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2019年5月

2019年5月18日 (土)

東寺展

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「特別展 国宝 東寺-空海と仏像曼荼羅」というのが、展覧会の正式名称だそうです。ともかく、巷ではかなりの話題になっている東寺展。

弘法大師、空海が真言密教の道場としてプロデュースした東寺。かなり昔、京都観光の折に、五重塔の心柱が特別公開されているのを拝観できたことが印象的で、京都の中でも思い入れのある場所の一つです。

講堂の立体曼荼羅から、15体と史上最多の仏像が観覧出来るとあって連日大賑わいと聞いていました。金・土曜は21時まで開館しているということで、混雑を避けて夕方から会場の東京国立博物館へ行くことに。

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上野公園では新潟県の観光フェアを開催中。名前も知らぬゆるキャラさんにとりあえず懐いていく息子…(笑)

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公園内を歩き、トーハクからやや奥まったところにある国際子ども図書館へ行きました。元は明治の末に建てられた帝国図書館。レンガ造りの建物にある国立の児童書専門図書館です。

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階段の吹き抜け部もこの通り、鏝絵の漆喰装飾や手すりの細工の美しいこと。以前から一度来てみたいと思っていましたが、想像以上に素敵な場所でした。

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図書館にいれば時間を忘れるタイプの息子。閉館の17時まで、次々に色々な蔵書を読み漁っていましたが、読書の際その姿勢ってどうなの…

空の色が変わった頃に移動して、入場待ち時間ゼロで東京国立博物館平成館へ。

息子がいただいた小中学生向けのジュニアガイドには、「こころの宇宙にとびこもう!」という秀逸なコピーが書いてありました。
インドから中国を経て日本に伝わった、奥深い密教の教えをこのように視覚化してみせた、1300年前の天才の頭脳にひれ伏したい思い。
空海が実際に持ち帰った法具をはじめ、貴重な国宝を次から次へと拝見できました。音声ガイドの佐々木蔵之介さんのナレーションも、美声と穏やかな語り口でうっとり聞き惚れるレベル。

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立体曼荼羅の仏像群のうち、帝釈天騎象像は撮影が許可されていて人だかりができていました。
さまざまに形を変えて人々を救う仏のうち、「天」は邪悪なものから守ってくれるガードマンの役割だとか。凛々しいお姿は確かにその務めにふさわしい。

 

個人的には光瀬龍原作のこの漫画を激しく読み返したくなりました…

大人達がスマホを掲げて撮影に夢中なのを見て、自分も撮りたい!とせがまれ、やむを得ず息子に撮影させた画像がこれ。

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その2.それなりにアーティスティック?

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2才の夏に京都を訪れて、大汗かいて東寺を歩いたこと、もう何も覚えていないんだろうなあ…

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2019年5月17日 (金)

大相撲五月場所

緑に囲まれた国技館が、1年の中で最も美しい季節に開かれる夏場所。
元号が令和に代わって初めての本場所に、着物仲間と一緒に出かけてきました。

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JR両国駅前のイベント会場に設けられた、無料の撮影コーナーにて。懸賞幕は実際に使われる本物で、結構持ち重りがします。

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いつの頃からか、応援したい力士の名前を紙やボードに掲げる応援スタイルが目に付くようになりました。
中には、自作の紙を周囲の席に配って、テレビ画面を通しても威圧感があるほどの枚数を掲げるケースもあって、個人的にはいけ好かないと思っていました…
が、今や相撲協会公式の名前入り応援タオルが販売され、サッカースタジアムのごとくバナータオルが乱立するように(笑)

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優勝杯等が陳列されている正面ロビーにて、今場所からリニューアルされたハンガリー国友好杯を撮影。ヘレンド社製の巨大なティーカップは、覗き込んだらソーサーにしっかりビス止めされていました。

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スカイツリーとつつじの花をバックに、警備員の方にお願いして撮っていただいた記念の1枚。全員が綿麻の新之助上布で。戸外の強い光を浴びて、鮮やかな色と糸の光沢がとても美しかったです。

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マリメッコ風、と自分であだ名をつけている木綿の名古屋帯を合わせて着用。夏日に近い五月晴れの一日には、大正解の着心地の良さでした。

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初めて国技館へ足を運んだ昨年の初場所の時には、幕下でまだ髷も結えなかった炎鵬。今場所は初の幕内力士として、堂々と化粧まわしをつけての土俵入りです。
館内からも大声援が飛んでいて、小さな身体でこんなにも立派になって…と感無量(気分はもうおかみさん)。取組でも、攻防のある展開の末に、大きな矢後を上手ひねりで転がして、鮮やか!強い!と客席で飛び跳ねてしまいました。

新大関の貴景勝は休場でしたが、六日目の取組は大関返り咲きを目指す栃ノ心以下、熱戦が多くて、相撲観戦デビューだったお友達にも喜んでもらえて嬉しかったです。

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櫓から響くはね太鼓の音色に送られて、国技館近くの「ちゃんこ霧島」にてちゃんこ鍋を囲み打ち上げ。お店のオーナー、元霧島の陸奥親方が各席にご挨拶に来てくださり、写真撮影や握手にも気さくに応じていただいて、テンションが上がりました。

閉店間際まで尽きないおしゃべりを堪能して、次もまた是非!と誓い合って解散。本当に楽しくあっという間の時間でした。

2019年5月 5日 (日)

平成から令和へ

10連休がやって来る…!と、季節が変わる前から騒がれ続けて、旅にも出たいな、部屋の模様替えもいいかも、いやその前にときめくお片付け(雑)?と、世間の気分に乗せられやすい私も心がざわざわしておりましたが、結局は遠出をすることもなく家を整える訳でもなく、週末が5回分続いたような、いたって「普通の休み方」を楽しみました。

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しかし、特別な過ごし方はしなくても、元号が移り変わる瞬間を生きる、ということ自体がすでに貴重な体験。
長い自粛ムードの果ての、昭和が終った…という重さが世の中のムードを覆っていた前回の改元。それとはまったく異なる、ニュータイプのお正月のようなお祝いの空気に、何となく年越しそばでも食べなければいけないような気分をかきたてられましたが(笑)

時代の目撃者となっていることを実感しながら、目にテレビ手にスマホという具合で様々な皇室の関連行事をLIVEで見ました。
平成最後の日、退位礼正殿の儀で、松の間を退出される間際、ふと振り返ってゆっくりと一礼された天皇陛下に、全身全霊で務めを果してこられた人の姿がここにある…と、心を動かされました。

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令和最初の日、天照大御神を祀る伊勢山皇大神宮へ参拝に。同じことを考える人が多く、雨の夕方でも境内には行列が出来ていました。

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御朱印は一時間待ち…
(ちなみに平成最後の御朱印は、両国の「にぎわい祭り」に行ってもらった回向院のものでした)

 

元号をまたいで連休中に読んでいた本。ラジオにゲスト出演されていた著者の方のお話が面白かったので購入しました。
「何気ない言葉づかいがそれまでの歴史と響き合っていたり、なんのことはない一節がさまざまな調整や折衝の結果だったりする」天皇の「お言葉」。
過剰な美化や蔑視とは距離を置いた著者の分析が、千年単位で物事を捉える生身の人間、という不思議さをわかりやすく紐解いていて、とても面白く読みました。

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こどもの日は、夫の実家を訪ね、皆で五月の爽やかな空気を楽しみました。
湿度の低い風に吹かれながら、勢いを増した樹々の緑を眺めていれば、遠出しなくても十分にバカンス気分を味わうことが出来ました。

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先日、酒井順子さんの中年だって生きているというエッセイ集を読んでいたら「中年以上の女性がどんどん花好きになっていくのも、やはり自らに『花』が無くなってくるからなのでしょう」という身につまされすぎる一節が…確かに年を重ねるごとに、写真フォルダに花の写真が増えていくばかりの私(笑)

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