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カテゴリー「備後観光」の記事

2015年8月14日 (金)

瀬戸内海の夏休み

夏季休暇で夫が東京の赴任先から戻り、半月ぶりに家族3人が顔を合わせた1週間。

図らずも、広島で過ごす夏は最初で最後…ということで、近場の観光を満喫しようと決めました。

13日は尾道へ。坂の町の風情をのんびりと味わうには、夏の暑さに小さい子連れ、という状況はハードルが高いと思いましたが、とりあえずは千光寺公園のロープウェイに乗り、展望台を目指しました。

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乗り物好きの血が騒ぐ?マンホールのフタにも大興奮の息子

しかし、前日からの雨の名残りで、本来なら眼下に広がるはずの瀬戸内海のパノラマは…完全に「心の眼で見る」状態に(苦笑)

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展望台のレストランに出ていたソフトクリームの看板にかじりつこうとする息子を引き離して、山道を下り(気温が低い日だったのがせめてもの慰め)、千光寺にお参りしていると、少しずつ天気が回復して、眺望も楽しめるようになりました。

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ご朱印をいただく間、各種お守りを販売するおばちゃんのかなり押しの強いセールストークを聞かされ続けたのには少々、困りました(-ε-)

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ロープウェー乗り場の近くには「恋人の聖地」(プロデュースは桂由美らしい)なる一角が。寄り添う猫のモニュメントと、願いを込めて錠前をつけるためのスペース…
ちょっと、昭和の清里とか軽井沢あたりに通じるセンスを感じてしまいました。

150813onomichi6_3私の中では、尾道、という言葉から最も色濃くイメージが思う浮かぶのは、小津安二郎の映画「東京物語」なのですが…

あの空気感を追体験するには、ちょっと訪れるスポットが違っていたみたいです(苦笑)

(ちなみに有名なラスト近くの場面は浄光寺というお寺でロケされたとのこと)

ロープウエイを降りて港へ移動し、本当は尾道水道クルーズの船に乗る計画だったのですが、波が高いため運休。
「きょうはロープウェイとおふねにのるんだよね~。」と朝から楽しみにしていた息子。
これは大泣きのパターンか~とガックリ来ていたら、親切なインフォメーションの方に「目の前の向島と往復する渡船で雰囲気だけでも味わえますよ」とアドバイスいただきました。

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片道100円(2歳児は無料)、数分置きに渡し場を行き来する小さな船は、生活航路としても現役。
追加料金を払うと自転車のまま乗れるようで、しまなみ海道のサイクリング中らしき観光客の姿も多く見かけました。5分弱の行程でも、潮風の中で移り変わる景色を楽しめて、素敵な時間でした。

翌日は海水浴日和。去年、買ったはいいが一度も使うことのなかった息子用のボート型浮き輪を今年こそ!という意気込みで、しまなみ海道を通って生口島へ行きました。

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目指すは「瀬戸田サンセットビーチ」。お友達から息子さんのお下がりをいただいた水着も、やっとデビューさせることが出来ました。

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この時期にしか着せられないグレコローマンスタイル(笑)
前夜、サイズ確認のため試着した時から、意外なほど本人も気に入った様子で、このまま寝る~、と言い張ったほどでした。

大好きな水着でテンションが上がったのか、海に入ってからも大はしゃぎ。
保育園のプール遊びでは、水が顔にかかるのがちょっと怖いみたいです…と、先生から度々報告を受けていたのですが…

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なかなか出来ない、と聞かされていた「ワニ歩き」(腹ばいになって腕で前進)を波打ち際で突然始めました!
息子は満面の笑みで「うみのみず、からーい!」
その後も、跳ねた水しぶきが口の中に入ってくるのが面白くて仕方ない様子。決め手は塩味か!どこまで食いしん坊だ?

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瀬戸田といえばレモンを筆頭に柑橘類の一大産地。そして、大好きなジェラートショップドルチェの本店があるところ。

帰りに寄っていくつもりが、ビーチの一角に売店が出ているのを発見し、それなら今すぐ食べたい!とテラスのテーブルでいただきました。

去年の海水浴デビューの時とは打って変わって、大喜びで波と戯れる息子の姿が見られて、親は連れてきた甲斐があったと満足。紫外線と運動で疲れた身体に、ジェラートの冷たさ、甘さは沁みわたりました。
散々、海水の味見をした息子の喉にも、きっといつも以上に美味しかったことでしょう(笑)

2015年7月30日 (木)

福山八幡宮で夏越大祓

一年の折り返し地点で半年分の穢れを落とす「夏越大祓」。
折り返しだから6月末に行うもの、とばかり思っていましたが、福山八幡宮で旧暦の七月三十日に茅の輪くぐりの神事が行われると知り、保育園の帰りに出かけてきました。

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福山駅から徒歩5分の場所。「鎮守の森」という言葉がぴったり来る、深い緑に囲まれた石段を上がって境内へ行きます。

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この日も最高気温は35℃、夕方の5時を回っても、ちょっと歩くと汗が滴り落ちてくる暑さでした。
社殿の前には大層立派な茅の輪が設けられて、次々とやって来る人が神妙な顔つきでくぐっています。

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人形に氏名・年齢を書き込み、息を吹きかけて身体の悪いところ・気になるところをゴシゴシ。茅の輪を一緒にくぐった後、ご神前に納めて神主さんにお祓いしていただきました。
(紙とペンに目がない息子は、気分だけは一人前に参加、もちろん後で私が代筆しました・笑)

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去年、米子の賀茂神社で夏越の祓をした時のブログがこちら
写真を見比べると、やっぱり歳月の分だけ成長しているんだなぁ、というのを実感します。
デローンと寝そべっている姿を見て、子どもって2歳でこんなに大きくなるのか…と驚かされたり。

この頃は会話の中にもずいぶん福山弁が混じるようになってきましたが、「たべん!」「できん!」「いけん!」と否定語ばかりなのが不思議でした。
あぁ、保育園で一番よく耳にするお友達の言葉なんだ、とある日気がついて、イヤイヤ期の2~3歳クラスを受け持つ先生方のご苦労を思った次第です(笑)

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わんぱくでも、たくましく育ってくれたらそれで十分ありがたいけれど。
見守る親たちの若くない身体の方も、何とかお守りください…と心をこめて手を合わせてきました。

いただいた立派なご朱印もいい記念になりました。酷暑の夏を無事に乗り切っていきたいものですね。

2015年7月12日 (日)

国宝を見に行く

自宅から3キロ足らずの距離にあるのに、訪れたことがなかった観光名所、明王院。
本堂と五重塔が国宝に指定されている、由緒あるお寺です。
曇り時々雨、で遠出も、公園遊びにも今一つ…という日曜日の午後。ふと思い立って出かけてみることにしました。

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芦田川を渡って車はあっという間に到着…ですが、山の中腹にある寺院へ行くには、まずは参道を登っていかなくてはなりません。

この日、お気に入りの長靴を履いていたせいか「(自分で)あるく!」と息子は大張り切り。
ちなみに、紫外線対策はまったく要らない天候でしたが、「かぶる!」と言って聞かないため帽子も着用…
泣いてもわめいても自分の意思を押し通したい、理屈や常識は関係ないぜ!…と、ただいまそんなお年頃でございます(ため息)。

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アスレチック気分だったか、途中で心折れることもなく長い階段を登頂してくれました。親の足元の方が危険だったりして(苦笑)

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蒸し暑さに耐えつつ境内に足を踏み入れると、目に入るのがこの光景。朱塗りの五重塔は南北朝時代に建立されたものです。
私たちの他には人影がなく、しーんと静まり返った中に、時折鳥の鳴き声が響いていました。

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お賽銭ちゃりーん、は息子の大好物(全力で投げ込むのでかなりの確率で跳ね返る)。手を合わせることを教えているのですが、なぜかいつもキリスト教式になっています。
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夏越の祓はこの辺りでは七月末に行うようで、こちらでも茅の輪が設置されていました。神社ではなく、お寺で茅の輪くぐりというのも不思議な感じです。
案内表示もなく話を聞ける人もいなかったため、謎は謎のまま。完全に公園の遊具と勘違いしている人が約1名…

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傘を差しながらの見物は残念でしたが、滴るような緑の美しさは、雨の日だからこそ際立っていたようにも思いました。

ビルが立ち並ぶ市街地からほんの数分のところに、千年以上前から別世界のような空間が存在していることに驚きつつ、さてイトーヨーカドーで買い物して帰ろう…と現実に戻っていったのでした(笑)

2015年7月 5日 (日)

ポニョの生まれた港

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福山の観光名所、鞆の浦へやっと足を運んできました。

実は5月末に花火大会を見に来たこともあったのですが、さすがは雨女の私、しっかり降らせてしまい(涙)、造船所で傘を差しながら遠くの花火を眺めて、早々に帰ったのでした…。
以来、なかなか再訪を果たせませんでした。家から車で30分もかからない場所なのに(苦笑)

150705tomo2瀬戸内海のほぼ中央にあたる鞆の浦。

この辺りは、内海の潮の満ち引きの分岐線になっているのだそうです。
昔の船は、潮にのって進む航法で動いていたため、この場所が「潮待ち」「風待ち」の港として栄えたのだとか。

そのため、由緒ある古刹や旧跡、昔ながらの商家などがたくさん残されています。

歴史マニアではない私には、映画「崖の上のポニョ 」のモデルとなった場所、というのが最大のポイント。

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というわけで、昼食は宮崎駿監督がステンドグラスの設計などをしたという「御舟宿いろは」へ。
坂本龍馬が「いろは丸事件」の際に談判をしたという町家が、素敵な料理旅館として蘇っていました。

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魚大好きの息子、名物の鯛をお腹いっぱい味わい、ご機嫌で中庭を散策。この直後、敷石で足を滑らせ…転んだ先にちょうど、水盤が(涙)
頭から突っ込む形になり、上半身びしょ濡れになってしまいました。まったく、一寸先は…のこの頃です。

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着替えをして、気を取り直して散策へ。ここから先はアクシデントがありませんように…と、氏神様によくよくご挨拶、の図。

長い歴史を持つ港町の風情が路地に残っていて、浴衣や着物が似合いそうな素敵な場所でした。
帆布の雑貨を扱うショップの店先で、ポニョに遭遇!

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かつて映画の構想を練るために家を借りて滞在していた、という宮崎監督は

「道を歩くと、歩いている間、誰にも会わない。林の下に見える、遠くを走る船の音が聞こえるだけ。脳みその奥まで酸素が届いた気がして戻ってきた」

と語っていたそうですが、実は、歴史ある古い街ゆえに道が狭く、不便さを解決するために埋め立て工事をして大きな橋を架ける計画が長年、賛成派と反対派に住民を二分してきました。

その後架橋計画は中止されていますが、生活の利便性か、歴史的価値や景観か…
実際に暮らしている人の視点と旅人のそれとでは、まったく違う見え方をしてくる選択でもあり。

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簡単に答の出ない問題が、なんとこの世にはあふれていることだろうねぇ。

2015年6月27日 (土)

キリンの赤ちゃん

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市立動物園で、先日生まれたキリンの赤ちゃんが初公開されるということで出かけてきました。

本格的な動物園に息子を連れて行くのは初めてのことです。
本物の動物たちを間近に見て、どんな反応を示すかな?と親の方が楽しみにしていましたが…

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本人は、園内のあちこちに置かれた木彫りの動物には大喜びしていましたが、動物の檻の前では意外とクールな反応でした。
一番テンションが上がったのは、園内でおやつにアイスクリームを食べた時(汗)

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しかし、お母さんキリンに寄り添う小さな赤ちゃんキリン、本当にかわいらしかったです!
柵で隔てられているお父さんキリンも、子どものことが気になって仕方ない様子。

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お母さんキリンが赤ちゃんを置いて、屋内に入っていくと…

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心配しなくていいよ、とでもいうかのように、赤ちゃんに頬を寄せるイクメンぶり。ジーン…

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こちらはライオンの檻の前にて。パイロンを動かしたくて、大きな音を立てた息子に向かって「ガウッ!」と雌ライオンが一喝。
さすがの迫力に、いたずらの手もすぐ止まりました。

夫がしみじみと息子に
「お母さんライオンに怒られたね~、どこのおうちもお母さんが一番怖いんだよ~」←オイ

私が小さかった頃、横浜の野毛山動物園に父がよく連れて行ってくれました。
たまたま枯葉を手に持っていたら、柵ごしにキリンがぬーっと首を伸ばして、灰色の舌で私の手から葉っぱをくわえ取った瞬間は、40年以上経った今も鮮明に覚えています。

この後の人生で、息子は何回動物園に足を運ぶことになるかな?どんな思い出が出来るかな?後々まで記憶に残るのは、どんな情景なのでしょう。

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ミーアキャットの群れの中で、体重管理に熱心な一匹に遭遇。その姿勢、見習いたいものです(笑)

2015年5月17日 (日)

ばら祭

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薔薇ノ花。
 
ナニゴトノ不思議ナケレド。
 
照リ極マレバ木ヨリコボルル。
 
光リコボルル。

        - 北原白秋「薔薇二曲」より -

「ばらのまち福山」をキャッチフレーズにしている福山市。
転居してくる前に訪れたのは、真夏と真冬という完全なシーズンオフだったため、ピンとこなかったのですが…
ゴールデンウィークが終わると同時に、その真価が発揮され、街中がそのままバラ園になったような、素晴らしい光景が日常に溶け込んでいます。

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公園の花壇や道路沿いの植え込みはもちろん、コンビニの自動ドア脇にも、小学校のグラウンドにも、様々な種類の見事な薔薇が咲き誇っています。

5月の第三週に行われる、恒例のお祭りの名称も「ばら祭」!
この週末は、パレードがあったり公園がイベント会場と化したり、大いににぎわっていました。
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以前から乗り物、特に「はたらくくるま」の類に興味津々の息子は、クレーン車の試乗体験にノリノリ。

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一人前に命綱付きのベルトを装着して乗り込みました。高さに怯んだか、少し固まっていましたが、降りた瞬間「もういっかいのる!!」
(親は若干酔ってフラフラしたので、申し出は即却下)

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様々な出店の他、大道芸のパフォーマーも大勢出演していました。最も印象的だったのがこちら、「人間ジュークボックス」。
コインの入り口に200円を入れると、ボックス正面のフタがパカッと開いて…

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トランペット(時々タンバリン付き)でリクエストに応えてくれます(笑)この手があったか!という感じ。
私も大好きな「Smile」をお願いして演奏してもらいました。

終戦の直前、街の8割が空襲被害で焼失したという福山市。
戦後、復興の願いを込めて市民が公園にバラの苗を植えたことが、現在の姿につながっていると聞けば、楽しく過ごすお祭りの1日も一層、感慨深いものになります。

平和って素晴らしい。当たり前にあるものだと思っては罰が当たりますね。

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福山は下駄の一大産地でもあるのだそうです。松永下駄の出店のサービスワゴンで、息子に子ども用下駄(500円!)を購入しました。
この夏は甚平に下駄でお出かけ出来るかな?