観光を満喫しようと決めました。

13日は尾道へ。坂の町の風情をのんびりと味わうには、夏の暑さに小さい子連れ、という状況はハードルが高いと思いましたが、とりあえずは千光寺公園のロープウェイに乗り、展望台を目指しました。

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乗り物好きの血が騒ぐ?マンホールのフタにも大興奮の息子

しかし、前日からの雨の名残りで、本来なら眼下に広がるはずの瀬戸内海のパノラマは…完全に「心の眼で見る」状態に(苦笑)

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展望台のレストランに出ていたソフトクリームの看板にかじりつこうとする息子を引き離して、山道を下り(気温が低い日だったのがせめてもの慰め)、千光寺にお参りしていると、少しずつ天気が回復して、眺望も楽しめるようになりました。

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ご朱印をいただく間、各種お守りを販売するおばちゃんのかなり押しの強いセールストークを聞かされ続けたのには少々、困りました(-ε-)

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ロープウェー乗り場の近くには「恋人の聖地」(プロデュースは桂由美らしい)なる一角が。寄り添う猫のモニュメントと、願いを込めて錠前をつけるためのスペース…
ちょっと、昭和の清里とか軽井沢あたりに通じるセンスを感じてしまいました。

150813onomichi6_3私の中では、尾道、という言葉から最も色濃くイメージが思う浮かぶのは、小津安二郎の映画「東京物語」なのですが…

あの空気感を追体験するには、ちょっと訪れるスポットが違っていたみたいです(苦笑)

(ちなみに有名なラスト近くの場面は浄光寺というお寺でロケされたとのこと)

ロープウエイを降りて港へ移動し、本当は尾道水道クルーズの船に乗る計画だったのですが、波が高いため運休。
「きょうはロープウェイとおふねにのるんだよね~。」と朝から楽しみにしていた息子。
これは大泣きのパターンか~とガックリ来ていたら、親切なインフォメーションの方に「目の前の向島と往復する渡船で雰囲気だけでも味わえますよ」とアドバイスいただきました。

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片道100円(2歳児は無料)、数分置きに渡し場を行き来する小さな船は、生活航路としても現役。
追加料金を払うと自転車のまま乗れるようで、しまなみ海道のサイクリング中らしき観光客の姿も多く見かけました。5分弱の行程でも、潮風の中で移り変わる景色を楽しめて、素敵な時間でした。

翌日は海水浴日和。去年、買ったはいいが一度も使うことのなかった息子用のボート型浮き輪を今年こそ!という意気込みで、しまなみ海道を通って生口島へ行きました。

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目指すは「瀬戸田サンセットビーチ」。お友達から息子さんのお下がりをいただいた水着も、やっとデビューさせることが出来ました。

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この時期にしか着せられないグレコローマンスタイル(笑)
前夜、サイズ確認のため試着した時から、意外なほど本人も気に入った様子で、このまま寝る~、と言い張ったほどでした。

大好きな水着でテンションが上がったのか、海に入ってからも大はしゃぎ。
保育園のプール遊びでは、水が顔にかかるのがちょっと怖いみたいです…と、先生から度々報告を受けていたのですが…

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なかなか出来ない、と聞かされていた「ワニ歩き」(腹ばいになって腕で前進)を波打ち際で突然始めました!
息子は満面の笑みで「うみのみず、からーい!」
その後も、跳ねた水しぶきが口の中に入ってくるのが面白くて仕方ない様子。決め手は塩味か!どこまで食いしん坊だ?

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瀬戸田といえばレモンを筆頭に柑橘類の一大産地。そして、大好きなジェラートショップドルチェの本店があるところ。

帰りに寄っていくつもりが、ビーチの一角に売店が出ているのを発見し、それなら今すぐ食べたい!とテラスのテーブルでいただきました。

去年の海水浴デビューの時とは打って変わって、大喜びで波と戯れる息子の姿が見られて、親は連れてきた甲斐があったと満足。紫外線と運動で疲れた身体に、ジェラートの冷たさ、甘さは沁みわたりました。
散々、海水の味見をした息子の喉にも、きっといつも以上に美味しかったことでしょう(笑)

2015年7月19日 (日)

京都駆け足旅

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夫が東京へ赴任する日が当初の予定より遅くなり、海の日の三連休は一緒に過ごせることがわかって、バタバタと京都へ遊びに行ってきました。

祇園祭は、ちょうど前祭の宵山が終わり、後祭が始まる前の一段落、という期間。
いずれにせよ、小さい子ども連れでは炎天下で人混みに繰り出すのも難しかったと思われ、京都駅にあった鉾のレプリカを眺めて満足しました。

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SNS時代のありがたさで、関西圏在住のお友達が急きょ、都合をつけて京都に集まってくれました!
国内外の観光客でごった返す中、駅ビルの京都茶寮にて楽しいひととき。
ご無沙汰していた歳月の間に、皆それぞれに色々なことを乗り越えて…元気で再会出来たことに感謝。
今の時代、離れていてもお互いの近況は把握できますが、顔を合わせて思いを語り合うのはまた格別な時間でした。
琴さんこあらちゃん☆mayさん、本当にありがとうございました。

ちなみに、息子はこの間、夫に連れられて伊勢丹の子ども用ヘアサロンで散髪にチャレンジ。
担当の人も周囲のお客さんもドン引きの号泣ぶりだったそうです…が、なんとか刈上げクンの夏用ヘアスタイルが完成していました。

150719kyoto4_2駅ビル2FのICE DE LIONでキャラクターに遭遇。(親が興奮して手ブレ)

一泊して、翌朝はホテル近くの東寺まで散歩してみましたが、朝早い時間からすさまじい暑さ。
その後は岡崎公園の駐車場に車を停めて、「岡北」に行列してうどんをいただきました。
子どもも一緒に入れる食事処、というのが思いつかなかったのでこの選択になりましたが、甘いやさしい味わいのお出汁がふわふわとろとろの卵とじになっているのをフゥフゥ、味わうとお腹の底からホッとしました。
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子どもさん用に、と取り分け用の器を出していただきましたが、よくあるプラスチック製ではないので余計緊張したという…(笑)

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京都訪問の主たる目的は、京都市美術館でマグリット展を鑑賞することでした。

18年前の7月に結婚した私たち夫婦ですが、更に遡ってその9年前、1988年に、東京の国立近代美術館で開催されたマグリット展を観に行ったのが二人の馴れ初め。
そんな個人的な思い入れもあって、13年ぶりという大規模な展覧会は機会があればぜひ観たい、と思っていたのでした。

うどんでお腹がいっぱいになった息子はベビーカーの上でぐっすり昼寝をしてくれて、場内の混雑もそれほどではなかったため、静かに絵と向き合うことが出来ました。

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マグリットの描く雲にも似ているような夕方の空。
そびえ立つ京都タワーはいつ見てもシュールで、周囲と調和しない奇妙な存在感もマグリットの絵に通じるものがあるかも、と私には思えます。

一泊二日で慌しく終えた旅でしたが、会いたい人に会い、観たかったものを観られて、十分に満足でした。

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岡北で行列に並んでいる間、近くのがまぐち専門店AYANOKOJIで夫が何やら買い物をしてきた…?と思ったら、こんなシックなポーチをプレゼントしてくれました。

ご朱印帳を入れたらいいんじゃないかと思って、という心遣いに感激していたのですが、残念ながら私の持っているものはサイズが合わず入りません( Д) ゚ ゚

こういうオチがついてしまうところも私たちらしい、と広い心で許せるのが、四半世紀を越えた付き合いの余裕?(笑)

2015年6月21日 (日)

倉敷の朝市

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尾道と倉敷の中間に住んでいながら、全然足を伸ばしていない、もったいない状況であることにふと気がついて(笑)日曜日は朝から倉敷へ出かけて来ました。

お目当ては、月に一度、駅前の商店街で開かれる朝市「三斎市」です。

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私と夫は、この時以来3年ぶり。今回も、野菜に果物、パンにちりめんじゃこ…と、色々と買い込んできました。
あなごめしやご当地丼など、食べものの販売も充実していて、食べ比べブランチを楽しめました。

11時にはすっかり撤収モードになり、あっという間に普段のアーケード街に戻るのを見届けて、腹ごなしに美観地区を散策。

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橋の下から不意に、大きな二羽の白鳥が現れてびっくり(一瞬、作りものを浮かべているのかと思ってしまいました…すみません)。優雅な姿が美しい街並みに似合っていました。

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ところかまわず駆け回る息子を追いかけているうちに、偶然足を踏み入れて、意外な穴場だったのが倉敷物語館。中庭のテラス席で、併設のカフェの飲み物がいただけました。

素敵なカフェやレストランはたくさんあるけれど、どこも小さい子ども連れで入るのはためらわれる落ち着いた雰囲気のお店なだけに、この解放感(しかも空いてる)。色々な意味でありがたかったです。

その後、ベビーカーの上で息子がぐっすり昼寝していったのを幸い、駅前のアウトレットで子ども服を物色。バーゲンシーズンを先取りしてSALEの文字が躍っており、大人も戦利品を獲得しました(笑)

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この日の夕食は、帰り道で見つけたインド料理店で。お子様用のプレートがあり、息子もインドカレーデビューを果たしました。
(お皿の脇にいるのは、飲食店でおとなしくさせるためにいつも私がテキトーに作る、おしぼりの人形)

…しかし、昼間たくさん歩き回って体力を使ったはずなのに、珍しく寝つきが悪く、普段は8時過ぎに入浴して9時過ぎには眠っているところを、なんと11時近くまでお目々ぱっちり!
あの手この手で寝かせようとしたこちらが疲れてしまいました(日曜の夜なのに…)。
甘口といえども、スパイスのパワーは侮れない…ということでしょうか???

2015年5月 9日 (土)

鯉のぼりと女子会

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ゴールデンウィーク後半の三重探訪。
唯一、雨混じりの天気となった某日。熊野街道沿いに佇む瀧原宮を参拝してきました。

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駐車場の脇には大きな土産物売り場が賑わっていますが、鳥居をくぐると、深い森を流れる川沿いに参道が伸び、玉砂利を踏んで歩くうち、あっという間に浮世離れした空気に包まれます。
そびえ立つ杉の巨木から、何ともいえない清々しい香りが立ち上っていて…

以前、松岡正剛氏が「日本の中で一番好きな場所」とテレビで紹介していましたが、私にとっても思い入れのある、素晴らしいお社です。

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瀧原宮は伊勢神宮の別宮で、こちらは昨年の11月にご遷宮を終えたばかり。
歳月の流れを感じさせる古木と、真新しい社殿のコントラスト。
雨に濡れた新緑の美しさも格別で、本当に神々しい眺めでした。心を洗われる、という言葉がぴったりで、何度でも深呼吸したくなりました。

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こちらは別の日に訪れた松阪。地元の中学生が阪内川で行っている「鯉吹かし」、以前この近所に住んでいた頃は毎年の楽しみでした。

150505mie2_2久しぶりに見物に行ってみたら、以前よりさらに鯉のぼりの数が増えたような…

わが家の端午の節句は
「鯉のぼりも兜も五月人形も、外に見に行けば十分。買う必要なし」
という私たち夫婦の意向により、自宅の飾り付けは無いに等しい。
どうしてもねー、引っ越しのことを考えて大物買いは躊躇してしまうのですよねー、トホホ

一方、この頃保育園でよく歌うのか、やねよーりーたかいこいのぼーりー♪の童謡をよく口ずさむ息子は、やはり大きな鯉のぼりを間近に見ると大興奮でした。

河川敷の公園でも、手を伸ばせば触れる位置にたくさん飾られていて、風が吹くと尻尾が顔を撫でていくほど…
結果、後々までこの時のことを「こいのぼり、いたかった。」と回想していました(笑)

息子が夫に連れられて鯉のぼりと戯れていた頃。
私は一人、別行動で、昨年と同様に、以前の職場でご一緒していた同僚と女子会!あぁ、いくつになってもテンションの上がるフレーズ(*゚▽゚)ノ

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まずは、皆が大好きなcafe tomiyamaに集合。私は皆より一足先に、夫と息子を連れて伺いました。
息子とは同級生になるお嬢さんが店主ご夫妻にもいらっしゃるので、再会を喜びつつ、子育て談義にも花が咲き…息子はスフレロールを一個、ぺろりと平らげてご満悦。

メンバーがそろった後、改めてマリアージュ・フレールの紅茶と共にティータイム。4人で二つのスフレロールを半分ずつ食べたい…というワガママを聞いていただき、カットしていただきました。
相変わらずの居心地の良さと、相変わらずの弾むおしゃべりで、あっという間に閉店時間が来てしまいました。

どこで暮らしても素敵なお店との出会いがありますが、このカフェはやっぱり、私にとって特別です。

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その後、メンバーのお奨めによりディナーはcaval・cantiにて。イチ押しの帆立とゴルゴンゾーラのクリームソースのパスタをはじめ、デザートのフレンチトーストに至るまで、四十路の女子会にしては若々しい食べっぷりを見せてしまいました。
おしゃべりも相当なカロリーを消費するのだ、と信じたい…(苦笑)
突然の連絡にも関わらず、快く集まってくれたメンバーに感謝、です。

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旅から帰ったのはこどもの日。お土産に買って帰った赤福の包みを開けたら、日替わりで入る版画のカードも鯉のぼりの絵でした。
解説文を読むと、五月五日は内宮で鯉のぼりを配ってくれるのだとか。


薫風と新緑の季節に訪れた三重。大好きな場所を訪れ、家族や親戚、懐かしい人との再会を果たして、充実の連休となりました。

2015年5月 7日 (木)

朔日参り

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晴天に恵まれたゴールデンウィーク、皆さまいかがお過ごしでしたか。
わが家は昨年に引き続き、連休は三重へ出かけていました。

30日深夜に車で出発。翌朝、せっかく1日未明に三重に入るのだから…と、久しぶりに朔日参り(ついたちまいり)に伊勢神宮まで足を伸ばしました。

松阪に住んでいた頃は、参拝客向けに早朝から様々な店で出される「朔日粥」や、赤福の「朔日餅」を目当てに、夜明け前から車でよく出かけていたのです。

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6時過ぎに内宮の駐車場に車を停め、まずは「すし久」の朝粥で腹ごしらえ。今月はえんどう豆のおかゆで、豆好きの息子は大喜び。(お粥に干物や煮物などのおかずがついています)
二階の席に通していただいたので、五十鈴川の眺めも目のご馳走、でした。

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一昨年に20年ぶりの式年遷宮を終え、新しい社殿に生まれ変わったばかりの正宮。
ご遷宮の準備は何年にも渡って、段階ごとに行事を重ねて行われます。三重県民だった頃、造営用の木材を納める「お木曳」を何度か見に行ったものでした。

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広い境内の中にはいくつものお社がありますが、今回は最短ルートで、正宮の後に「荒祭宮」のみ参拝。こちらの方は、二つの場所で社殿を交互に建て直すご遷宮の在り様がよくわかります。

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月に三日だけ神様の前に行く神馬が牽かれていくところに遭遇しました。
正装で神職さんに伴われ、しずしずと歩く姿はまさに「神々しい」という言葉がぴったり。
お尻も凛々しいです!

先を急いだのは、

「いせにいったらあかふくたべる。いせにいったらあかふくたべるの。」

…と、呪文のように繰り返して心待ちにしていた息子の限界が近づいてきたからで(汗)

「赤福食べるのは、神様にお参りしてから!」
と厳命したところ、何を勘違いしたか、私がご朱印をいただいている最中に背後から

「あかふく、くださ~い!!!」

と大声を張り上げられたのには参りました…ヾ(;´Д`A

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息子の無礼にもまったく表情を動かさず、黙々と仕事をしていただいたのがこちらです。達筆。

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宇治橋を渡って、おはらい町に戻ってきてもまだ8時を回ったばかり。土産物を売るお店は開いておらず、こんな岩合さん的ショットも撮り放題でした。
頭上には、あちらこちらの巣から輪を描いて飛ぶツバメの姿が。

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赤福本店の向いにあるおかげ横丁には、立派な鯉のぼりが。息子は巨大なまねき猫が気に入ったようで、しばし赤福のことを忘れたようでした(笑)
まさに五月晴れ、の青空で、気温もぐんぐん上がってきます。

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…という訳で、本店の向いにある赤福氷の売場に吸い込まれてしまいました。息子には、赤福二個入の銘々箱を。
久しぶりにいただく氷の味は、身体の内側にしみる甘さ!
大行列で購入まで1時間以上待つ、というイメージの朔日餅も、あっさりと買うことが出来ました。5月は柏餅。包み紙も美しいです。

時間帯が微妙にずれていたのか、全体的に拍子抜けするほど混雑知らずで、ご遷宮後初めての伊勢神宮をゆったりと満喫することが出来ました。
(本来は、新しい月の無事を祈って早朝にお参りする風習が朔日参りで、決して食べ物メインのイベントではありません・笑)

伊勢神宮では、ご正宮ではご利益をお願いするのではなく、感謝を伝えるのみ、という話を聞きます。
一方、荒祭宮では具体的なお願いごとをしても良い、と言われているそうで、今、病と闘っている大事な人たちの快癒を願って、力をお授けください、頑張っている背中を押してください…と、手を合わせてきました。

「何事のおはしますかは知らねどもかたじけなさに涙こぼるる」

というのは西行が伊勢で詠んだ句ですが、おかげさま、という感謝の思いと、心の底からの願いと…目を閉じて念じていると、自然と目頭が熱くなりました。

夜明けからの賑わいがいったん静まり、その後は何事もなかったかのように、観光客を迎える準備が始まります。混雑が始まる様子を横目に、次の目的地を目指して出発しました。

2014年11月12日 (水)

鉄子の部屋

出雲市と東京を結ぶ寝台特急「サンライズ出雲」。
仕事を終えた金曜の夜に、縁結び祈願の旅に出かけられる…と女子の皆さんに大人気だそうです。
鉄道マニアとまではいきませんが、列車の旅が大好きな私。
映画「ダージリン急行」「オリエント急行殺人事件」の世界への憧れもあり、鳥取県民になった時から「いつかは乗りたい」と機会をうかがっていました。

この度、実家支援で横浜に帰省することになり、初めて息子と二人旅をするにあたって、以前からの夢を実現させることにしました。

19:56の出発に遅れるわけにはいかない…と、保育園から帰った後入浴・夕食を早々に済ませ、はりきり過ぎて30分前には改札口に到着(笑)
大人だけなら駅の喫茶店で時間をつぶすところですが、そうもいかず。人が少ない駅の利点(?)で、構内を探検する息子につきあって列車を待ちました。

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読んだらきちんとお片付けしましょう…って、戻しちゃいけない(汗)

ベビーカーにはバッグを乗せ、息子は安全確保のために抱っこ紐で自分にくくりつけてホームへ。
現在、乗り物全般に興味がある息子は、やって来た車両を見るや「でんしゃー!でんしゃー!」と大興奮。
車掌さんに手伝っていただいて中に入ると、もう一度外に出てでんしゃを見せろとワンワン泣き始めました∑(゚∇゚|||)

141106sunrise2突然の大泣きにも慌てましたが、もう一つ計算外だったのが、通路とベビーカーの幅がほとんど同じだったこと&畳んでもシングル個室の中に収納できる余裕がなかったこと。

最終的には車掌さんに許可を得て、デッキに置かせてもらいましたが、居合わせた乗客の方には進路を塞いでご迷惑をおかけしてしまいました…

(ドアを開けたらこんな感じ。備付けの小さなテーブルの前に鏡、使い捨ての小さなコップが置いてあります。使いませんでしたが寝間着もありました)

出発早々大汗かいて、なんとかベッドの上に落ち着くと、興奮の反動かあっけなく息子は寝落ち。
8時過ぎのいつもの就寝時間に合ったリズムだったせいか、その後もぐっすり眠ってくれました。

…しかし、1歳児とはいえ寝かせてみると、寝台の半分はしっかり占有!
その上縦横無尽に激しく寝返りをうつので、添い寝するこちらは身の置き所がなく。

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仕事で大きなイベントがあったり、息子を連日耳鼻科や小児科に連れていったり、いつも以上に忙しい日々で声が嗄れるほどの風邪を引いた後で、横になれば即、寝てしまうだろう…と思っていたのですが、そうもいきませんでした。
やっとうとうとしたところで、岡山から来たサンライズ瀬戸との連結作業が始まり、ガシャーン!という衝撃で起こされたりして(笑)

6時をまわって、いつも通り目を覚ました息子に起こされ、窓のシェードを開けたら…
寝不足の頭を一気に醒めさせる見事な朝焼け。
その後、昇ってくる朝日を見て、思わず歓声をあげてしまいました。

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平日ということもあり、すれ違う通勤電車にはすでに大勢の乗客が。
レールの振動を感じ続けた背中は疲れましたが、ちょっとした冒険を何とか無事に終えた満足感でいっぱいの朝でした。

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こちらはぐっすり眠ってすっきりお目覚め。車窓の風景に夢中

乗り降りの際はカメラを手にする余裕がなく、車体は撮れませんでした。代わりに、以前駅前広場のイベントに登場した「ミニサンライズ出雲号」の写真を載せておきます(笑)

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10mにも満たない距離を前後に往復するだけでしたが、高い所からの眺めに息子は大満足のようでした。

あっという間の帰省でしたが、懐かしい人たちに会う機会もあり、短い時間をフル活用して帰路につきました。
ちなみに、往路は10時間以上かけた道のり、帰りは飛行機であっという間に到着。文明の進化はすごい、と身を以て体感しました(笑)

周囲からは「子連れでサンライズ出雲?大丈夫??」と心配する声もありましたが…
自分で自分の背中を思いきって押さないと、「いつかは」と思うその「いつか」は絶対に訪れない。
そのことが身にしみてわかっているので、チャンスを活かせてよかったと思っています。

2014年8月11日 (月)

台風と小旅行

台風11号の影響でザァザァ降りの雨となった金曜日。
仕事が終わってから、息子と二人で夕方の特急「やくも」に乗り、広島県に単身赴任中の夫を訪ねてきました。

旅行の計画を決めてから、一番心配だったのがスタートの列車の旅。
一人歩きをしたい盛りの息子が、2時間余車中でおとなしくしていられるかどうか。
その対策にばかり頭を悩ませていて、台風の進路にぶつかるように移動していくことの是非には考えが及ばず…(苦笑)
結果、中止にする機会も逸して当日を迎えてしまった次第です。

息子は、車中でパンの夕食を思う存分食べた後、揺れが心地良かったのかストンと寝てしまい、騒ぐこともなかったのは一安心だったのですが。

いつ雨が激しくなるかと思うと出歩く気にもなれず、倉敷の美観地区や尾道、鞆の浦など、めぼしい観光地にはまったく立ち寄らないで帰ってきたという…140810fukuyama1
夫と合流してからは車移動。雨の合間をぬって、福山城だけはちらりと見物することが出来ました。駅の出口の目の前にお城があることにびっくり!

福山に泊まった翌朝、モーニングを食べに行ったカフェ。夫がネット検索で見つけてくれました。今回の旅で一番まともな食事だったかも。

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Agio(アージョ)

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野菜が美味しいオーガニックカフェ、というふれ込みだけあって、身体によさそうでかつ美味しいメニューが充実していました。
「美肌サンド」についてきた無脂肪ヨーグルトは、添えられた牛の形の器からざくろ酢をかけていただきます(口からだーっと出すのが面白かった)。
ライ麦パンを買って帰らなかったことを激しく後悔しました…

140810fukuyama3_1月の満ち欠けに合わせて、14日ごとに食材を変えているというこだわり

二泊三日の行程中、ホテル以外ではアウトレットモールか大型ショッピングセンターでほとんどの時間をつぶしておりました。
ああいう場所は雨も避けられるように出来ているし、おむつ替えや子どもと一緒の食事をする場所にも困らないし、休日に家族連れで賑わう訳が今更ながらよくわかりました。

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台風のせいか、ガラガラで貸し切り状態だったクリスピークリームドーナツにて。
店員さんがくれた帽子のかぶり心地は、息子には今ひとつだった模様…
日本初上陸の頃は三重県民で、新幹線に乗る前に名古屋店の行列に並んだりしていたものです(遠い目)。

今回の台風では大雨特別警報が出て、心配しましたが三重の親戚や友人は皆、特に被害はなかったとのことでした。
私たちも、足止めに合うこともなく、予定通り無事に一家で米子に戻ってきました。

過ぎてしまえばあっけなかったようにも思う台風ですが、深い爪痕が残った地域の映像を見ると、予報を侮らずきちんと備えることを怠ってはいけませんね(反省)。