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2016年12月14日 (水)

大船観音寺

雨は未明に止んで日中は傘要らず、という天気予報が見事に外れて(雨女の法則発動か…涙)ポツポツと降り続ける中、葉ごろも着付け教室のmiyukiさんと大船でデート。

横須賀線沿線の住民でありながら、二人ともちゃんとお詣りしたことがない、巨大な観音様を訪れてみよう!という趣向です。

お昼にご案内いただいたのは、イベントスペース「アトリエキッチン鎌倉」の週4日限定、一汁三菜ランチ。

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料理季刊誌「四季の味」元編集長の八巻さんが腕をふるった、滋味あふれるおかずの数々。どれもこれもおいしかったー!
カウンター越しの会話も弾み、どんどんご飯が進んでお代わりをガマン出来ませんでした。糖質バンザイ(苦笑)

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しっかり栄養補給したところで、急坂を上る大船観音寺の参道へ向かいました。曲がり角を過ぎた途端、タイムワープして異世界にきた気分に。

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JRが大船に近づくと、車窓から見える山の上に突如出現し、その大きさゆえに圧倒的な存在感を放つ観音像。
もしもゴジラなどが上陸したら、立ち上がって迎え撃ってくれそうな心強さを感じますが、実際には全身ではなく胸像となっています。

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石段を登って間近に拝見すると、あらためてそのスケールの大きさと、お顔立ちのやさしさにひきこまれました。

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そして、ぐるっと背後に回ると、フツーに建物感満載のドアが観音様の胎内に導いてくれるという…
中には小さな観音像や木彫りの千体仏があり、他に参拝客もいない静かな中でゆっくりと時間を過ごすことが出来ました。

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いただいた御朱印も、観音像に負けない大らかで迫力のある筆跡。
よい一日を過ごせたことに感謝しつつ、前の頁の御朱印を見て、この時にいただいた御守を渡した大好きなお友達を思い出し、心臓のあたりがギュッとなりました。

miyukiさんとも共通の知人だった彼女が、闘病生活の後に旅立っていかれたのは先月のこと。
「故人を偲んで語りあうことも立派な供養」と、以前実家の法事でご住職から伺ったこともあり、今日の私たちには、一緒にそんな時間を持とう、という思いもあったのです。

お付き合いの濃淡や期間の長短は様々でしたが、今年、私の周囲では4人の方が癌で亡くなられました。

まだまだ、平均寿命までたっぷり時間はあったはずなのに…
あんなに心の温かい人が、どうしてこんな辛い思いを…

そんな考えを巡らせてばかりいたところへ出会ったのが、闘病生活を公表した小林麻央さんのこちらの文章でした。
BBCから、「世界で影響力を持った100人の女性」に選ばれたことに応えての寄稿です。

「病気になったことが、私の人生を代表する出来事ではない」
私の人生は病気の色だけに支配されない、色どり豊かな人生。かわいそうに、とだけ思われるのは本意ではない、というその思いにハッとさせられ、何度も読み返しました。

限りがあるからこそ、いのちは輝かしくて愛おしい。
この世では会えなくなった分、心の中でいつでも語りかけられるようになった懐かしい人たち。
その苦しみではなくやさしさを、笑顔を、一緒に過ごした楽しい時間を、ずっと覚えていようと思います。

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