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カテゴリー「子どもとお出かけ」の記事

2018年10月28日 (日)

きつねのハロウィーン

子どもがお菓子をもらって歩く行事だと思っていたら、いつの間にやら、仮装に隠れていい大人がうっぷん晴らしするイベントと化している感があるハロウィーン。
功罪それぞれありますが、とにかくすっかり、秋の風物詩として定着しましたね。

息子も、幼稚園の工作の時間にこんなジャックオランタンを作って帰ってきました。

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わが家ではまったく盛り上がりを見せていなかったため、仮装アイテムの準備も皆無でしたが、ひょんなことから、近場のハロウィーンイベント(商店街を回ってスタンプラリー&お菓子集め)に出かけることになりました。

「トリックオアトリート」をやるには仮装が必須、という条件でしたが、去年着たパイロットはもうイヤ、とまさかの拒否。

そこで苦肉の策。
「お化け」というコンセプトからは外れていない、はず…と、夏休みにワークショップで作ったキツネのお面をつけ、以前従妹がリサイクル着物の店で掘り出したから、と贈ってくれた男児用の着物を着せて出かけました。

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拡大解釈にもほどがある?「キツネの嫁入り(のお供)」的仮装、本人はそれなりに悦に入っていた様子。

道を尋ねた小学生の姉妹がとても親切に「一緒に回ろう」と言ってくれて、楽しくトリックオアトリートが出来ました。

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行く先々で、大人には「こんな仮装の子は初めて来た!すごいね~かわいいね~」と好評をいただき、子ども達には「・・・これって、何のキャラクター?」と首をかしげられ(笑)

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昭和のいつ頃に作られた着物なのかは不明ですが、幾何学模様の中に描かれた飛行機や、アヒルやクマのモチーフがいちいちレトロテイストでかわいいのです。
もう、「かわいい」のフレーズが似合う時期の終わりに差し掛かっている息子。こんな機会があって良かった、と親バカ発動の一日でした。

2018年8月17日 (金)

デザインあ展inTOKYO

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日本科学未来館で開催中の「デザインあ展」。親子でEテレの番組の大ファンなので、企画が発表された時から楽しみにしていました。

よく晴れて爽やかな風が吹いた一日、ゆりかもめでお台場の会場を目指すのも気分爽快!

お盆休みの期間だったこともあって、入場には整理券方式だったため、指定された時間まで常設展示を見ていたら、運良くアシモのデモンストレーションが始まりました!

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小さい頃から、行く先々でペッパー君に遊び相手になってもらっている息子は、お母さん何がそんなにうれしいの?という感じでクールな反応でしたが、軽やかな、小走りに近い二足歩行でアシモがステージに登場しただけで、「おぉ、未来…!!」と感動が胸に迫ってしまいました(笑)

「観察のへや」「体感のへや」「概念のへや」「体験コーナー」と、テーマ別にコーナーが構成されている今回の展覧会。
(細かい内容やコンセプトは、「ほぼ日」のこちらの特集でも詳しく紹介されています)

「人のあらゆる営みに、デザインは欠かせません」。だからこそ子どもの時からのデザイン教育が大切…という意図で作られている番組。
大人も、斬新な映像表現で、当たり前に目にしていたものを「これって、すばらしいデザイン!」と気づかされていますが、今回の展覧会でも様々な切り口で気づきを与えてもらいました。

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こちらは「つめられたもの」というタイトルの展示。ます寿司の食材の少なさをdisっている訳ではない(と思う)

番組内のコーナーさながらに、デッサンを実際にやってみることも出来ました(なぜ横から見ているのに正面のどーも君を描くのか…)

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今、息子が一番気に入っているコーナーが「もん」。
紋、つまり日本に伝わる家紋の描き方をひも解いていくのですが、おなじみの色々な形が、ぶんまわし(コンパス)と定規、つまり円と線だけですべて成り立っているというのが鳥肌もの。

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会場内では、4種類の紋について、わかりやすい説明付で実際に描いてみるコーナーがあり、やってみると単純なようで結構難しく(数学的なセンスが必要と思う)、時間が経つのがあっという間でした。

身のまわりに当たり前のように存在しているモノもコトも、デザイン、つまりは誰かの(何かの)「知恵」と「工夫」がそこに潜んでいるということ。

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そのことに思い至るとき、世界の見え方は確かに違ってくるなあ、ととても興奮した体験でした。

2018年8月 5日 (日)

トーハクの休日―「縄文」と「なりきり日本美術館」

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酷暑、という字面が本当によく似合う夏でした。
上野駅から汗を拭きふき、東京国立博物館を訪れました。息子5歳、トーハクデビューです。

当初の目的は、平成館で開催中の特別展「縄文―1万年の美の鼓動」を鑑賞することでしたが、もう一つのお目当てが…

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本館で夏休み期間に合わせて開催されている「トーハク×びじゅチューン!なりきり日本美術館」
息子は、本館の入口で見慣れたイラストを目にした瞬間「こっちからいく!」と譲らず…

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アーティストの井上涼さんが、古今東西の美術作品をアニメーションと共に歌で紹介する、NHKEテレの5分番組「びじゅチューン!」。 

親子で大好きなこの番組のコンセプトが、そのまま最新技術を駆使した体験型の展示になっているのですから、もう大人もワクワクが止まりません!

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菱川師宣の「見返り美人」に自分の動きをシンクロナイズドさせる展示「見返らなくてもほぼ美人」。

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「体感!ザパーンドプーン北斎」のコーナーでは、神奈川沖浪裏のあの大波を実物大(?)で体感することが出来ました。波の気持ちになって富士山にラブコールを叫ぶ試みもあり。

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顔はめパネルの未来形?「顔パフォーマー麗子」のコーナーで、岸田劉生の麗子像に同一化した息子…

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そして、これぞ東京国立博物館でこの企画が催されたポイント。会場を出たら、本物の北斎の浮世絵や麗子像が鑑賞できるのです。

北斎の描いた海のダイナミックさ、岸田劉生の描いた麗子の肩掛けの毛糸の質感…間近に鑑賞して圧倒されるものがありましたが、この作品からあのアニメと歌をたった一人で作りだす、井上さんの才能にも改めて舌を巻きました…
(なお、私の一番好きなびじゅチューンは、ある戦国時代の遺物をモチーフにした「噴火する背中」)

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その後、休憩をはさんで「縄文」も閉館時間ギリギリまで、しっかり観て回りました。
今回の展覧会とタイアップして、テレビなどで様々な特集が組まれたので、学校の勉強ではさらっと流してしまった、縄文時代に対する認識が改められました。

古代のローマやエジプトの歴史を学ぶ際に、「一方、日本じゃまだまだ縄文時代…」と、未開の時代のイメージで引き合いに出され、貶めてきた世代としては、ハッとさせられることも多く、反省も。

1万年もの長い長い時間、確かに続いていた人間の営み。土器や土偶に施された手仕事が、どれほど細かく、芸術的であるか。
教科書の写真では決して伝わらなかったことでした。
足るだけを得て自然の理の一部として生きる、狩猟採集生活が、「農耕社会に進化する手前の段階」という認識は、果たして正しいのだろうか…。

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火焔型土器のレプリカはさわり放題、という贅沢さ。でも、実際に煮炊きに使う土器をどれもこの形で作っていた、って、あの突起部はやっぱりおたま置き?など、妄想はあれこれふくらみ…
充実の一日を振り返りつつ、親子で「縄文土器先生」を歌いながらトーハクを後にしたのでした。「ここ、また来たいね!」と言ってくれた息子の言葉が嬉しかったです。

2018年4月28日 (土)

こいのぼりなう!

ゴールデンウイーク初日は、家族で国立新美術館へ。義父の絵が展示されている公募展を鑑賞しに出かけてきました。

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大きな木々に囲まれて立つ美術館は、今の季節訪れるには最高のスポットです。
カフェテリアで買ったサンドイッチを外のテラスで食べて、ちょっとしたピクニック気分の後、2Fの展示室で無料公開されていた「こいのぼりなう!」という企画展示に立ち寄ってみました。

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展示室には、テキスタイルデザイナーの須藤玲子さんがデザインした布で作られた鯉のぼりが約300匹、賑やかに回遊していました。

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場内の中央にはビーズクッション(別名:人をダメにする椅子)が置かれ、寝転がって見上げるもよし、鯉のぼりと同じ目線で歩き回るもよし。
思い思いに、色とりどりの鯉のぼりと一緒に過せるインスタレーションとなっていました。

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身長108㎝の息子が歩いてもこんな感じ。自分の「鯉のぼり」の概念とはずいぶん違う、と思ったようですが、迫力に感じるところがあったか熱心に見物していました。

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目を凝らすと精緻な刺繍が施されていたり、複雑な織り方だったり、一つひとつの布をもっと間近に見たいな、と思っていましたら、別室には手にとって触ることも出来る、テキスタイルの解説コーナーもありました。
こんな半襟があったら…薄羽織を作れたら…帯に出来たら…と、いけない妄想がついふくらむ(笑)

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色々な紙を思うままに貼り付ければ出来る、紙のミニ鯉のぼりの作成コーナーもあり、子どもも大人もつい夢中になって作業してしまいました。

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美術館を出れば、すぐそばの東京ミッドタウンでも、毎年恒例の鯉のぼりが空いっぱいに泳いでおりました。
紫外線は気になるものの、やっぱり青空と緑の美しいこの季節、外で過すのは最高ですね。

そして、クリスマスツリーと鯉のぼりは外で見るに限る、という親の持論を、今年も刷り込まれる息子であった…(笑)

2018年2月11日 (日)

日本のハワイで温まる

強烈な寒波に度々見舞われて、今年の冬の冷え込みは本当に厳しく感じます。
豪雪と格闘している地域の方々を思えば申し訳ないようなレベルですが、少しでも寒さを忘れたくて、そうだ、ハワイ行こう、と…

特急ひたちに乗って、家族で「スパリゾートハワイアンズ」へ出かけてきました!

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出発の日は節分。車中で食べる昼食を恵方巻にしようという計画だったのですが、品川駅で物色中に息子が「絶対これが食べたい」とリクエストしてきたのが、アンデルセンの「鬼に金棒パン」。
恵方巻商戦は今後どこまで発展するのか、生温く見守っていきたいものです…

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ひたちは新しく快適な車両で、いわき市の湯本駅までゆったりと過ごすことが出来ました。無料のシャトルバスに乗って約10分。チェックインして荷物を解いた後、まずは巨大なプールに…
子ども用のエリアにも色々なスライダーがあって、息子のテンションはあっという間に最高潮に。

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初めて足を踏み入れたスパリゾートハワイアンズ(つい「常磐ハワイアンセンター」という旧名称が口をついて出る世代…)。
とにかく広い、広い!何種類ものプールや温泉があって、豊富な湯量に圧倒されてしまいました。

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流れるプールには水槽がはめ込まれていて、お魚と一緒に泳いでいる気分が味わえて面白かったです。
シチュエーション的に写真が撮れなかったのですが、屋外にある温水プールエリアにも果敢にチャレンジしました!
若干、生命の危機も感じましたが(笑)高温のお湯で体を温めながら夜空の下で泳ぐのも得難い体験でした。

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屋内プールの中にあるレストランで夕食を済ませて、楽しみにしていたポリネシアンショーを観覧。ファイアーダンスは「コワい」と言って逃げだしてしまった息子も、キレイなフラガールには目が釘付け(笑)

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2階の自由席エリアから鑑賞しましたが、生演奏にのって繰り広げられる熱帯のダンスの数々は見応え十分。
当然ながら、映画「フラガール」の数々の場面も脳裏に甦り…胸が熱くなっていたところへ、最後の踊りは衣装も振付も、映画のラストシーンとまったく同じで、感動のあまり涙が。

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蒼井優ちゃんが演じていたソロダンサーの舞は本当に素敵で、どんな世界でもトップというかセンターというか、やっぱり格別のオーラがあるものですね。

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往路、特急の中でぐっすり昼寝した息子は、ショーが終わった後も「まだプールで遊ぶ!」と言い張り、ほとんど人がいなくなった中で閉館間近まで楽しんでいました。

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翌日、ホテルをチェックアウトした後も、荷物を預けて再びプールへ。昼の部のショーは前日とは違う席から鑑賞してみました。夜とは違い、ゆるキャラさんのフラダンスもあってほんわかムード。

その後も、列車の時間ギリギリまで温泉を満喫して帰路につきました。

久しぶりに水の中で体を動かし、温泉であたたまったおかげで、日々の寒さに縮こまっていた心身がゆるゆるとほどけたような気がします。
日本のハワイ、とっても楽しいところでした!また行きたいです。

2017年10月28日 (土)

ハッピー・ハロウィン

171031halloween5いまやすっかり、秋の一大イベントとして日本に根づいたハロウィン。

私自身は、どちらかというと

「…ふぅ~ん…」

と、生温い距離感をもって巷の大騒ぎを観察しておりました。

(街並みの装いも、クリスマスとお正月の前にハロウィンが挿入されてから、より一層年末モードへのなだれ込み感が前倒しされた気がします…あ~、嫌だいやだ)

しかし、息子が大きくなるにつれ、だんだん自分の生活にもジャックオランタンが容赦なく侵入してきました(笑)

横浜駅西口の商店街を中心にハロウィンイベントが開催された週末。
お菓子がもらえる、と聞いたら黙ってはいない息子を連れて、スタンプラリーに参加することに。

仮装に気合いは全然入っていませんでしたが、ハッと思い出したのが、息子が米子で生まれた際、羽田から飛行機で逢いに来た私の両親が、機内販売で買ってきた110㎝用(!)の「機長さん変身セット」の存在でした。

新生児のお土産になんてものを…と、のぼせぶりに呆れながらも、大事に取ってあったものが、四年半の歳月を経て無事に陽の目をみて、やれやれ一安心。


イベント会場の周辺は、親子で凝りに凝った仮装で歩いている人たちもたくさん。息子は、最近映画を観てハマっているミニオンズに遭遇して、大興奮でした。

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商店街の色々なお店がスタンプラリーに協力していて、「トリックオアトリート!」の合言葉を言えばお菓子をもらえるという仕組みです。
ドラッグストア、眼鏡店、八百屋さん…皆さま本来の業務以外の対応、本当にお疲れ様でした。

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最初のうちは「一人で言うの、ちょっとはずかしいなぁ~…」と尻込みしていた息子でしたが、場数を踏むうちすっかり慣れてきて、大きな声で合言葉を言い、しまいにはもらったお菓子を一瞥して「またパイン飴かぁ…」などと失礼発言をかますほど(大汗)。

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21世紀のの子どもは恵まれてるなぁ、とつくづく思った次第です。
(そして、帰り道にすれ違ったゾンビの一団に親子で真剣にビックリしてしまった…ハロウィンこわい)

2017年10月 2日 (月)

江ノ島水族館

9月の末に、幼稚園の運動会が無事に終わりました。

二学期に入ってから、連日体操服で登園し、競技やダンスの練習に励んでいた息子。熱が入り過ぎて、幼稚園に向かう道の途中でも、熱心に踊りを披露してくれること、度々(笑)

徒競走では1等賞という快挙!全然振付が頭に入らないまま挑んだ、私が参加した保護者出場の「恋ダンス」も何とかごまかし、楽しい思い出となりました。

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綱引きで全身筋肉痛だ、とぼやきながら出勤していく夫を見送り、翌週の月曜日は代休日。

運動会が終ったら、江ノ電に乗りに行こうと、息子と私の父の間で約束が交わされていたのにお付き合いして、江ノ島へ足を伸ばして来ました。

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鎌倉から長い4両編成の江ノ電に乗車、連結部から運転席の内部が見られて、息子は窓の外よりこちらに夢中でした。大人も久しぶりに、狭い軒先をかすめて走るスリルや、海の眺めにはしゃいでしまいました。

江ノ島には色々な観光スポットがありますが、今日は息子の意向最優先で、行き先は「えのすい」こと新江ノ島水族館一択。

大水槽の魚の中ではエイがお気に入りのようで、挨拶してくれるかのように何度も近づいてくれるのに大喜び。「マンタだ!マンタだ!」と大騒ぎして、周囲の人々から声にならない(それ、ちがうから…)というツッコミの気配が(笑)

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すっかり日本の秋の一大行事となったハロウィンは、水族館も例外ではないようで、館内のあちらこちらがハロウィン仕様でした。

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人間の都合でお化けにされちゃったクラゲさん…ちょっとかわいそうな気も。

恐らく入魂のセッティングがされた「ハロウィン水槽」に至っては、あまりに作りこまれた背景のせいで魚の姿が全然映えない、という結果に(!)

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水族館最大の生き物受難の場、タッチプールでも散々ヒトデやナマコにさわって、ご満悦の息子でした。

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お昼ごはんはイルカショーを見ながらしらすドッグをかじったものの、大人も子どもも小腹が空いて、水族館を出た後目の前にあるエッグスンシングスへ行き、がっつりおやつタイム。

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待ち時間にメニューの裏でぬり絵をした後は、かけ放題のシロップをあれこれ味見してご満悦だった息子。
食後は、いつの間にやらこの状態…寝る子は育つ(苦笑)

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2017年8月22日 (火)

藤城清治美術館

宇都宮在住の同級生から、夏休みに遊びにいらっしゃいと誘ってもらって、息子と二人、一泊二日の旅に出てきました。

夏期休暇のスケジュールを合わせてくれた友人が案内してくれた宿泊先は、榛名山のふもとにある宇都宮市の施設「冒険活動センター」。
学校のある期間は、主に市内の小中学生が研修で利用するそうで、広大な敷地の中にロッジが点在する贅沢な空間でした。

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あいにく夕方から雨になってしまい、街灯もない闇の中、傘をさして食事や入浴のために長い道のりをそれぞれの建物へ歩いていくことになったのですが…
懐中電灯係を託された息子が大はりきりだったこともあり、大人も非日常を存分に楽しんで、はしゃいでしまいました。

たっぷり眠って翌朝は天候も回復。
皆で部屋を片付けて、私のリクエストで、かねてより足を運びたいと願っていた那須の「藤城清治美術館」までドライブしてもらいました。

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観光客で賑わう那須高原の一画にある美術館。駐車場から長屋門をくぐって敷地に入った後は、うっそうと茂った木々の中をしばらく歩いた先にエントランスが見えてきます。
子どもの頃からケロヨンをはじめ、藤城先生の生み出す影絵の大ファンである私にとっては、まさに聖地巡礼(笑)
藤城先生が93歳ということから、いわゆるシニア割引は93歳から適用、という料金設定は有名。自販機にもかわいいこびとたちが描かれているのには感激でした。

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森の中に佇む小さなチャペルは、手割りのレンガで手作りされたものなのだそうです。
温かみのある風情に誘われて足を踏み入れると、素晴らしいステンドグラスの作品群に囲まれて言葉を失いました。

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丸窓に描かれた「ノアの箱舟」にケロヨンを発見!夏の日差しを受けて本当に美しかったです。雨雲が去ってくれたことに感謝…

子どもの頃、「暮しの手帖」で読んだ童話の挿し絵から、今世紀に入ってからの作品群まで、一つひとつじっと見ていて飽きることがない影絵の数々に魅入られて、あっという間に時間が経ってしまいました。

水面に絵を映し出す演出や、プロジェクションマッピング、影絵シアターなど、子どもにとっても目を見張る数々の仕掛けがあって、息子も私も、存分に光と影の作り出す夢を味わうことが出来ました。

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年齢を重ねてなお、取り上げる題材も手法も凄みを増すばかりの、唯一無二の芸術に触れ。
森の中を帰る道では、力をたくさんもらえたことを実感しました。

21世紀になって復活したケロヨンも、月に一度のペースで美術館に登場しているそうで、いつかぜひ会いに来よう、と決意したのでした。

2017年8月 8日 (火)

大相撲夏巡業~渋谷青山学院場所

空前のブームで、国技館のチケットがなかなか取れない大相撲。
本場所が無理なら巡業に行けばいいじゃない…とアントワネット様のようなことをひらめいて、8月8日、家族で「渋谷青山学院場所」を見に行ってきました。

風向きのせいでのぼりの文字が裏返ってしまい痛恨の写真…

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青山学院記念館(体育館)に向かうと、R246には寄せ太鼓の音色が響いており、否応なく気持が高揚します。
学食も券売機はクローズで、ちゃんこのついた特別メニューのみ。
その上パーテーションで区切られた一角が力士用の食事処になっていて、関取がトレイに並んだランチを召し上がっている様子を窓越しにチラ見出来てしまうなど、蔦のからまるチャペルで有名なキャンパスが、この日ばかりは相撲一色、でした。

170808sumo4チケットと併せて申し込んだ特製弁当の中身はこんな感じ。コロンバン製の記念クッキーは日付入りの特製缶に入っていました。

巡業は、朝から行けば幕下の稽古と並行して行われる関取との握手会なども参加できると聞いて通勤ラッシュに揉まれて出かけました。
その甲斐があり、握手させていただいたり(その手の平の分厚いことといったら…)息子を抱き上げていただいたり、本場所では有り得ないほど身近に触れ合うことが出来て、有頂天の時間を過ごしました。

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お相撲さんは、格の上下に関わらず皆さん子どもに温かく、「気は優しくて力持ち」という言葉がぴったり。大きな身体に圧倒されながら(…トトロ感、ハンパない!)と失礼な思いが頭をよぎる(笑)

しかし、土俵の上ではその身一つで、目の前の相手を倒すことに賭けているのが力士。
そのことがひしひしと伝わって来たのが、取組み前の激しい稽古でした。

黒いまわしをつけた幕下の稽古から、白いまわしの関取へと順を追って猛稽古が続けられます。
終盤、息を吞むほどの迫力で延々と続けられたのが、若手の注目力士、阿武咲に白鵬が胸を貸したぶつかり稽古。
跳ね返されて、土俵に転がる阿武咲を足蹴にしながら、鼓舞するように観客の拍手をうながし、何度もなんども向かって来させる横綱のラスボスぶりと言ったら…

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稽古が進むにつれ、疲れて朦朧としてきたのか、すぐには立ち上がれない阿武咲の髷を、片手でつかんで引っ張り上げるのには啞然としてしまいました。
全身が土俵の砂にまみれ、しまいには髷もほどけてざんばら髪になった阿武咲…
その姿は、立派なお相撲さんから異形の何かに変身してしまったようで。

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(↑こちらの写真は日本相撲協会のTwitterから拝借)
テレビで見る土俵の数分、数十秒の陰に、ここまで厳しい時間の積み重ねがあったか…と、強烈な印象が残りました。

稽古がお昼で終わった後、土俵上ではちびっ子相撲やら、相撲甚句、初切、呼び出しさんによる櫓太鼓の打ち分け実演など、巡業ではお約束のあれこれが披露されました。
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正直なところ、取組そのものは「怪我のないようご安全に」という空気が感じられないでもなかったですが、土俵入りも三役揃い踏みも弓取り式も見る事が出来て、感激でした。
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嘉風―琴奨菊の取組。いわゆる「琴バウアー」もこの目で見られました(イナバウアーは体を反らすことじゃなくて、足の形のことなんだけどね…と一言付け加えずにはいられませんが)。

相撲甚句の終盤に
「我々が発った後も、お家繁盛、街繁盛、悪い病が流行りませんよう…」
という意の一節がありました。
初めて見た巡業は、大相撲はやっぱり、勧進興行という起源に根ざしていることを実感させられるものでもありました。

かつて大騒ぎになった不祥事の数々も、そういう視点から捉えると腑に落ちるし、そんなことまるでなかったかのように人気が再沸騰していることも、そりゃそうだよ、やっぱり相撲って楽しいもの…と、深く納得した次第。 

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一期一会の移動遊園地のような祝祭空間。
弓取り式を見届けて帰路につくと、チャペルのあるキャンパスの中庭ではすでに、次の巡業先へ向けての移動準備が着々と進められ、幕下のお相撲さんたちが忙しく立ち働いておられました。

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朝のうちは、威圧されたかモジモジしてしまい、逆に関取から大きな手で頬を撫でてもらっていた息子(せっかくの心遣いも“痛かった…”とオカンムリ)。
帰り道ではすっかり気が大きくなって、駅へ向かう道で浴衣姿を見つけると、駆け寄って自分から握手を求めるほどになっていました。

ただよう鬢付け油の香りは「おすもうさんはくすぐったいにおいがする」とのことでした。貴重な体験、ずっと覚えてくれていたらいいと思います。

2017年6月30日 (金)

夏越の祓2017

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時の流れの速さに驚かされながら、今年も無事にたどり着いた折り返し地点。
息子の幼稚園の通学路にある神社でも、夏越の祓の支度がされる時期となりました。

去年は、幼稚園へ向かう途中に茅の輪くぐりをしましたが、今年の6月30日は、夕方から行われる夏越の祓式に参加してみました。

社務所で受付をして、茅の輪の前で他の参拝者と共に整列。
神主さんが祝詞(「大祓詞」といって、主に夏越の大祓と大晦日の大祓の際に多くの神社で唱えられるものだそうです)を奏上された後、切麻を身体に振り散らしたり、紙の人形に息を吹きかけて神主さんに祓っていただいたり。。
その後、宮司さんを先頭に、お作法通り左回り・右回り・左回りと、3度茅の輪をくぐってから、本殿にお参りしました。

水無月の夏越しの祓する人は千歳の寿命延ぶというなり

茅の輪をくぐりながら一同、声を揃えて唱え、これだけの式次第を執り行えばさぞ、穢れも落ちたことであろう…と清らかな気持ちに…

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…なりたかったのですが、一つ動作をする度に「ねえねえ!今、これ何してるの~?」と大声で訊く息子を黙らせるのに必死で、心靜かに神前に臨めなかったのは痛恨、でありました(苦笑)

ブログの更新は相変わらず滞りっぱなしですが、この6月は不思議なくらい、私にとって人と集まる、再会する、という機会が集中した楽しい日々でした。

美味しいものもたくさん口にしたし、数年ぶり、十数年ぶりの懐かしい再会があったり。思い出話を分かち合える喜びを味わい、うれしかったです。

好きな時に好きなことが出来る自由を手にしている幸せ。疑いもなく未来のあれこれを楽しみにできるありがたさ。
本当は、どれもこれも当たり前のことではない、心から感謝して大切にしなければいけないものなのだと、ふと立ち止まって考えさせられることも…無限ではない与えられた時間を、充実させて生きたいものです。

170623lotf_2再演された高橋大ちゃんのダンスショー「LOVE ON THE FLOOR」も、迷った末に結局観に行ってきちゃいました!去年の公演から更にブラッシュアップされた内容で、会場一体となって大盛り上がり、心が弾むステージでした!

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昔むかし勤務していた会社の先輩に、私、未だに時折ご馳走になっております…人の縁とはありがたいもの。
心身に蓄えたエネルギーで、来るスーパー猛暑をやり過ごしたいものです!