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カテゴリー「山陰観光」の記事

2015年3月 7日 (土)

お久しぶり

伊勢在住の従妹が、一昨年の夏以来、久しぶりに遊びに来てくれました。
祖父母の法事等で、これまでも数か月おきに顔を合わせる機会はあったものの、ゆっくり話す時間を持つのは久しぶり。

私が三重に住んでいた頃、同じ着付け教室に通った間柄でもある私たち。
久しぶりにキモオデしよう!と話が盛り上がり、わが家の近所のビストロでランチを楽しみました。

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袷の着物に袖を通すのは、息子のお宮参りの時以来で…(^-^;
あれ?何を用意すればいいんだっけ?というところから思い出す有様でしたが、彼女のサポートもあって何とか形になりました(…補正を省略したのでグサグサですが)。
麻の葉の江戸小紋に、帯は夫が贈ってくれた大島紬。
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安定の雨女ぶりを発揮してしまい、食後の散歩中も傘が手放せない日に。市内を流れる旧加茂川沿いには商店が立ち並び、それぞれの建物に自家用橋がついています。
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昭和の香り漂う商店街のアーケードの中でも、ひときわ(古さで)目をひくボタン屋さんの前にて。

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店先に箒など置いてありますが、こちらはフェアトレード製品など扱うおしゃれ雑貨のショップ。冷え取りグッズの品揃えも豊富です。

翌日は、抜けるような青空が広がるドライヴ日和になりました。
神社巡りをしたい、という従妹のリクエストにより、日御碕神社にご案内。

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こちらはアマテラスとスサノオを祀る神社ですが、同じく天照大神を祀る伊勢神宮が「日の本の昼を守る」のに対し、日御碕神社は「日の本の夜を守る」) との神勅によって建てられたという由来があります。伊勢市民の彼女にはとても興味深かったようで、お連れした甲斐がありました。

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参拝に先立ち、日御碕灯台の近辺に立ち並ぶ食堂の中から、misaki cafe tatsuzawaでランチをいただきました。私が選んだこちらは「かじめ丼」。
めかぶのようなねばりのある海藻の丼で、ひじき煮にもずく酢にわかめのおつゆと、海藻フルコース状態。アボカドが入っていておいしかったです。

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寒い季節の風物詩でもある干物が、どの商店の店先にも並べられていました。大量生産の冷風で作る干物に比べて、天日干しは身がふっくら、塩加減も絶妙。

以前訪れた時に比べ、岬の遊歩道から見える経島からは、繁殖のシーズンなのかウミネコが盛んに鳴く声が聞こえました。

その後、出雲大社へお詣りして、日本三大美人の湯、という湯の川温泉でお風呂につかって帰ってきました。

遠来のお客様をおもてなししつつ、自分も大いにリフレッシュした週末。
そして人生は続く。日々の務めを果たすべく、それぞれの場所に帰りました。また会う日まで、元気でね。

2015年2月21日 (土)

雪遊びと神の湯

過日の息子のスキー場デビューが、雪遊びを満喫した!というには今一つだったため、近いうちにリベンジを…と思っていたところ、土曜日は雨も降らず気温も高め。

息子の保育園が終わった後で、大山方面へ出かけてみることにしました。
スキー場まで行かなくても、標高が500mを越えたあたりから、突然道路の両側に除雪の跡の白い壁が出現。

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家から30分ほど走って、大山登山口の近くで車を降りました。mont-bellのショップには見事なつららが出現。刺さったら命が無さそう…

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3年前のこの時のブログで紹介した、大山寺へ向かう参道は、紅葉シーズンの印象とは打って変わって、真っ白に様変わり。
サクサクと雪を踏む感触を楽しんで、息子は一人で歩いていってしまうので焦りました(親の足元の方が覚束ない)。

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ちなみに今回も、そり遊びには興味を示さず。仕方がないので雪だるまに代りに乗ってもらいました(なぜか“よしよし”と頭をなでる。激励か?)

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参道の中腹にある郵便局はこんな感じ。ポスト周辺だけはちゃんと除雪されているところに職業意識を感じます。(でも中に入るのは大変そう…?)

実は、本当のお目当ては、郵便局の真向いにあるこちらの建物でした。去年オープンした日帰り温泉施設「豪円湯院」

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この日の朝、広島県の赴任先から戻った夫が「夜明け前からスキー場に行く車で道が結構混んでた」と話していたので、もしかしたらお風呂も大混雑かな…と覚悟していましたが、時間帯がピークを過ぎていたのか、貸切に近い状態でのびのびと、冷えた体を温めることが出来ました。

地下1200mから湧き出しているという温泉。解説を読むと、酸化還元電位の値が日本の天然温泉の中で最大級。…と言われても、何のことやら全くピンと来ませんが(苦笑)
とにかく、お湯の感触がまろやかなことには感動しました。さすがは、ミネラルウォーターの採水地にもなっている土地柄!
露天風呂で積もった雪を眺めながら、水が空と山の間を循環して、その恵みを私たちがおすそ分けしてもらっていることに、しみじみと思いを馳せました。
(その間、男湯では、くらい!こわい!と暴れまわる息子をなだめすかして、温まるどころではない夫の奮闘があったようです…)

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夕食は、休憩処で特製のおぼろ豆腐を豆乳鍋で味わいました。温泉水を使い、原料の大豆も鳥取県産。濃厚で美味しかったです。お豆腐大好きな息子も、「おかわりください!」(←最近覚えたフレーズ)を連発していました。

大山が古来、山岳信仰の対象で「大神岳(おおかみのたけ)」とも呼ばれることから、この温泉の名称が「神の湯」となったそうです。自然の恵みでリフレッシュ出来たありがたいひとときでした。

2015年2月 8日 (日)

スキー場デビュー

息子が歩き回るようになった頃から、「今度の冬は、雪遊びも存分に楽しめるね」と折に触れて話していました。

ところが、去年に続き今年も、ずっと地元にいる人も
「今年の雪は少ないわ!」
とお話しされるくらいで、積もるほどの雪は月に一度あるかないか、という状態。
子連れで通勤する身にはありがたいことなのですが、息子にスキーウェアをプレゼントし、いつの間にかソリまで買って車に積んでいた夫にしてみれば、いつになったらこのグッズは陽の目を見るのだ?ということになり…

思い立ったが吉日、ということで、この頃「ごろんご ゆきだるま」 という絵本を気に入っている息子に「ゆきだるまを作りに行こう!」とお出かけ支度をさせ、桝水高原スキー場へ行ってきました。

しかし、天気予報には曇りと雪マーク。
市内はちらつく程度でも、標高が上がるにつれてどんどん雪の勢いが強まっていき…

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駐車場に着いた時にはこんな状況になっていました。あぁ、雨女のお母さんでごめんね(涙)

ゲレンデには有料のキッズパークもありますが、ソリ遊びをする程度なら初心者ゲレンデの下で十分。
…しかし、息子は夫があの手この手で誘っても、「イヤ!」「しない!」の一点張りで頑なにソリに乗ろうとしません(笑)

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親の心子知らず

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すったもんだの末、「もつー!もつー!」と夫の手からソリを奪い取り…牽いて歩き回るのが楽しい、という結論に達したようです(;´д`)

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その挙句…夫、入魂の雪だるまが完成する頃には、何となく燃え尽きた感の表情(苦笑)

この日のゲレンデで一番盛り上がっていたグループは、タイからの観光客の皆さんで、悪天候にもひるまず、雪の感触を存分に味わっておられました。
…でも、車で30分で来られるところに住んでいるんだから、私たちは天気の良い日にいくらでも出直せるんじゃないの?と気がついて(遅い?)早々に帰宅の途についたのでした。

150208ski5_2息子のスキー場デビューは、こんな感じで終わりました。
本人のテンションが一番高かったのは、レストランでカレーライスとぜんざいを食べていた時だったという(笑)

米子市内はその日の夜から本格的な雪となり、お正月以来の積雪となりました。翌朝にはマンションの外廊下も吹き込んだ雪で真っ白。

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保育園の園庭でも雪遊びが楽しめたそうで、こんなことなら、わざわざ昨日山の上まで行くことはなかったんじゃ…?と、自分たちの間の悪さに苦笑いするしかなかったのでありました。

2014年12月 6日 (土)

えびすだいこく

息子が起きている時間は極力、テレビを見ないように心掛けているのですが、数少ない例外としてよくチェックするのが、NHK(BS)の「にっぽん縦断 こころ旅」
視聴者から寄せられた手紙をもとに、俳優の火野正平さんが自転車で「思い出の風景」を訪ねる…という、アレです。

この秋は山陰両県を通過して沖縄までのルートを旅すると聞き、そろそろ鳥取のロケの時期かな、街でばったり出会ったりしないかしら…とドキドキしていましたが(私、実は過去に一度だけ火野さんと同じ場に居合わせたことがあるのです…強烈なモテ男オーラはまさにレジェンド級でした)、そんなラッキーな偶然はないまま(笑)10月に鳥取編・島根編が放映されました。

その「島根の旅」で紹介されていたのが、松江市の美保関にある「美保神社」です。
全国各地のゑびす様の総本宮にあたるという、由緒正しいお社で、夫は一度訪ねてみたいと思っていたのだとか。

出雲大社はオオクニヌシ、つまり大黒様をお祀りしているので、「えびすだいこく両参り」でより良縁祈願が出来る、という話もあるそうです。
そんなわけで、出雲大社へ出かけた次の週は美保関に行ってみました。

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お昼は、リーズナブルに日本海の海の幸が味わえるというので有名な民宿まつやさんで。
週末には行列必至の人気店で、ウワサ通りのボリュームに大満足。何よりびっくりだったのが、夫が頼んだこちら。「うに丼」を注文したら、一人前がこの状態で出てきました!贅沢…

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島根半島の東の端に位置し、江戸時代は北前船の風待ち港として賑わったという美保関。
海の守り神としても信仰される美保神社の境内には、全国の漁業関係の方から奉納された幟がはためいていました。

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出雲大社と同様、檜皮葺の社殿に立派なしめ縄が印象的です。ちょうどお神楽をあげてもらっているグループがいらして、鈴を鳴らしながら優雅に舞う巫女さんを、息子もじっと眺めていました。

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神社の参道からは、かつては廻船問屋が軒を連ね、積み荷を運ぶために海から切り出した石で整備したという「青石畳通り」が伸びています。歴史の風情を感じる光景。

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現在も、明治時代の旅館の建物が現役で使われているようです。
前述の「こころ旅」で、美保神社を訪ねてほしいと手紙を送られた70代の女性は、新婚旅行でこの地を訪れたとのことでした。
その時ご主人が、「農家だから度々旅行は出来ないけれど、10年ごとに新婚旅行の地を再訪しよう」と約束してくれたのに、10年目を待たずに病に倒れ、亡くなってしまったと。
その約束からもうすぐ50年。自分の代りに5回分のお参りをしてきてほしい、という手紙の内容を受けた火野さんが、4回、柏手を打ち手を合わせた後、手紙の送り主に向かって「5回目は自分でおいで」と。
見ていてジンと来てしまって、とても印象に残っている回です(詳しい内容はこちらから)。

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この日は孫の顔を見に来た実家の父も一緒に。参拝後はお土産屋さんの店先で、白いかの一夜干しをその場であぶってもらって三世代でいただきました。
石段を上り下りするのがマイブームなので、神社巡りは息子にとっても面白い様子。もっと大きくなったら、おとなしくつきあってくれることもなくなるのでしょうか…

2014年11月23日 (日)

出雲大社から日御碕へ

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昨年の五月に「平成の大遷宮」が行われた出雲大社。
同年秋には伊勢神宮も二十年に一度の式年遷宮があり、こんなメモリアルな年にこの世に生まれる息子をうらやましく思ったものでした。
結局遷宮の年には参拝は叶いませんでしたが、秋晴れの連休、二年ぶりに出雲大社へ出かけて来ました。

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折しも11月23日は、秋の実りを喜び神様に感謝を捧げる「献穀祭」。
震災復興の祈りを込めた福島産のお米をはじめ、県内外の農家からお供えされた新米が続々と奉納される様子を見物することが出来ました。
以前に比べ、大鳥居の向いに出来たスタバをはじめお店が増えて、神門通りや境内の観光客数も増えたなぁ…という印象。遷宮効果を実感しました。
はじめて工事の覆い無しで拝見する本殿は、青空に映えて美しかったです。

古代には、巨大な柱に支えられた空中神殿が建っていた説がある出雲大社(全体像についてはこちらの記事をご参照ください)。今回の遷宮にちなんで再現事業が行われたとか。

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柱の遺構が発見された場所には実物大の円が描かれています。「まるー!」としゃがんで眺めているうちに団体ツアー客に取り囲まれ、ガイドさんに「はい、こちらのぼっちゃんと並べると柱の巨大さがおわかりいただけますね」と、タバコの箱扱いにされる息子(笑)

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人生初のおみくじにチャレンジ、の図。結果は「本年は運気が良く諸事が成就する年」「目上の人の引立てありて幸運に結ばれる」とのこと(吉、凶の記載はありませんでした)。まぁ、今年もあとわずかではありますが(笑)良い運勢が出て何よりでした。

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旧暦の10月10日から始まる「神迎祭」。今年は12月1日からだそうです。国中から集う神様の宿となる「十九社」の扉も、その時期には開け放たれて賑やかになることでしょう。

今回は、車でさらに島根半島の先まで足を伸ばし、日御碕(ひのみさき)へ行ってみました。

141123izumo9お昼は海鮮丼と、ちょっと奮発して小さい鮑をバター焼きで。美味!

海辺に建つ日御碕神社は、境内に「日沈宮」(天照大神を祀る)と、それを見下ろすように小高いところに建つ「神の宮」(スサノオノミコトを祀る)からなります。

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面白いと思ったのは、この「日沈宮(ひしずみのみや)」。伊勢神宮が「日の本の昼を守る」のに対し、日御碕神社は「日の本の夜を守る」) との神勅により祀ったのが始まりと言われているのだそうで。夜の守り神、ってなんだかクールな響きです(笑)

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岬から見える経島(ふみしま)は神域となっており、8月に行われる年に一度の「夕日の祭り」に宮司さんが船で乗り入れる他は、一切人が立ち入ることを許されていないそうです。

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参拝後、真っ白にそびえ立つ日御碕灯台を見物に行きました。
秋の日はつるべ落とし。すでに夕暮れが迫っていて、日本海に沈む夕日を見物しようと、大勢の人が灯台前の岩場に腰を下ろして待っていました。

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また新しい思い出をたくさん作ることが出来た一日。無事に過ごさせていただいたこと、ありがとうございました…と、神社巡りの最後に改めて手を合わせたくなる、神々しい光でした。

2014年10月20日 (月)

旅の備忘録

近場とはいえ旅気分を堪能し、無事に台風19号をやり過ごして、さあ今週もがんばりましょう…と日常に戻った連休明け。
前の週から保育園で大流行していた咽頭炎を、息子があっという間にもらって高熱と咳でダウン(涙)

一日休んで安静にした結果、熱の方は早く落ち着きましたが、喉が痛むのか食が進まず…
結局、週末には二日連続で点滴のお世話になりました。
今年の秋は、息子はよほど点滴とご縁があるようです(二度あることは三度…の流れはご勘弁願いたいですが…)。

時折咳は出るものの、食欲は戻って機嫌よく遊べるようにもなったので、このまま快方に向かってくれることを願っています。

楽あれば苦あり。そんな訳でブログを更新する余裕もありませんでしたが、もはや遠い日々の出来事に思える(苦笑)鳥取の旅のあれこれをご紹介します。

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鮮度が落ちやすいため、地元以外では流通していない猛者海老(もさえび)丼。身は刺身で、頭は揚げて。ぷりぷりで甘くて美味でした。鳥取港に近い賀露町の市場「かろいち」内の食堂にて。

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透明度の高い海と、波が作り上げた壮大な光景が名物の浦富海岸(うらどめかいがん)。
名物の遊覧船に乗るのを楽しみにしていたのですが、台風による強風のため運行停止で残念でした。
やむを得ず車で展望台に移動し、景勝を楽しみました。右手に見えているのが千貫松島です。

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その後、長い長い遊歩道を汗だくで歩いて(階段が整備されていますが、上り下りがあり運動不足の身にはちょっとハード)、鴨ヶ磯海岸という小さな浜に下りてみました。
透き通った海が空の青を映して、様々に色を変えて沖の方へ広がっていく様子。本当にきれいでした。
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荒波が長い時間をかけて岩を削ったのでしょうか、入り江には小さな洞窟が出来ていて、時折そこから「ザバーン!」と押し寄せる波しぶきが吹き出てくるのが迫力です。
白砂と海のコントラストが美しく、息子を交代で抱いて歩いた腕の疲れも吹き飛ぶ眺めでした(…でも、帰りは延々登り坂という…ここでも楽あれば苦あり)。

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おやつタイムは、私のたっての希望で大江の郷自然牧場のカフェ「COCOガーデン」まで足を伸ばしました。
週末、とうとう砂丘に行くつもりなんですよ~と職場で話したら、そこまで行くなら絶対、パンケーキを食べて来た方がいい!と何人もの同僚にハゲしくオススメされたスポット。

幹線道路から山の中の道に入り、地図が示す場所を目指し、
「…本当にこの道で、あってるのかな?」
と不安になって尚、しばらく車を走らせたところに、突然このような建物が現れます。駐車場には県外ナンバーの車がいっぱい、店内に入るまで30分待ちの盛況でした。

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多くの人を山間の地に引き寄せる、これが噂のパンケーキ。
平飼い卵のメレンゲで焼き上げたというふわふわの食感は、感動的ですらありました。
息子も取り分けてやると大喜びで頬ばっていましたが、次回は必ず一人で一皿完食する、と誓いました!
添えてもらったソフトクリームがまた、玉子の味が濃厚で、懐かしい甘さで美味しかったです。

パンケーキはジャック・オ・ランタンの顔が描いてあり、店内もお庭も入魂のハロウィンデコレーション、お店の方々も全員仮装して気合いが入っていました。

…が、敷地内を少し歩けば、見えてきた風景はいかにも日本の里の秋。
(山羊が飼われていて、エサやりの時間で息子にも係の方が声をかけてくださったのですが、尻込みして近寄ろうとしませんでした)

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息子が着ているのは、出産祝いにいただいたcody cobyのUVカットポンチョ。オールシーズン対応ということですが、保育園の行き帰りのベビーカーではもちろん、寒暖の差が激しい季節の変わり目のお出かけ時にも、さっと後ろから羽織らせてしまえるので、今の時期はとっても重宝しています。
本人も「ぼーち、ぼーち(帽子)」とフードを被るのを面白がってくれるので助かります(機嫌の良い時限定)。

旅が大好きな私にとっては、息子が生まれたことで気軽に出かけられなくなったことはもちろん、旅先でも子どものペースを最優先しなければいけないことは正直、残念です。

でも、山と積まれた用事に追われ、いつも「これが終わったら次は何?」と気が急いて、結局は目の前のことにも今ひとつ集中していないような、雑な暮らし方をしてしまう…
そんな普段の生活をリセットして、丁寧に流れている時間を味わえる、旅はやっぱりいいものだと思いました。
子育てが一段落するのを待っていたらすっかり年を取ってしまうので(苦笑)たとえ小旅行でも、これからも色々な経験を重ねていきたいです。

2014年10月12日 (日)

砂丘でハッピーバースデイ

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三連休の中日となった45回目の誕生日。
鳥取県民になって以来、「いつかは行きたい」と思いながら果たせずにいた、鳥取砂丘へついに行ってきました。
(母のサングラスを奪い取って得意満面の息子・笑)

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台風19号の接近が心配されていましたが、当初の予報よりスピードが遅く、当日は日焼けするほどのいい天気。
県内随一の観光地だけあって、人出も多く、ラクダさん達もフル稼働でお仕事がんばっていました。

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お友達から、息子さんが着ていたのを譲ってもらった「お砂場着」。サイズが合ってきたので、デビューさせるには絶好の機会!と張り切って着せてみました。
日本一の砂場を前に、テンション最高潮の息子。装備万端で出発!

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「砂浜」ではなく「砂丘」というだけあって、この起伏の高低差は実際に目にするとなかなかの迫力です。
鳥取市内を流れる千代川が海へ押し流した砂が、波に打ち上げられ、さらに季節風によって吹きつけられて、ここまで堆積したという…
まさに、目で見る「ちりも積もれば山となる」!

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「馬の背」と呼ばれる標高46mの丘を登り切ると、日本海が眼下に広がります。波打ち際にいる人が豆粒のよう。
この後、坂を下りる際に息子ははしゃぎすぎてゴロゴロと転がってしまい、口の中まで砂でジャリジャリにして大泣きする羽目に(苦笑)
せっかくのお砂場着も、襟元から砂が入り込んでしまって、惜しかった…!

<おまけ>

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スタバはなくても日本一の砂場がありますから、というのが県知事以下、鳥取県民お約束(?)の決まり文句で、駅前には本当にこんなお店も出来てしまいました。
(ちなみにシアトルスタイルとはまったく無関係な、ごく普通の喫茶店)
来春、ついに鳥取県にもスターバックス進出だそうで。すなば珈琲もがんばってください。

141012misasa2米子からは十分日帰りできる距離ですが、夫がお誕生日祝いに、三朝温泉に宿を取ってくれました。

世界屈指のラドン含有量を誇る、今年が開湯850年という歴史あるラジウム温泉(キュリー夫人にちなんだ「キュリー祭」というお祭りがあるらしいです)。
三日朝を迎えれば元気になる、というのが名前の由来というから、いかにも効能がありそう。

宿泊した花屋別館さんでは、なんとお寿司で作ったバースデイケーキを用意していただきました!
放射線の恩恵を身体の内外に浸み込ませ、日ごろの疲れを癒して、今年も楽しく誕生日を過ごすことが出来ました。感謝、感謝。

この度の県内小旅行、他にも訪れた場所があるのですが、その記録はまた別途。

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45歳の1年、紆余曲折あると思いますが、たくさん笑って過ごしていきたいです。

2014年9月 3日 (水)

みるくの里

先日の父の誕生日、義妹からメールが届きました。
お祝いに夕食を作って両親を招いてくれたという報告に続き、食材の買い出しに行った成城石井で、「白バラ牛乳」を見つけて思わず買ってしまった…と。
鳥取の私たちも揃った気分でほっこりします、との温かい一文に、ジンときました。

県内のすべての酪農家がまとまった「大山乳業農業協同組合」が生産している白バラ牛乳。わが家も乳製品はこれ一択です。
牛乳の美味しさはもちろんですが、コーヒー牛乳やのむヨーグルトなどの飲料も、安定剤や香料などが使われていないものが多いのがうれしいポイント。
それにしても、横浜の成城石井でも取り扱いがあるとは驚きでした。

大山の麓には、牛舎や放牧場を兼ねた観光用施設があり、白バラ牛乳の各種ラインナップを買ったり、飲食できたりします。
わが家も、絶品のソフトクリーム目当てに時折足を伸ばします。

大山まきばみるくの里

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芝生の広場が広がっていて、大山を背中に立つと弓ヶ浜を見渡す最高の眺望が楽しめます。高原の澄んだ空気も気持ちよくて、この季節は最高です。
朝からよく晴れた週末、大勢の家族連れで賑わっていました。

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息子がこの頃気に入っているボール持参で出かけてきました。シャボン玉で遊んでいる家族も多く、風に乗ってあちこちからふわふわと飛んできます。

でも、せっかく緑の中で思う存分遊ぼうと思ったのに、息子の関心はいつしか別の方向へ…

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いけるかな?

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よっしゃあ

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成功!

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放置しておくと100回でもやりそうな勢い

高いところへよじ登るのがマイブームの息子には、クローズしていた研修棟の玄関スロープがツボだったようです…
半ズボンの季節、膝小僧にはすりむき傷が絶えません(苦笑)

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帰路についたところで、放牧場で草を食む乳牛の群れを見ることが出来て、牧場の気分も味わいました(笑)
大山を見上げながらのんびりと風に吹かれて、これからも牛たちには良質なミルクを供給していただきたいものです。

この日、売店に置かれていたチラシで、白バラ牛乳の組合が主催する婚活イベント、その名も「カウイーの恋物語」の予定を知りました。
搾乳体験や乳製品の手作り体験、バーベキュー…と盛りだくさんの内容。お見合いの資格がないのが残念!と思ったりして…(有資格者の皆さんはぜひご検討ください!)。

2014年8月31日 (日)

バターナッツかぼちゃ

まっさらな状態で生まれてくるはずの子どもの舌が、どのように「おいしい」「まずい」という判断を下しているのでしょう?
離乳食の時代から、食べものの好き嫌いはハッキリと態度に出て、一口食べてべーっ!と吐き出すものもあれば、その逆も。

息子の場合は、ジューシーな食感よりはホクホクした食材の方が好きなようで、メロンやトマトは大の苦手。
保育園のお昼に出てくると、つまんで隣のお友達の皿に入れてしまうほど(!)でした。

赤ちゃんの頃から一貫して大好きなのが、かぼちゃや芋、豆類です。
いつも週末の買い出しでお世話になっている産直市場で、ある日こんなかぼちゃを発見しました。

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ラベルに書かれた「バターナッツかぼちゃ」という品種名を見て、いかにも濃厚で美味しそうな語感に惹かれ(笑)買ってみました。 

熱のこもるキッチンでは、夏場の煮物は気が進まず、ついスチームケースとレンジで済ませてしまいます…(枝豆もこの夏はずっとレンジで茹でていました。電気はありがたいです)

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そんな手抜きの蒸し煮料理でも、塩麹と少量のバターで美味しく仕上がりました!
繊維質が少ないかぼちゃなので、本来はポタージュに向いているらしいです。

ちなみに、8月も末になってから、突然息子にトマトブームがやってきました。
煮込んだトマトは好き、ケチャップも好き、でも生のトマトは離乳食の頃からガンとして受け付けなかったのが、「ト!」「ト!」とお代わりを要求し、ざく切りにしたのを際限なく食べる姿に、どんな心境(と味覚)の変化?とびっくりです。

***

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台風11号の影響で中止になった松江のお祭り「水郷祭」の花火が、30日に順延になりました。
通常2日に渡って打ち上げられる花火、9000発が一夜で上がるという話を聞いて、宍道湖まで見物に行ってきました。

名物の夕日は雲に隠れていましたが、夕食をとったホテルのレストランから美しく染まった黄昏の空を堪能。

本来は、宍道湖の湖面に花火が映る情景が見ものだということでしたが、人の賑わいを避けて、やや離れた場所の道路脇から鑑賞しました。

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周囲の見物客から「やっぱり今年はいつもと違う!」「さすがは9000発!」という声がひっきりなしに上がっていて、初めて来たけど得した気分(笑)思わず拍手が起こるほどゴージャスなスターマインが何度も見られました。

終了20分前に、後ろ髪を引かれつつ退散。名残惜しかったですが、渋滞もなく、1時間後には車中でぐっすり眠った息子を布団に寝かせてやれました。

9月に入る前に秋を感じる涼しい日が続いて、今年の夏はあっけなく後ろ姿を見せていくようです。8月のフィナーレを豪華な花火の思い出で飾った夜でした。

2014年8月23日 (土)

地蔵盆

米子の下町に流れる加茂川のほとりには、たくさんのお地蔵さまが祀られています。

地蔵盆(地蔵菩薩の縁日)も昔から盛んな行事だったそうで、今では毎年、8月23日の地蔵盆が「加茂川まつり」の日となっています。

相変わらず不安定な空模様が続いていましたが、幸いにもこの日は晴れたので、夕涼みの散歩を兼ねて出かけてきました。

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市街地を縫うように流れる加茂川は、その昔は米子港から物資を運ぶ水路として活躍していたとか。
今は港自体が寂れてしまい、川にも往時の面影はありませんが、古い橋の数々(公共の橋のほか、商店の勝手口にかかる『自家用橋』もあるんです)が、歴史を感じさせます。

普段は人の気配を滅多に感じない静かな街並みも、夏祭りの風情に衣替え。

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粉浜のこころやさんからお取り寄せしたものの、着せるチャンスがなかなかなかった息子の甚平さん。夏が終わらないうちにデビューさせることが出来て、一安心。
(大きめサイズなので来夏も着てもらいます)

地蔵盆というのは近畿地方を中心に盛んな風習で、関東出身の私たち夫婦はまったく縁がないまま育ったのですが、子どもを守護するお地蔵さまにちなんだお祭り。ということで、主役は子ども達なのだそうです。
お地蔵さんにお参りすると、子どもにはお菓子がふるまわれます。
ハロウィンの日本版といったところでしょうか?

そんな訳で、行く先々でうまい棒やスナック菓子の袋をもらい、キラキラ光るパッケージを喜んで眺めていた息子でした。
(中身は大人がこっそりいただきました・笑)

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加茂川まつりのメインイベントは、21カ所を巡る「お地蔵さんスタンプラリー」(笑)。
年月が経っているのか、地蔵というより丸い石になっているものもあれば、新興勢力(?)らしき真新しいものもあり、お地蔵さまも様々です。

大きな子が小さな子を導いてお参りの手順をレクチャーしたり、スタンプとお菓子に突進してくる男の子に「手を合わせるのが先っ!」と一喝するおじさんがいたり。
のんびりと歩く中で、懐かしい下町情緒を味わうことが出来ました。
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息子は最近、時計に興味がある様子で、いつも壁掛け時計を指さしてうー、うー、と言葉にならない声を発しています。春は桜がきれいな遊歩道で、小さな時計塔を見つけて大興奮、の図。

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夜になって日が落ちると、川岸に置かれたキャンドルや提灯の明かりが幻想的に浮かび上がっていました。
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そしてスタンプラリー、しっかり完遂いたしました!
子どもの健康と安全を願う地蔵盆に、加茂川の清流復活の願いも込めて始まったという地域のお祭り。
米子生まれの息子の成長を願って、楽しく参加出来ました。