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2016年6月17日 (金)

昭和にワープだ

梅雨の晴れ間の日射しが照り付ける中、miyukiさんにお誘いいただいて、久が原にある「昭和のくらし博物館」へ出かけてきました。

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東急池上線の駅から、住宅街の中を歩くこと約8分。
昭和26年に建てられ、6人家族が暮らしたというちいさなおうちが、後に増築された部分も含めて、庶民の生活を紹介する博物館となり一般公開されています。

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玄関の脇には井戸のポンプが。その他、ちゃぶ台の上には庶民の食事がレプリカで再現され、子ども部屋には半世紀以上を経た貴重なおもちゃが並び、台所も書斎もタイムスリップした気分になれる見どころがたくさん!

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中庭にて。縁側に干してあった柿の葉とどくだみの葉は、冷たい野草茶となって来場者にふるまわれていました。暑さに火照った身体にしみわたり、扇子を片手につい長々とおしゃべりしてしまいました。

「家のつくりやうは、夏をむねとすべし。冬はいかなる所にも住まる。」
というのは吉田兼好の「徒然草」に出てくる一節ですが、日除けに気を配り風通しを重視した日本の家づくりの知恵も、高温注意報なんてものが出る時代の到来は、想定の外ですよね…

残念ながら室内は撮影禁止でしたが、スタッフの方が
「あまりにお着物が雰囲気に馴染んでいるので…」
と私たちの姿を写真に収めてくださいました(博物館の公式ブログで紹介されています)。

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まだ6月なのですが、気温基準ですっかり盛夏仕様のコーディネート。綿麻のしじらに合わせた半幅帯と帯留は、miyukiさんの葉ごろも着付け教室でこの企画の際にいただいたものです。

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miyukiさんは小千谷で、いつもながらスッキリとした着こなし。帯締めのレモンイエローが爽やかでした。

乗り換え駅の蒲田にて、遅い昼食に案内してもらったのは喫茶「シビタス」。
東急プラザの中にある、昔ながらの喫茶店の雰囲気が感じられるお店です。
神田にあった万惣フルーツパーラーの流れを汲むという、クラシカルなホットケーキが本当に美味しかった!

そしてこちらの店名、看板等には「CIVITAS」とアルファベット表記のロゴが使われているのですが、なぜか店内の印刷物には「市美多寿」(!)との当て字。
…そんなところまで含めて、徹頭徹尾「昭和」を満喫した楽しいお出かけでした。

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着物・和装」カテゴリの記事

コメント

涼しげな着物姿、眼福です。
博物館の公式ブログも拝見しました。
本当に、お二人とも展示になじんでいますね。
帯留は何の形でしょうか。
私は10年来続けているジムでの運動の成果で冷え性が治ってきて、
このところよく汗をかくようになり、
単衣の着物も着られない状態です。
夏の着物が好きで、何枚か持っているのに、もったいないなあと
思っています。

>1go1exさん

身に余るコメント、ありがとうございます!
帯留は楕円型で陶器のようなすべすべした質感の焼き物です。半幅帯が心地よい(というか助かる)陽気でした。
冷えは万病のもととも言いますし、体質改善そのものは良いことですよね。運動の習慣を持てない私には「尊敬!」の一言です。でも汗の問題は悩ましいですよね。私も着物の汗じみ対策にはなかなか答が出ず、洗えるものを着るしかないか…と思っているところなんですが…

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