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2019年4月 8日 (月)

ピカピカの

190405new1

前回の改元の際は、何ヶ月も続く自粛ムードの末に、崩御の重苦しい空気の中新元号が発表されました。
心の中で(多分、これが昭和最後の…)と思っていても口には出せなかった、その反動か?
この数ヶ月の「平成最後」というフレーズの氾濫には目を見張るものがありました。

という訳で、息子もめでたく、平成最後の(笑)ピカピカの1年生です。

幼稚園では、卒園証書と併せて皆勤賞の表彰もしていただいた健康優良児なのに、どうした訳か、春休みの終盤に39℃を超える高熱を出し大慌て。
それに先立って、私も風邪で寝込んでいたので、二人して入学式までに復調出来るか、心配でしたが何とか、間に合いました。

間に合ったといえば、開花が早くてあきらめていた桜も、寒の戻りのおかげで見事な花を咲かせていてくれて、嬉しかったです。

少子化を見事に反映して、息子の小学校も一学年の児童数が50人前後という規模。でも、その分学年の枠を超えて子どもたちがすぐに仲良くなれそうで、息子も毎日、意気揚々と重いランドセルを背負って出かけていき、今日も給食美味しかった、と言いながら宿題にコツコツと取り組んでいます。

息子が自分一人で押し開けていく、広い世界への扉に思うことと言えば…

最近読んだ、写真家・植本一子の 「降伏の記録 」の中から、今の自分の心情に重なり過ぎて、目に焼き付くようだった文章を引用させていただきます。

 ガラスとプラスチックのことを考えると、やはり震災の日を思い出す。娘が傷つかないようにガラスを入念に探した。物質的に、ガラスの入った額を置くことは、またいつやってくるかわからない大地震で、その危険を考えると怖くて置けない。それと同時に、これから娘たちが立ち向かうであろう様々なガラスの破片のような出来事や人々のことを思う。それらをわたしが先回りして避けてやることは、できることもあるだろうが、全ては不可能だ。また、危険なように見える破片のなかにも、素敵な出来事は含まれていたりする。彼女たちが傷つくことを思うと、胸が張り裂けそうな気持ちになりながらも、それを阻止する権利はわたしにはないのだなとも思う。
 何より、わたし自身が娘たちにとってのガラスの破片にならないように、気をつけることで精一杯だ。

前向きな性格が度を越して、後ろを振り返らない分忘れ物ばっかりの毎日だけれど、短所は長所の裏返し、と大きく構えてやりたい。突き詰めれば親のしてやれる事なんて、のびのびと安心できる居場所を用意出来ることが関の山…
送り迎えからも開放されて一人の時間が長くなった分、そんなことを深く考えている日々です。

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