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2019年4月21日 (日)

毛皮のマリー

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新国立劇場にて、学生時代からの友人たちと、美輪明宏演出・主演の舞台「毛皮のマリー」を鑑賞してきました。

後援にTBSラジオが入っていることもあり、ラジオCMで「さーあさあお立ち会い!」と美輪サマの口上がくり返し流れてきていたこの公演。
これまでに何度も鑑賞している舞台で、演出も共演者もその都度違い、それでも一貫して変わらないのは、マリーを演じる美輪サマ、そして「醜女のマリー」という重要なサブキャラクターを演じる麿赤児さんの圧倒的な存在感です。
初めにこの芝居に出会ったのは、まだ私が二十代だった頃でした。
それからこんなにも長い月日が流れたのに、このお二人の佇まいの凄み、表現の力強さにまったく衰えや翳りが見られなかったことに心の底から感動しました。

ちなみに私が最も強烈に覚えているバージョンは、クライマックスの場面転換に贅沢な舞台装置を使い、ミッチー・及川光博さんを息子役に迎えた青山劇場での公演です。

今回は、これまで冒頭とエンディングに流れていたシャンソン「毛皮のマリー」はなく、代わりに津軽三味線の茫漠とした響きが舞台を多い、寺山修司の映画を思い出させるアイコンが舞台を埋める演出に、原作者寺山への強い思いを感じました。自分に宛ててこんな凄いお芝居を遺していった人ですものねぇ。

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劇場に足を運んだのは千秋楽。カーテンコール、舞台から客席の隅々まで愛を贈る美輪サマの慈悲深い表情に心打たれてロビーに出たら、さっきまで会場を埋めていた花が完膚なきまでに片付けられていたのに呆然(涙)せ、世知辛い…

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利休忌の茶会から直行した友人と。私は伊勢木綿に下駄でカジュアルに。刺繍半襟で華やかな気分を演出したつもり。

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