きつねのハロウィーン
子どもがお菓子をもらって歩く行事だと思っていたら、いつの間にやら、仮装に隠れていい大人がうっぷん晴らしするイベントと化している感があるハロウィーン。
功罪それぞれありますが、とにかくすっかり、秋の風物詩として定着しましたね。
息子も、幼稚園の工作の時間にこんなジャックオランタンを作って帰ってきました。
わが家ではまったく盛り上がりを見せていなかったため、仮装アイテムの準備も皆無でしたが、ひょんなことから、近場のハロウィーンイベント(商店街を回ってスタンプラリー&お菓子集め)に出かけることになりました。
「トリックオアトリート」をやるには仮装が必須、という条件でしたが、去年着たパイロットはもうイヤ、とまさかの拒否。
そこで苦肉の策。
「お化け」というコンセプトからは外れていない、はず…と、夏休みにワークショップで作ったキツネのお面をつけ、以前従妹がリサイクル着物の店で掘り出したから、と贈ってくれた男児用の着物を着せて出かけました。
拡大解釈にもほどがある?「キツネの嫁入り(のお供)」的仮装、本人はそれなりに悦に入っていた様子。
道を尋ねた小学生の姉妹がとても親切に「一緒に回ろう」と言ってくれて、楽しくトリックオアトリートが出来ました。
行く先々で、大人には「こんな仮装の子は初めて来た!すごいね~かわいいね~」と好評をいただき、子ども達には「・・・これって、何のキャラクター?」と首をかしげられ(笑)
昭和のいつ頃に作られた着物なのかは不明ですが、幾何学模様の中に描かれた飛行機や、アヒルやクマのモチーフがいちいちレトロテイストでかわいいのです。
もう、「かわいい」のフレーズが似合う時期の終わりに差し掛かっている息子。こんな機会があって良かった、と親バカ発動の一日でした。
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