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カテゴリー「子どもとお出かけ」の記事

2025年2月 4日 (火)

東京九州フェリーで親子旅

夫の長期休暇に合わせて計画した家族旅行の行き先を、九州方面へと決めた理由のひとつが、NHK「ドキュメント72時間」で見てから興味津々だった「フェリーの旅」が出来る、ということでした。

横須賀港を23:45に出港する、東京九州フェリー はまゆう号に乗船し、翌日21時に新門司港に到着する航程です。

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丸一日を、船上で過ごす初めての経験。夕食を済ませてから自宅を出発したのが夜9時半。寝ろと言われている時間に外出という、もうこの時点で息子は非日常感に大興奮!

京急の横須賀中央駅からフェリー乗り場まではタクシーで5分ほど。ターミナルはまだ新しくきれいでした。ワクワクして先を急ぐあまり、駅でコンビニに寄るプランをすっ飛ばしていたことに気づき、それならもう、買い物は船内の売店で…ということに。(自販機の飲料などはコンビニとさして変わらない良心的な価格)

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クルーズ船ほどではないにせよ、船内は様々な設備が整っています。私たち家族は定員4名の「ステートA」という船室をネット予約していました。

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ツインのベッドに、エキストラでソファの座面を広げ布団を敷くスタイル。

荷解きを終えて落ち着いた頃には、いつの間にか船出を終えていた感じですが、静かに座っていると思いのほか「船に乗ってる」という実感十分の揺れが伝わります。三半規管の弱い私は、酔い止め薬を乗船のタイミングと翌朝に服用。夫と息子は朝食後1回だけ、ドロップタイプの酔い止めを服用。波にも身体が慣れていくのか、これで船酔いは全員大丈夫でした。

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就寝前に、一番楽しみだった大浴場へ。露天風呂もついている本格的なもの。今回の船旅、乗客に女性があまりいなかったこともあり、3回の入浴はすべて貸切状態で、最高の体験でした!サウナはしっかり熱く、浴室や更衣室はとても清潔。海原を進みながら潮風を受けてお湯につかる、なかなか出来る体験ではありません、

その後も、トレーニングルーム、シアタールームのプラネタリウムに映画上映、挙句にカラオケルームまで親子で満喫しました(貧乏性ともいう)。

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シアタールームの上映は、プラネタリウムと映画が各2回。室内にはビーズクッションが置かれ、ほぼ寝転がった状態での鑑賞。スヤスヤ寝てしまいました…

レストランは、乗船時の夜食提供、朝食、昼食、夕食とメニューを替えて営業。営業時間外は自販機のコーヒーやお湯を利用して、くつろぐことも出来ます。船内のカップヌードルの自販機を発見した息子が、お昼ご飯はこれが食べたい!というので、1時の営業終了を待って持ち込みに。夫と私はおいしくレストランの蕎麦をいただきました。夕食はビーフシチューを頼んで、とても美味しかったです。ちなみに朝食は自分達でパンを持ち込んだのですが、レストランの営業が終わった後、売店で船内で焼き上げたパンを販売してくれていました。こちらも思わず購入してしまいましたが、大きくてふわっと食べごたえ十分でした。

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そんなことで、退屈する暇もなく時間が過ぎてしまい、旅のお供に、と持参した厚い文庫本とおやつを前に腰を落ち着けたのは、もう夕方。

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それでも、ディナー営業を前に厨房から漂ってくるビーフシチューの匂いに包まれながら、水平線に夕日が近づいていくまで静かに読書していたひとときは、これぞ旅の贅沢、という感動があり、忘れられない経験になりました。

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新門司港到着は予定通り、その後、フェリー乗り場からは連絡バスで門司を経由して小倉駅まで送ってもらいました。

夢がかなって、オフシーズンの平日でも満喫できて楽しかったです。船内はTシャツにカーディガンとジョガーパンツで過ごせる暖かさで、そのままデッキに出ても大丈夫なくらい好天だったのもラッキーでした。フェリー旅、もっと追求してみたくなる良さがあります…!

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2019年12月26日 (木)

令和最初のクリスマス

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えっ?12月23日って今年はお休みじゃないんだっけ?…と、色々とっ散らかった気分で迎えた令和最初の年の瀬。

冷たい雨がそぼふる12月22日、ちょっと早めのクリスマスパーティーを

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横浜美術館で開催中の、ルノワールとその同時代を生きた12人の画家を特集した展覧会へ行きました。

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ロビーのフォトスポットには、ご丁寧にパレットと筆が置いてあり、画家の気分でポーズが取れました。

最近の美術展では、子ども向けに鑑賞の手引きを配布してくださることが多いです。今回はルノワールの名画に出て来る少女たちの気持ちを考えてみよう、というページがあり、息子が頭をひねって導き出した答えは…

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近所の洋食屋さんで予約しておいた丸鶏のローストで自宅ディナー。

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この日とは別に、お友達のお誘いを受けて、自宅サロンでケーキ教室を開いていらっしゃる先生のレッスンを受講してきました。

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この美しいテーブルコーディネート、眼福…

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ピスタチオのペーストをたっぷり使って、クリスマスカラーのムースケーキに挑戦

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先生お手製の軽食と、実食用のケーキをプレートにして、完成を待ちます

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とってもかわいくて、お味ももちろん最高でした。自分で作った分はまるっと持ち帰って、家族で味わいました。

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2019年11月 4日 (月)

スカイダック

3連休最後は秋晴れのお出かけ日和となり、観光用の水陸両用バス「スカイダック」に搭乗してきました。

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陸から海へドドドーン!と着水する瞬間を見物したり、海上を行く乗客に手を振ったりしたことは何度もありましたが、乗りこむのは初めてとあって、家族3人大興奮。

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出発直後は、陸路で横浜の名所を観光。銀杏の色づく季節はまだまだ先…その後、ガイドのお姉さんの号令に合わせて、一気にスロープを下り、バスが船に変身!

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桜木町駅から赤レンガ倉庫の方向へ、汽車道を歩く人たちの注目を浴びながら水路を行きます。横浜では新港埠頭の客船ターミナルがオープンしたばかりで、大勢の人でにぎわっていました。

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その新しい客船ターミナルにこの日寄港していたのが、ダイヤモンドプリンセス。海の上から間近に見られるとは感激でした。

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一方、大さん橋には飛鳥Ⅱが停泊中。スカイダックのガイドさんからは、大型客船の停泊スケジュールも詳しく教えていただきました。

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という訳で、無事に約50分の水陸クルーズを終えた後、17時に小笠原諸島へ向けて出航するという飛鳥Ⅱをお見送りに、大さん橋へ。
サイリウムが無料で配布され、出発を知らせる銅羅や汽笛の音色がお腹に響く中、息子も大喜びで手を振っていました。

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ほぼ同じ時刻にダイヤモンドプリンセスも出航。飛鳥Ⅱとダイヤモンドプリンセスがそれぞれ汽笛を響かせながら、暮れなずむ空の下を遠ざかっていきました。

2019年10月31日 (木)

ラグビーワールドカップ

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南アフリカ戦でジャイアントキリングをやってのけ、日本中が五郎丸フィーバーに沸いていた4年前のワールドカップは、仕事をしながら1才の息子をワンオペ育児という状況だったため、ラグビーのラの字も生活の中に入れる余裕がありませんでした。

あれから、自国開催に向けての様々なキャンペーンにも触れてはいたものの…結局は、その他多くの皆さんと同様「始まってみたらいきなりワクワクしだした」クチ(笑)

横浜は日本の試合をはじめ、決勝ラウンドの大切な試合の舞台になることもあり、街のあちらこちらがワールドカップ仕様に。
中でも、息子が大いに気に入って期間中二度も足を運んだのが、臨港パークに設けられた「ファンゾーン」でした。

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各地に設けられたファンゾーンの中でも、広々と規模が大きく、パブリックビューイングに大勢の人々が集まっていた横浜会場。駅から向かう途中の光景もこんな感じで、にわかもお祭り気分が高まります。

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この1ヶ月、出かけた先でいつも目にするより一回り二回り、立派な身体つきの海外旅行客を目にする機会が多かったような…

会期の途中では、台風19号の影響により開催が中止になったこともありましたが(横浜国際競技場が鶴見川の水を遊水地で受け止め、天下分け目のスコットランド戦を無事開催できたという出来事も、忘れられないでおきたい)、10月5日は気持ち良い秋晴れでした。

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大桟橋の方面には、この日一般開放していた自衛隊の護衛艦が停泊していて、その手前に紅白縞のジャージを着た(ウォーリーにも見える)大勢の人がいるのは、何とも不思議な雰囲気。

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場内で販売されているビールはハイネケン一択。ウェブエリスカップがプリントされた限定バージョンの缶です。
キッチンカーが並ぶ飲食エリアで、ケバブサンドをパクつく息子。空の下で食べると何でも美味しさ5割増し!

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様々な体験コーナーでラグビーボールに触れることもできて、日が暮れるまで思いっきり遊んでいました。
(試合はおとなしく帰宅してからテレビの前で応援しました)
会場への道案内から現地の係まで、ボランティアにシニア世代の方が目立ったのが印象的。かつてはラガーマンだったのか、子ども相手にラインアウトのパスまで延々つき合っていらして、体力に舌を巻く…

行政をあげてワールドカップの成功に取り組む横浜市では、小学校の給食に対戦国にちなんだメニューが取り入れられたり、わかりやすくポジションごとの体格を動物に例えたルール解説のプリントが配られたりと、大変な力の入れようでした。
でも、私も息子のおかげで、にわかなりに一生懸命、観戦を楽しむことが出来て本当に楽しかったです。
最初のうちは、とにかくぶつかり合う原始的な力比べに見えたのが、実は色々な工夫や知恵と、紳士的な精神で「スポーツ」として成り立たせているんだなぁ、ということもわかりました。

「4年に1度じゃない、一生に一度だ。」という今大会のキャッチフレーズに、踊らされてみてまずはよかった、面白かった!そんな2019年の秋でした。

2019年9月23日 (月)

チームラボボーダレス

9月は仕事でお台場のパレットタウンに通う機会があり、案内表示がやたら目について興味を持ったのが、デジタルアートミュージアム「チームラボボーダーレス」。

生まれた時代に関係なく、中年に差し掛かるとカタカナ言葉に弱くなるものなのでしょうか、「プロジェクションマッピング」という言葉が時々出てこなくなってしまう私のようなレベルでも、出かけてみたら理屈抜きで楽しめる空間でした。

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とにかく用意された画像の種類が豊富、組み合わせも複雑に変化していくので、一ヶ所に足を留めてボーっと壁面を眺めているだけで、いつの間にか時間が立っているという感じでした。
いくつかの主題の中でも、水墨画のようなタッチで描かれた、鳥獣戯画の動物と古の人々が行列していく作品がとりわけ気に入りました。

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三十分待ちの行列について入った「ランプの森」の部屋。ここを含め、館内はどちらを向いても皆、スマホを片手に自撮りに夢中。私の下手な写真より、インスタグラムで「#teamlab」を検索した方がよっぽどきれいな写真が見られそうだと思いました(笑)

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チケットを事前予約してくれた夫が、館内の喫茶施設「EN TEA HOUSE」のお茶券も併せて購入してくれました。メニューは抹茶や、ほうじ茶を使ったミルクティーなどいずれもこだわりの一杯。手元が見づらいくらい暗い店内に最初は驚きましたが、差し出された器の中に、狙いを定めて花が開いては散っていく…という趣向。夢のようなティータイムでした。

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「映える」を楽しむ若者ばかりでなく、子どもが体を動かしたり、お絵かきした画像を読み込ませてプロジェクションマッピングの世界で動かすことが出来るコーナーも充実。
息子の足に根が生えたかと思うほどの熱中ぶりで、ここを出たらその後に…と計画していた買物や食事の予定は全部あきらめたほどでした(笑)もはや、何の力に感嘆したらよいのかもわからない技術に圧倒されて帰りました。

2019年8月25日 (日)

大相撲KITTE場所

令和元年の大相撲夏巡業、最後の開催地は丸ノ内のKITTE。夏休み残りわずかの息子を連れて見物してきました。
東京駅の改札を抜けて会場に近づくと、ほんのり鬢付け油の香りが漂ってきて、それだけでテンション爆上げの母(笑)

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ロビーの中央に土俵が設けられ、5階までの吹き抜けになっている各フロアの通路から巡業の様子を見ることが出来ます。
1階、2階エリアは、前日まで行われていたイベントで抽選に当たった人以外は入場出来なかったのですが、遠目にも初切のコミカルなお相撲さんの動きや、十両土俵入りを待つ人気力士の姿はしっかり楽しめました。

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十両の取組の間にレストランフロアの蕎麦屋でお昼を済ませ、遠藤関と炎鵬関のトークショーを見物。

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この時間になると観衆も二重三重の人垣となり、さすがに遠すぎて話の内容はほとんど聞こえず…
何を食べたら大きくなれますか、という質問に「やっぱりお茶づけかな」と答えていたような、いないような

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息子もさすがに飽きてきたというので、土俵の取組を見るのはあきらめ、お相撲さんとの接近遭遇に目標をシフト。
1Fに降りたら、早速取組を終えたお相撲さんが帰るところに遭遇して、ストーカーのごとく後を追ってしまいました。(この写真を撮影した直後、翔猿関には振り返って手をふっていただきました!)

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1Fの通路になっているエリアは、歩行者が立ち止まることを厳しく制限されていたのですが、カフェの入店待ちの行列についたら、何と力士が出入りするスペースのすぐ前だったという幸運。

巡業が無事に最終日を迎える安堵感もあるのか、リラックスした空気が土俵の外を取巻いていて、遠巻きに見守るこちらもついつい笑顔になりました。

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赤ちゃんを抱いて記念撮影に応じる御嶽海、談笑する玉鷲、阿炎、竜電。巡業ならではの場面をしっかり目に焼き付けました。
「お相撲さんは大きかったねえー!」と息子もよい思い出が出来た様子。

今度はガラリと空気が変わって、九月場所は真剣勝負。今から楽しみです!

2019年7月20日 (土)

港ヨコハマ再発見

地元に住んでいる人ほど、観光客で賑わう名所には意外と足を向けないもの、というのはよくある話と思いますが、行ってみれば
「こんな近くにこんないい場所があるんだよね…」
もっとちょくちょく遊びに来ればよかった、と思うのもまた「あるある」かと。

今年の夏の始めは、なぜか横浜港の埠頭界隈へ行く予定が立て続けにあって、まさにそんな気持ちを味わいました。みなとみらい界隈の便利な商業施設で用事を済ませてばかりだけれど、たまには港町ならではの風情をちゃんと楽しむのも良いものですね。

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ある日のこと、サザンオールスターズファンの先輩方を案内してマリンルージュのティータイムクルーズへ。

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山下公園の観光船乗り場から出発して、約1時間のクルーズはケーキセット付。航海の最後に、マリンルージュで愛されて♪のサビで知られるサザンの「Love affair~秘密のデート」が船内に流れて盛り上がりました。

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この日のディナーは関内駅前の「天吉」さん。揚げたてサクサクを堪能し天茶で締める幸せ。サザンのキーボード、原由子さんのご実家。

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また別の日、息子の同級生たちと誘い合って、総勢10組の親子で大黒ふ頭の海釣り公園でバーベキューをしました。

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残念ながら昼過ぎには雨が降ってきてしまったものの、大好きなお友達に囲まれて息子は上機嫌。

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 また別の日、やっと長かった梅雨が明けて、夕涼みのシーズン到来…大型客船の寄港を広報でチェックして、日が暮れる頃に大桟橋に出かけてみました。

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オランダ船籍の「マースダム」は横浜へ初寄港とのこと、ウッドデッキになっている大桟橋の「くじらの背中」で、夕暮れと大きな船を眺めながら、心地良い時間を過しました。

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2019年6月 9日 (日)

よこすかYYのりものフェスタ

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横須賀、と聞くと脊髄反射で「これっきり、これっきりもう…」と山口百恵さんの歌声が脳裏をよぎる世代です。…が、実はお隣の市に住んでいながら横須賀へ足を伸ばしたことは数えるほどしかありませんでした。

夫がJR駅構内でチラシを見つけて、出かけることにしたのが「よこすかYYのりものフェスタ」というイベント。
JRの特別車両に、はたらく車に、海上自衛隊全面協力により艦艇まで見学出来るということで、鉄オタ・ミリオタの方々の波にもまれて楽しんできました。

CKB好きの夫と私の英才教育(?)のおかげか、横須賀に行くよと言われて「トンネル抜ければ~」とタイガー&ドラゴンの歌い出しを口ずさむ息子であった(笑)

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横須賀線のホームに着いたら、いきなり隣の2番線には伊豆急行2100系「黒船電車」の車輛展示。旅行気分で社内でお弁当を食べる上級者の姿も。

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なんと、天井にプラネタリウム(?)が設置されたサロンカーも。この頃小学校のお友達の家に遊びに行くことも増えて、ゲームへの欲求が高まる一方の息子は、流れ星が現れる度に大声で「ゲームほしい!ゲームほしい!ゲームほしい!」と三回唱え、周囲の失笑をかっていました…

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駅から目の前の海に面した、海自の横須賀地方総監部。一般公開されていた護衛艦「はたかぜ」の前で、謎めいたゆるキャラの出迎えを受けました。

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訓練時のミサイル発射の写真説明がついた、巨大なアスロックランチャー。
実際に火を噴く日は永遠に来ないで欲しい。

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潜水艦うずしおも展示されており、甲板を歩いてみました(当然ながら中には入れず)。
これまでも、自衛隊が企画する見学イベントに行ったことがありますが、どこでも係の方々は本当に物腰柔らかく子どもにやさしいです。
親玉である防衛庁がらみのニュースは、開いた口がふさがらないお粗末な話ばかりの今日この頃。まずは現場の一人ひとりのためにもしっかりしていただきたいものだとつくづく…

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小さな山下公園、といった趣きのヴェルニー公園で、崎陽軒が販売していたイベントの記念弁当を遅いお昼にいただきました。
中身はチャーハン弁当みたいな感じ。シウマイだってチャーハンだって、崎陽軒の手にかかれば冷めても美味しい!その他に、横須賀名物海軍カレーもしっかり味わってきました。

しかし、ここで空から落ちる無情の雨。自動車ゾーンや、少し離れた三笠公園へ行くのはあきらめて帰路に着きました。
そんな訳で、さわりを楽しんだだけのイベントでしたが、今度はもう少しゆっくりと街歩きをしてみたいものです。

2019年5月18日 (土)

東寺展

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「特別展 国宝 東寺-空海と仏像曼荼羅」というのが、展覧会の正式名称だそうです。ともかく、巷ではかなりの話題になっている東寺展。

弘法大師、空海が真言密教の道場としてプロデュースした東寺。かなり昔、京都観光の折に、五重塔の心柱が特別公開されているのを拝観できたことが印象的で、京都の中でも思い入れのある場所の一つです。

講堂の立体曼荼羅から、15体と史上最多の仏像が観覧出来るとあって連日大賑わいと聞いていました。金・土曜は21時まで開館しているということで、混雑を避けて夕方から会場の東京国立博物館へ行くことに。

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上野公園では新潟県の観光フェアを開催中。名前も知らぬゆるキャラさんにとりあえず懐いていく息子…(笑)

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公園内を歩き、トーハクからやや奥まったところにある国際子ども図書館へ行きました。元は明治の末に建てられた帝国図書館。レンガ造りの建物にある国立の児童書専門図書館です。

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階段の吹き抜け部もこの通り、鏝絵の漆喰装飾や手すりの細工の美しいこと。以前から一度来てみたいと思っていましたが、想像以上に素敵な場所でした。

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図書館にいれば時間を忘れるタイプの息子。閉館の17時まで、次々に色々な蔵書を読み漁っていましたが、読書の際その姿勢ってどうなの…

空の色が変わった頃に移動して、入場待ち時間ゼロで東京国立博物館平成館へ。

息子がいただいた小中学生向けのジュニアガイドには、「こころの宇宙にとびこもう!」という秀逸なコピーが書いてありました。
インドから中国を経て日本に伝わった、奥深い密教の教えをこのように視覚化してみせた、1300年前の天才の頭脳にひれ伏したい思い。
空海が実際に持ち帰った法具をはじめ、貴重な国宝を次から次へと拝見できました。音声ガイドの佐々木蔵之介さんのナレーションも、美声と穏やかな語り口でうっとり聞き惚れるレベル。

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立体曼荼羅の仏像群のうち、帝釈天騎象像は撮影が許可されていて人だかりができていました。
さまざまに形を変えて人々を救う仏のうち、「天」は邪悪なものから守ってくれるガードマンの役割だとか。凛々しいお姿は確かにその務めにふさわしい。

 

個人的には光瀬龍原作のこの漫画を激しく読み返したくなりました…

大人達がスマホを掲げて撮影に夢中なのを見て、自分も撮りたい!とせがまれ、やむを得ず息子に撮影させた画像がこれ。

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その2.それなりにアーティスティック?

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2才の夏に京都を訪れて、大汗かいて東寺を歩いたこと、もう何も覚えていないんだろうなあ…

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2019年3月27日 (水)

できるかな

先月から今月にかけて、息子が参加したワークショップや職場体験の記録。

まずは、ランドセルの人気ブランド「土屋鞄製造所」の実店舗、童具館で行われたワークショップ、その名も「ちびっこ職人部」。

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貸していただけるデニムのエプロンがかっこいい!と、開始前からテンションが上がっている息子。典型的な形から入るタイプ(親に似た)。

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この時の内容は、木の表紙でミニノートを作ろう、というもの。レザーのパーツを貼ったり、思い思いの絵を描いたり…

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最後に、紙を挟んで革紐で綴じたら完成です。作業時間はトータルで二十分弱というところで、子どもの集中力も持続し、楽しく手を動かせました。

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ちなみに息子が表紙に描いたのは「仮面ライダー」。毎週日曜日の最新のライダー、ジオウも大好きですが、夫の影響で昭和のライダーにも夢中です(笑)

そして、幼稚園のクラスメート達と一緒に体験した、ドミノピザの「ドミノアカデミー」。開店前のショップで、実際にピザ作りを体験できるというもの。

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用意されたMサイズピザの生地を、型の大きさに合わせて伸ばす作業からスタートです。打ち粉の手触りも含めとっても気持ちが良かったらしく、砂遊びのごとくいつまで経っても止めない…

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何とか生地の作業が終った後は、夢の「好きな具、載せ放題」タイム。ガラス1枚隔てて見ている母親たちの「野菜もちゃんとのせて!」の声は基本、無視されるという…

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その後、実際にお店で使われている機会で焼き上げてもらって、お持ち帰り。作業の進め方にも具の選び方、のせ方にも、子ども一人ひとりの個性が表れて面白かったです。  

その後はお友達のお宅でピザパーティー。

探せば近場でも意外と見つかる、町のキッザニア。子どもの発想に驚かされたり、成長を感じたり…一つひとつの経験、見守る親の方もとても楽しく、よい思い出です。