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2018年2月19日 (月)

二月大歌舞伎~高麗屋三代襲名

『高麗屋三代襲名の二ヶ月目となる「二月大歌舞伎」!
前衛芸術家・草間彌生氏デザインの襲名「祝幕」も登場!
歌舞伎座新開場以来となる大一座で歴史的襲名を寿ぐ大舞台!!』(松竹メールマガジンより)

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…という訳で、お祝いムードに満ち溢れた華やかな歌舞伎座で、襲名披露興行を観てまいりました。

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歌舞伎座タワーのギャラリーで開催中の特別展も見てみよう、と家を早めに出たのに、なんとまさかの休館日…残念。
お祝いごとにちなんで、幕間の食事は辨松の赤飯弁当、デザートにとらやの最中「弥栄」を買っていきましたが、写真を撮るのを完全に忘れました。

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草間彌生作の祝幕はこのようなデザインでした。眺めていると、得体のしれないエネルギーが迫ってくるような。とにもかくにも力強い!

この日鑑賞した夜の部の演目は

『熊谷陣屋』
『壽三代歌舞伎賑』
『仮名手本忠臣蔵  七段目』

新・幸四郎が演じる主役の熊谷次郎直実を見て、こんなに貫禄のある役者さんになっていたんだなぁ、と改めて感じ入るものがありました。
二幕目は、襲名披露口上を芝居仕立てに一工夫。木挽町の芝居小屋へ襲名興行を見物に来た、という体で幹部役者、花形役者が両花道をずらりと埋める、という重量級の豪華さです。
こんなに「どこを見たらいいかわからない」と焦った舞台も久しぶりかも(笑)
芝居茶屋の亭主を務めた仁左衛門丈が、自分の台詞が無い時でも、ずっとにこやかな表情で喜ばしい思いを表現していたのが印象的でした。
その女房のお玉として、玉三郎さまが登場した時のうれしさと言ったら(感涙)

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主役の高麗屋三代には申し訳ないですが、今回激戦のチケットを入手したのは、「七段目」のお軽と寺岡平右衛門を、久々に仁左玉コンビで観られるから!

2010年の暮れ、やっぱりこの二人の「七段目」観たさに、京都の南座へ行きました。(その時のブログはこちら
市川海老蔵丈が傷害事件に遭い、代役で片岡愛之助丈が外郎売を演じて話題になった公演でしたから、時の流れが感じられるというもの…

舞台の上で、兄妹として二人が交わす「会いたかった、あいたかった」という台詞は、もう本当にこっちが言いたいです…と目頭が熱くなる思い。
妹を思いやる兄の情け深さ、お兄ちゃんに甘える妹の気安さに、何十年と共演者として同じ時間を過ごしてきたお二人の絆、歴史が垣間見えるようでした。

このオリンピック期間中、65才以上の肺炎予防、のCMで玉三郎様をたくさん拝見しましたが、その年齢が信じられない、チャーミングな色気や愛嬌あふれる身のこなし。その傍らでどこまでも格好良く包容力を見せる仁左衛門様も同様で、前回観た時から「老けた」という感じは微塵もない。

実際のところ、これが見納めかという覚悟を胸に臨んだのですが、終演後に友人と洩らした感想は

「まだまだ、ぜ~んぜん大丈夫だ!」

というものでした。
それを決めるのは役者本人だぞ、という話もありますが(苦笑)、あと何年でもトップランナーとして、夢の美男美女カップルを舞台で観せていただきたい、と心から願った夜でした。
来月の共演も今から楽しみです!

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