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カテゴリー「子どもとお出かけ」の記事

2017年10月28日 (土)

ハッピー・ハロウィン

171031halloween5いまやすっかり、秋の一大イベントとして日本に根づいたハロウィン。

私自身は、どちらかというと

「…ふぅ~ん…」

と、生温い距離感をもって巷の大騒ぎを観察しておりました。

(街並みの装いも、クリスマスとお正月の前にハロウィンが挿入されてから、より一層年末モードへのなだれ込み感が前倒しされた気がします…あ~、嫌だいやだ)

しかし、息子が大きくなるにつれ、だんだん自分の生活にもジャックオランタンが容赦なく侵入してきました(笑)

横浜駅西口の商店街を中心にハロウィンイベントが開催された週末。
お菓子がもらえる、と聞いたら黙ってはいない息子を連れて、スタンプラリーに参加することに。

仮装に気合いは全然入っていませんでしたが、ハッと思い出したのが、息子が米子で生まれた際、羽田から飛行機で逢いに来た私の両親が、機内販売で買ってきた110㎝用(!)の「機長さん変身セット」の存在でした。

新生児のお土産になんてものを…と、のぼせぶりに呆れながらも、大事に取ってあったものが、四年半の歳月を経て無事に陽の目をみて、やれやれ一安心。


イベント会場の周辺は、親子で凝りに凝った仮装で歩いている人たちもたくさん。息子は、最近映画を観てハマっているミニオンズに遭遇して、大興奮でした。

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商店街の色々なお店がスタンプラリーに協力していて、「トリックオアトリート!」の合言葉を言えばお菓子をもらえるという仕組みです。
ドラッグストア、眼鏡店、八百屋さん…皆さま本来の業務以外の対応、本当にお疲れ様でした。

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最初のうちは「一人で言うの、ちょっとはずかしいなぁ~…」と尻込みしていた息子でしたが、場数を踏むうちすっかり慣れてきて、大きな声で合言葉を言い、しまいにはもらったお菓子を一瞥して「またパイン飴かぁ…」などと失礼発言をかますほど(大汗)。

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21世紀のの子どもは恵まれてるなぁ、とつくづく思った次第です。
(そして、帰り道にすれ違ったゾンビの一団に親子で真剣にビックリしてしまった…ハロウィンこわい)

2017年10月 2日 (月)

江ノ島水族館

9月の末に、幼稚園の運動会が無事に終わりました。

二学期に入ってから、連日体操服で登園し、競技やダンスの練習に励んでいた息子。熱が入り過ぎて、幼稚園に向かう道の途中でも、熱心に踊りを披露してくれること、度々(笑)

徒競走では1等賞という快挙!全然振付が頭に入らないまま挑んだ、私が参加した保護者出場の「恋ダンス」も何とかごまかし、楽しい思い出となりました。

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綱引きで全身筋肉痛だ、とぼやきながら出勤していく夫を見送り、翌週の月曜日は代休日。

運動会が終ったら、江ノ電に乗りに行こうと、息子と私の父の間で約束が交わされていたのにお付き合いして、江ノ島へ足を伸ばして来ました。

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鎌倉から長い4両編成の江ノ電に乗車、連結部から運転席の内部が見られて、息子は窓の外よりこちらに夢中でした。大人も久しぶりに、狭い軒先をかすめて走るスリルや、海の眺めにはしゃいでしまいました。

江ノ島には色々な観光スポットがありますが、今日は息子の意向最優先で、行き先は「えのすい」こと新江ノ島水族館一択。

大水槽の魚の中ではエイがお気に入りのようで、挨拶してくれるかのように何度も近づいてくれるのに大喜び。「マンタだ!マンタだ!」と大騒ぎして、周囲の人々から声にならない(それ、ちがうから…)というツッコミの気配が(笑)

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すっかり日本の秋の一大行事となったハロウィンは、水族館も例外ではないようで、館内のあちらこちらがハロウィン仕様でした。

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人間の都合でお化けにされちゃったクラゲさん…ちょっとかわいそうな気も。

恐らく入魂のセッティングがされた「ハロウィン水槽」に至っては、あまりに作りこまれた背景のせいで魚の姿が全然映えない、という結果に(!)

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水族館最大の生き物受難の場、タッチプールでも散々ヒトデやナマコにさわって、ご満悦の息子でした。

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お昼ごはんはイルカショーを見ながらしらすドッグをかじったものの、大人も子どもも小腹が空いて、水族館を出た後目の前にあるエッグスンシングスへ行き、がっつりおやつタイム。

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待ち時間にメニューの裏でぬり絵をした後は、かけ放題のシロップをあれこれ味見してご満悦だった息子。
食後は、いつの間にやらこの状態…寝る子は育つ(苦笑)

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2017年8月22日 (火)

藤城清治美術館

宇都宮在住の同級生から、夏休みに遊びにいらっしゃいと誘ってもらって、息子と二人、一泊二日の旅に出てきました。

夏期休暇のスケジュールを合わせてくれた友人が案内してくれた宿泊先は、榛名山のふもとにある宇都宮市の施設「冒険活動センター」。
学校のある期間は、主に市内の小中学生が研修で利用するそうで、広大な敷地の中にロッジが点在する贅沢な空間でした。

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あいにく夕方から雨になってしまい、街灯もない闇の中、傘をさして食事や入浴のために長い道のりをそれぞれの建物へ歩いていくことになったのですが…
懐中電灯係を託された息子が大はりきりだったこともあり、大人も非日常を存分に楽しんで、はしゃいでしまいました。

たっぷり眠って翌朝は天候も回復。
皆で部屋を片付けて、私のリクエストで、かねてより足を運びたいと願っていた那須の「藤城清治美術館」までドライブしてもらいました。

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観光客で賑わう那須高原の一画にある美術館。駐車場から長屋門をくぐって敷地に入った後は、うっそうと茂った木々の中をしばらく歩いた先にエントランスが見えてきます。
子どもの頃からケロヨンをはじめ、藤城先生の生み出す影絵の大ファンである私にとっては、まさに聖地巡礼(笑)
藤城先生が93歳ということから、いわゆるシニア割引は93歳から適用、という料金設定は有名。自販機にもかわいいこびとたちが描かれているのには感激でした。

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森の中に佇む小さなチャペルは、手割りのレンガで手作りされたものなのだそうです。
温かみのある風情に誘われて足を踏み入れると、素晴らしいステンドグラスの作品群に囲まれて言葉を失いました。

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丸窓に描かれた「ノアの箱舟」にケロヨンを発見!夏の日差しを受けて本当に美しかったです。雨雲が去ってくれたことに感謝…

子どもの頃、「暮しの手帖」で読んだ童話の挿し絵から、今世紀に入ってからの作品群まで、一つひとつじっと見ていて飽きることがない影絵の数々に魅入られて、あっという間に時間が経ってしまいました。

水面に絵を映し出す演出や、プロジェクションマッピング、影絵シアターなど、子どもにとっても目を見張る数々の仕掛けがあって、息子も私も、存分に光と影の作り出す夢を味わうことが出来ました。

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年齢を重ねてなお、取り上げる題材も手法も凄みを増すばかりの、唯一無二の芸術に触れ。
森の中を帰る道では、力をたくさんもらえたことを実感しました。

21世紀になって復活したケロヨンも、月に一度のペースで美術館に登場しているそうで、いつかぜひ会いに来よう、と決意したのでした。

2017年8月 8日 (火)

大相撲夏巡業~渋谷青山学院場所

空前のブームで、国技館のチケットがなかなか取れない大相撲。
本場所が無理なら巡業に行けばいいじゃない…とアントワネット様のようなことをひらめいて、8月8日、家族で「渋谷青山学院場所」を見に行ってきました。

風向きのせいでのぼりの文字が裏返ってしまい痛恨の写真…

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青山学院記念館(体育館)に向かうと、R246には寄せ太鼓の音色が響いており、否応なく気持が高揚します。
学食も券売機はクローズで、ちゃんこのついた特別メニューのみ。
その上パーテーションで区切られた一角が力士用の食事処になっていて、関取がトレイに並んだランチを召し上がっている様子を窓越しにチラ見出来てしまうなど、蔦のからまるチャペルで有名なキャンパスが、この日ばかりは相撲一色、でした。

170808sumo4チケットと併せて申し込んだ特製弁当の中身はこんな感じ。コロンバン製の記念クッキーは日付入りの特製缶に入っていました。

巡業は、朝から行けば幕下の稽古と並行して行われる関取との握手会なども参加できると聞いて通勤ラッシュに揉まれて出かけました。
その甲斐があり、握手させていただいたり(その手の平の分厚いことといったら…)息子を抱き上げていただいたり、本場所では有り得ないほど身近に触れ合うことが出来て、有頂天の時間を過ごしました。

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お相撲さんは、格の上下に関わらず皆さん子どもに温かく、「気は優しくて力持ち」という言葉がぴったり。大きな身体に圧倒されながら(…トトロ感、ハンパない!)と失礼な思いが頭をよぎる(笑)

しかし、土俵の上ではその身一つで、目の前の相手を倒すことに賭けているのが力士。
そのことがひしひしと伝わって来たのが、取組み前の激しい稽古でした。

黒いまわしをつけた幕下の稽古から、白いまわしの関取へと順を追って猛稽古が続けられます。
終盤、息を吞むほどの迫力で延々と続けられたのが、若手の注目力士、阿武咲に白鵬が胸を貸したぶつかり稽古。
跳ね返されて、土俵に転がる阿武咲を足蹴にしながら、鼓舞するように観客の拍手をうながし、何度もなんども向かって来させる横綱のラスボスぶりと言ったら…

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稽古が進むにつれ、疲れて朦朧としてきたのか、すぐには立ち上がれない阿武咲の髷を、片手でつかんで引っ張り上げるのには啞然としてしまいました。
全身が土俵の砂にまみれ、しまいには髷もほどけてざんばら髪になった阿武咲…
その姿は、立派なお相撲さんから異形の何かに変身してしまったようで。

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(↑こちらの写真は日本相撲協会のTwitterから拝借)
テレビで見る土俵の数分、数十秒の陰に、ここまで厳しい時間の積み重ねがあったか…と、強烈な印象が残りました。

稽古がお昼で終わった後、土俵上ではちびっ子相撲やら、相撲甚句、初切、呼び出しさんによる櫓太鼓の打ち分け実演など、巡業ではお約束のあれこれが披露されました。
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正直なところ、取組そのものは「怪我のないようご安全に」という空気が感じられないでもなかったですが、土俵入りも三役揃い踏みも弓取り式も見る事が出来て、感激でした。
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嘉風―琴奨菊の取組。いわゆる「琴バウアー」もこの目で見られました(イナバウアーは体を反らすことじゃなくて、足の形のことなんだけどね…と一言付け加えずにはいられませんが)。

相撲甚句の終盤に
「我々が発った後も、お家繁盛、街繁盛、悪い病が流行りませんよう…」
という意の一節がありました。
初めて見た巡業は、大相撲はやっぱり、勧進興行という起源に根ざしていることを実感させられるものでもありました。

かつて大騒ぎになった不祥事の数々も、そういう視点から捉えると腑に落ちるし、そんなことまるでなかったかのように人気が再沸騰していることも、そりゃそうだよ、やっぱり相撲って楽しいもの…と、深く納得した次第。 

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一期一会の移動遊園地のような祝祭空間。
弓取り式を見届けて帰路につくと、チャペルのあるキャンパスの中庭ではすでに、次の巡業先へ向けての移動準備が着々と進められ、幕下のお相撲さんたちが忙しく立ち働いておられました。

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朝のうちは、威圧されたかモジモジしてしまい、逆に関取から大きな手で頬を撫でてもらっていた息子(せっかくの心遣いも“痛かった…”とオカンムリ)。
帰り道ではすっかり気が大きくなって、駅へ向かう道で浴衣姿を見つけると、駆け寄って自分から握手を求めるほどになっていました。

ただよう鬢付け油の香りは「おすもうさんはくすぐったいにおいがする」とのことでした。貴重な体験、ずっと覚えてくれていたらいいと思います。

2017年6月30日 (金)

夏越の祓2017

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時の流れの速さに驚かされながら、今年も無事にたどり着いた折り返し地点。
息子の幼稚園の通学路にある神社でも、夏越の祓の支度がされる時期となりました。

去年は、幼稚園へ向かう途中に茅の輪くぐりをしましたが、今年の6月30日は、夕方から行われる夏越の祓式に参加してみました。

社務所で受付をして、茅の輪の前で他の参拝者と共に整列。
神主さんが祝詞(「大祓詞」といって、主に夏越の大祓と大晦日の大祓の際に多くの神社で唱えられるものだそうです)を奏上された後、切麻を身体に振り散らしたり、紙の人形に息を吹きかけて神主さんに祓っていただいたり。。
その後、宮司さんを先頭に、お作法通り左回り・右回り・左回りと、3度茅の輪をくぐってから、本殿にお参りしました。

水無月の夏越しの祓する人は千歳の寿命延ぶというなり

茅の輪をくぐりながら一同、声を揃えて唱え、これだけの式次第を執り行えばさぞ、穢れも落ちたことであろう…と清らかな気持ちに…

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…なりたかったのですが、一つ動作をする度に「ねえねえ!今、これ何してるの~?」と大声で訊く息子を黙らせるのに必死で、心靜かに神前に臨めなかったのは痛恨、でありました(苦笑)

ブログの更新は相変わらず滞りっぱなしですが、この6月は不思議なくらい、私にとって人と集まる、再会する、という機会が集中した楽しい日々でした。

美味しいものもたくさん口にしたし、数年ぶり、十数年ぶりの懐かしい再会があったり。思い出話を分かち合える喜びを味わい、うれしかったです。

好きな時に好きなことが出来る自由を手にしている幸せ。疑いもなく未来のあれこれを楽しみにできるありがたさ。
本当は、どれもこれも当たり前のことではない、心から感謝して大切にしなければいけないものなのだと、ふと立ち止まって考えさせられることも…無限ではない与えられた時間を、充実させて生きたいものです。

170623lotf_2再演された高橋大ちゃんのダンスショー「LOVE ON THE FLOOR」も、迷った末に結局観に行ってきちゃいました!去年の公演から更にブラッシュアップされた内容で、会場一体となって大盛り上がり、心が弾むステージでした!

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昔むかし勤務していた会社の先輩に、私、未だに時折ご馳走になっております…人の縁とはありがたいもの。
心身に蓄えたエネルギーで、来るスーパー猛暑をやり過ごしたいものです!

2017年6月 3日 (土)

大英自然史博物館展

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この春の上野界隈は、観に行きたい展覧会があれもこれもとあったのですが、足を運べたのは「バベルの塔展」とこちら、国立科学博物館の「大英自然史博物館展」。

初来日という始祖鳥の化石をはじめ、巨鳥モアの骨格標本やらエジプトで見つかったという猫のミイラやら、貴重な展示の数々に、世界は不思議に満ちている…とワクワクしながら鑑賞しました。

170603ueno2館内の展示物はほとんどが撮影OKでした。
息子には、学術標本よりはモニターに映し出されていたCGアニメ(夜、誰もいない大英博物館の中を、生き返ったモアや魚竜が動き回るという、よく出来た短編)がウケており、おかげで大人はじっくり好奇心を満たすことが出来ました。

常設展にも興味津々だったのですが、さすがに4歳児の気力体力に限界が来て、「地球館」のみ鑑賞。しかし、巨大空間にぎっしり佇む剥製たちを観られただけでも十分、満足でした。

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このコレクション、元々は個人のものだった、というのが一番のびっくりポイントだったりする…人間の探求心ってすごいなあ。

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二階建てになっていて、足元の床から剥製さんを見下ろすことも出来ます。前から一度来たいと思っていたスポット、次はゆっくり常設展を観て回ろう…と思いました。

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この少し前、幼稚園の遠足で訪れた「八景島シーパラダイス」。剥製も標本も凄いけど、生き物の命が躍動する様子もやっぱり、感動的です。

2017年5月 6日 (土)

「バベルの塔」展

夫の職場は9連休、でも息子の幼稚園はカレンダー通り…ということで、遠出の旅に出るわけでもなく、のんびり過ごした今年のゴールデンウィーク。

お天気にも恵まれた憲法記念日は、家族で上野へ出かけました。

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夫と私のお目当ては、前売り券を買って楽しみにしていたブリューゲル「バベルの塔」展

上野駅は展覧会に併せてこれでもか、のバベル推し。飲食店の「バベル盛り」コラボ企画にも若干、そそられましたが、せっかくの五月晴れだったので上野公園でサンドイッチ等を広げました。
この時期ならでは、の気持ち良いランチで腹ごしらえの後、交代で息子の子守りをしながら東京都美術館へ。

当日は、公園の噴水広場前で「子どもブックフェスティバル」が開催中なのを事前にチェック済。本当に助かった(笑)
絵本作家の方々が直々に読み聞かせやおはなし会を開催しているコーナーもあり、息子は息子で存分に楽しんでいました。

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…当然、手ぶらでは帰れるはずもなく、新幹線の絵本を買わされることにはなりましたが…(交通新聞社のブースでは、電車の運転手さんの帽子をかぶれるサービスあり)

オランダのボイマンス美術館からやって来た、ブリューゲルや同時代の作品を観られる今回の展覧会。
ぶっ飛んだ奇想の版画に登場するモンスター(キモカワイイ、の元祖か?)たちが都美術館の回廊を彩っていました。

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一番左、「大きな魚は小さな魚を食う」という諺を元にした版画に登場する愛らしい魚人さんは、ゆるキャラ化して展覧会の公式マスコットとなっていました。

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…特に感想はないです

展覧会の主役である「バベルの塔」。

どれほどスケールの大きな構図(高さ推定500m超!)に、どれほどの情報(塔を取り巻く情景、建築機材や働く人々など)が詰め込まれているか…絵にまつわるたくさんの解説を目にした後で、やっと実物と対峙すると

「それだけのことを、こんな小さな絵の中でやってのけたの!?」

…と、ひたすらブリューゲルの凄まじい超絶技巧に感服するしかありませんでした。

近くに展示されていた、300%の拡大再現図との間を3往復したものの、目がチカチカして実物の細かすぎるディテールを捉えきれなかった、視力の衰えが情けなし。

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こちらは上野駅構内に展示してあった、東京大学レゴ部作成のレゴブロック製バベルの塔。

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2Dの絵画では不可能な「上からのぞき込んで見る」という楽しみ方も出来て、こちらも大変な見応えがありました。

天に届くほどの塔を作ろう、という人間の傲慢さに神が罰を下し、お互いの言葉を通じなくさせてしまったため、塔の建築は頓挫した…という、旧約聖書の物語がモチーフになっている「バベルの塔」。

でも、緻密な絵の世界にぐーっと入り込んで、石灰の粉まみれになり、重いレンガを巻き上げ機で運ぶ所業の一つひとつを見ていくと、ひたむきに目標に向けて頑張っている人々にむしろ愛着が湧いてきて。
これを、身の程知らずの傲慢だと断じて鉄槌を下すとは、神さまもなんと残酷な…と、そんな風に思えてきてなりませんでした。

さて、連休中のもう一つのお出かけイベントは、こどもの日に行った幕張メッセの「プラレール博」。

親子連れで大盛況の会場で、興奮のあまり制御不能になる息子を追い回すのにかなりのエネルギーを使いましたが、これでもか!と広げられつなげられたプラレールの膨大な量に圧倒されました。

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いずれにしても人の手ってすごい、ということを実感させられた日々でありました…

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タ〇ラトミーのマーケティングに次々と調略されている息子(涙)
他の子どもたちは静かに見ているキャラクターのプロモVTRの前で、延々ロボットになりきって謎のアクションを繰り返しておりました…親子で異世界に没入したG.W.であった(笑)

2017年4月10日 (月)

5回目の春

春休みが終わってからも楽しめた今年の桜。
息子も無事に年中クラスに進級して、満開のソメイヨシノに見守られながら始業式を迎えることが出来ました。

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寒さが緩んでから練習を重ねたおかげで、購入後きっかり一年後に自転車(へんしんバイク)に乗れるようになった息子。でも公道デビューはもう少し先かな…

横浜では今、「全国都市緑化よこはまフェア」なるイベントが開催中。
観光名所を中心に、見事なガーデンがあちらこちらに作られて、お出かけもいつも以上に楽しい春です。

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赤レンガ倉庫のガーデンフェアを鑑賞に行った時の一コマ。メインキャラクターのガーデンベアは、今1つ「クマ感」に欠ける気もしますが…

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よく晴れた週末の山下公園にて、氷川丸の近くには生花を使った見事な立体花壇も登場していました。

朝、息子を送って行く幼稚園で、園庭に初々しい新入園児さんたちの姿を見ると、1年前はこんなに小さかったのかしら、と驚かされます。

おしゃべりもますます達者になって、口ごたえも一人前になってきた一方、まだまだ中身の成長が追いついてこないのが困ったものですが…

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きょうは幼稚園いかなーい、という声を背後に聞きながら洗濯物を干していて、さて終わった…と振り返ったらこんな状態でストライキの構えでしたΣ( ̄ロ ̄lll)
もちろん要求は却下(笑)

幼稚園初年度は見送ったお稽古ごとですが、今月から週に1回、近くのスポーツセンター主催の体操教室に行くことにしました。
先生に「今日はこれで終わり」と言われて号泣するくらい(!)気に入って通っています。

そんな感じで始まった新年度。
朝のEテレの番組改編にも慣れ、今期は見なくていいか?と思っていたNHK朝ドラも増田明美さんのナレーションに魅かれて日課に加わり、ついでに(?)話題のシニア向け昼ドラ「やすらぎの郷」にもすっかりはまってしまった(石坂浩二のナレーションに抗えない世代)この頃。
生まれて5回目の春を迎えて躍動感いっぱいの息子に対し、母はテレビのリモコン操作に新鮮さを実感している日々です(苦笑)。

2017年3月19日 (日)

祝・4歳!食いだおれ三重の旅

3月19日、めでたく4歳の誕生日を迎えた息子。

いつまで記憶に残るかなぁ、という思いと、色々な料金が一人前にかかる前に…という打算を突き合わせた結果(笑) バースディプレゼントは、憧れの近鉄特急「しまかぜ」に乗せてやろう、ということになりました。

お天気にも恵まれた3連休、息子の春休みは伊勢志摩への家族旅行で幕開け。

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発売当日に夫がネットで座席を押さえ、短い区間ではありましたが、親の方も一度は乗ってみたかったゴージャスな観光特急に大興奮でした。
駅では、去年も乗った観光列車「つどい」と「しまかぜ」が居並ぶという状況に、息子のボルテージも最高潮!
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乗車後は、運転席の真後ろのガラス窓にべったりと鼻をくっつける勢いで幸せな時間を過ごした息子でした。
息子のお付き合いは夫に任せ、リュクスな座り心地のプレミアムシート(マッサージ機能付き!)は主に私が堪能しました。

転勤で約8年松阪市に住んでいた間は、「美し国(うましくに)三重」のキャッチフレーズどおり、あちらこちらにお気に入りの美味しいお店がありました。

今回の旅のテーマは、その「懐かしの味再訪」。
従妹が運転手役をかって出てくれたおかげで、伊勢のみならず津から松阪まで、「そこでしか味わえない」グルメ体験を楽しんできました。

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牛テール煮が絶品の焼肉屋さん「野崎」、ご近所で居心地の良い空間と時間を提供してくれた「cafe tomiyama」、心尽くしのデザートメニューにハズレ無しの喫茶店「レモンの木」。

時が流れてこちらの境遇には様々な変化があっても、変わらずに「待っててくれた!」と思えてしまう味ばかり、舌も心も幸せなひとときでした。

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全国の美味しいものが集まってくる首都圏ですが、席が空くのを待つ間、養殖場を見ながら過ごして食べる牡蠣、という贅沢は味わえません。
的矢牡蠣のシーズンしかお店を開けない「藤矢」の牡蠣丼(カキフライがかつ丼状態になっています)、息子と分け合うのが惜しかった(こらっ)!

ヅカ鑑賞の帰りに時間を作ってくださったmayさんや、かつての職場の同僚が集まってくれたりして、友達との再会も堪能できた三重の旅。

連休終了後も、私と息子は父の実家に引き続き滞在して、親戚にお世話になりながら春休みを満喫しました。

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人気のない小さな動物園でエサやり体験をしたり(リアル「三びきのやぎのがらがらどん」!)、田舎道でつくしを摘んだり。記憶のどこかに、この穏やかな春の日のことを大切にしまってほしいものです。

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2017年1月10日 (火)

年始

2017年もめでたく明けまして、わが家は夫婦揃って年男・年女に。

年末の夫の痛風騒動で、四半世紀におよぶ長いつきあいの中で初めて、アルコール抜きのお正月を過ごしました。
(元々、ほとんど下戸の私には影響皆無。年明けの缶・ビンごみの少なさに感動した…)

連休も遠出とは無縁で、夫の実家で新年を迎え、2日・3日はテレビと沿道で箱根駅伝の応援。
息子もすっかり、旗をふる姿が板についてきました(笑)

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夫の足もそろそろ痛みがひいてきた4日は、渋谷に出て東急ハンズで凧を買い、代々木公園へ行きました。

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凧、たこ、あーがーれー!と言うだけの人と、画面の外で足を引きずりながら走っている人(^-^;

実は、凧揚げはあくまでも時間稼ぎで、本来の目的は、年末からやっているイルミネーション「青の洞窟」を観に行くことでした。
日没前後の寒さに耐えて、狙い通り、5時の点灯の瞬間に立ち会うことができ、感激!

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しかし「青の洞窟を見に行くんだよ」と言われて、何やら鍾乳洞探検のようなことをイメージしてワクワクしていた息子には期待と違う展開だったようで…

「洞窟ってトンネルのことなのに、なんで木が光るのよー、ヘンじゃん!!」

と、周囲のカップルのラブラブモードをぶち壊す金切り声で抗議されました…

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そんなこんなで、冬休みも何とか終わり。最終日となった成人の日は、慰労を兼ねて(笑)夫と子守りを交代しながら、横浜美術館に巡回中の「篠山紀信展」を鑑賞してきました。

写真力、というタイトルがついていますが、ポートレートを通じて伝わってくる人間力がすごい。
百恵ちゃんとピンクレディーと三島由紀夫の写真が特に印象的でした。

もう一つ、味わった打ちのめされる思い。

大きな美術館の壁面いっぱいに引き伸ばされた写真の迫力に圧倒され、手元の目録に目を落とすと…

小さい字に焦点が合わず読めない

2017年、いよいよお手元用メガネデビューの日が来てしまうのか…新年早々、暗澹たる思いで会場を後にしました…

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息子の始業式はどんど焼きの日。幼稚園から帰った後、近所の神社へ正月飾りを燃やしに出かけました。初詣の茅の輪をくぐってまずはお参り。

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この煙をあびると1年元気でいられるんだよ、という説明に「なんで?なんで?」と質問攻めにあう…もう、神様に聞いてください

何事もない日々に起こる、出来事のあれこれを慈しみながら、今年も大切に過ごしていこうと思います。