2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

* link *


無料ブログはココログ

« 2016年5月 | トップページ | 2016年7月 »

2016年6月

2016年6月30日 (木)

夏越の祓2016

160630nagosi1
目の前の用事に追われているうちに、今年もあっという間に折り返し地点に来てしまいました。

近所の神社では夏越の祓に立派な茅の輪が備え付けられ、幼稚園に向かう途中、半年分の穢れを落としに息子とお参りに。

160630nagosi2息子が初めて自分の足で芽の輪くぐりをしたのは二年前、米子の神社でした。

(こちらのブログ参照… 「夏越の祓」 )

その翌年は福山で、当地の習わしで7月末日の夏越しの祓でした。

(こちらのブログ参照… 「福山八幡宮で夏越大祓」

思い返せば、3歳の人生にもいろいろな転機があったね(笑)

手水場の柄杓も自分で扱えるようになった姿を見ながら、覚束ない足取りだったかつてのお参りの姿を思い出し、いつの間にか大きくなっちゃったんだなぁ…と感慨が。

おかげさまで大きな病気や怪我もなく、幼稚園も今のところ皆勤賞で、一家で元気に過ごしていられることに心から感謝して手を合わせました。

ちなみに。

「やくそくをまもってがんばります」
と無理矢理?本殿で神様に宣言した息子でしたが、その
「先生に言われたらすぐにトイレに行くこと」
という私との約束は、当然のように果たされなかったようで(涙)
遊びや絵本に夢中で限界までトイレに行かない、お漏らし事故の常習犯に頭を悩ますこの頃です。
(本人が「だいじょうぶだよ、パンツはあらったらきれいになるよ」と全然気にしていないのがまた…)

今日もズボンとパンツは着替えさせてあります、という先生からの報告(もはや日課と課している)に平謝りしつつ、ちょっとは反省してくれ!と中身の成長を願う母なのでした…

2016年6月24日 (金)

西洋更紗 トワル・ド・ジュイ展

160624sarasa1
友達と会う約束で久しぶりに渋谷へ出かけたので、気になっていたBunkamuraザ・ミュージアムの「西洋更紗 トワル・ド・ジュイ展」を観てきました。

フランス革命を挟んだ激動の時代に、ヴェルサイユ近郊の捺染工場が産み出したコットンプリントの数々を目にするのは、とても心躍るひと時でした。

木版の多色刷りによる、鮮やかな花模様や、エキゾチックな果樹や鳥のモチーフ。
銅版の技術が導入されたことで生まれた、細密な絵画のような風景をあしらったテキスタイル。

かのマリー・アントワネットも、プチトリアノンの生活ではジュイの工場から生まれた木綿のドレスを愛用したそうで…
本の装丁に使われた端切れ、という形ではありましたが、実際にアントワネット様が着ていたドレスの布地も見ることが出来て、感動。脳内にベルばらの名場面が巡る、巡る(笑)

どれもこれも、200年以上の時を経ているとは思えないほど洗練された美しさがあり、現代の生活にも取り入れたくなるのが素晴らしい。
イギリスにウィリアム・モリスが生まれる遥か以前に、フランスでこのような伝統的な生地が誕生していたことは、初めて知ったことでした。

17世紀に東インド会社によってもたらされたインド更紗の爆発的な流行が、時を経てフランスで更紗が生産された原点になっています。
そのインド更紗の熱狂は当時の日本にも伝わっており、煙草入れや茶道具のお仕覆に大切にあしらわれているのが展示されていて印象的でした。
布フェチのよろこびは時代や国を超えて通じ合うのね…

160624sarasa2
この日のランチは会場近くのVIRONで。お代わり出来るバゲットにつられて選びました。

お友達との約束の中身は、CSのスターチャンネルで彼女が録ってくれている「ダウントン・アビー」新シリーズ(NHKに先駆けて放映中だそうです)を貸してもらうこと(笑)

20世紀初頭、イギリス貴族の一族を描くこのドラマが大好きですが、奇しくもこのランチの最中に、イギリスのEU離脱を選択する国民投票の結果が出て、大きなショックを受けました。
世界が今、大きな曲がり角に差し掛かっていることだけは明らかだけれど、その先に何が待っているのか…

ダウントンアビーの登場人物で名言の宝庫であるヴァイオレット様(=マギー・スミス)の

「悪いことが起きたからと言って嘆いていても始まらないわ。被害を最小限に抑えることが最も大事よ」

という台詞をじっと噛み締めています。

2016年6月17日 (金)

昭和にワープだ

梅雨の晴れ間の日射しが照り付ける中、miyukiさんにお誘いいただいて、久が原にある「昭和のくらし博物館」へ出かけてきました。

160617showa1
東急池上線の駅から、住宅街の中を歩くこと約8分。
昭和26年に建てられ、6人家族が暮らしたというちいさなおうちが、後に増築された部分も含めて、庶民の生活を紹介する博物館となり一般公開されています。

160617showa2
玄関の脇には井戸のポンプが。その他、ちゃぶ台の上には庶民の食事がレプリカで再現され、子ども部屋には半世紀以上を経た貴重なおもちゃが並び、台所も書斎もタイムスリップした気分になれる見どころがたくさん!

160617showa3
中庭にて。縁側に干してあった柿の葉とどくだみの葉は、冷たい野草茶となって来場者にふるまわれていました。暑さに火照った身体にしみわたり、扇子を片手につい長々とおしゃべりしてしまいました。

「家のつくりやうは、夏をむねとすべし。冬はいかなる所にも住まる。」
というのは吉田兼好の「徒然草」に出てくる一節ですが、日除けに気を配り風通しを重視した日本の家づくりの知恵も、高温注意報なんてものが出る時代の到来は、想定の外ですよね…

残念ながら室内は撮影禁止でしたが、スタッフの方が
「あまりにお着物が雰囲気に馴染んでいるので…」
と私たちの姿を写真に収めてくださいました(博物館の公式ブログで紹介されています)。

160617showa5
まだ6月なのですが、気温基準ですっかり盛夏仕様のコーディネート。綿麻のしじらに合わせた半幅帯と帯留は、miyukiさんの葉ごろも着付け教室でこの企画の際にいただいたものです。

160617showa4
miyukiさんは小千谷で、いつもながらスッキリとした着こなし。帯締めのレモンイエローが爽やかでした。

乗り換え駅の蒲田にて、遅い昼食に案内してもらったのは喫茶「シビタス」。
東急プラザの中にある、昔ながらの喫茶店の雰囲気が感じられるお店です。
神田にあった万惣フルーツパーラーの流れを汲むという、クラシカルなホットケーキが本当に美味しかった!

そしてこちらの店名、看板等には「CIVITAS」とアルファベット表記のロゴが使われているのですが、なぜか店内の印刷物には「市美多寿」(!)との当て字。
…そんなところまで含めて、徹頭徹尾「昭和」を満喫した楽しいお出かけでした。

2016年6月16日 (木)

ふっくら布ぞうり

ブログの更新をしなかったこの一か月の間に、息子が通う幼稚園では続けざまに行事がありました。
保育参観、親子遠足、保護者会の役員として連日準備に追われたバザー…

楽しくも慌ただしく日々の予定をこなしているうちに、季節は移り変わって梅雨入り。
文字通り、汗水たらして家事をするシーズンの到来にあたって、久しぶりに室内履きの布ぞうりを新調しました。

160616zouri

コーディネートを考えなくていい分、気持ちが楽しくなることだけを考えて、あえて派手カワイイ色柄のものに決定!「年相応」という概念は無視(笑)

会社を辞めて、スーツやパンプスと縁を切ってから十年以上経つのに、なぜか?ここ数年、外反母趾が悪化している私には、気持ちよく親指を広げられる布ぞうりは大変助かるアイテムです。

私の布ぞうりは、東日本大震災で被災した女性たちが布ぞうり職人となって運営している「ふっくら布ぞうりの会」のもの。
南三陸、陸前高田、石巻、東松島の各地で、それぞれの事情を乗り越えつつ前に進んでいる編み手さんの作品です。

今回購入したのは「常総Tシャツ布ぞうり」という企画で生まれたものでした。
昨年9月に起きた鬼怒川の水害で常総市のTシャツ工場が被災し、10万枚ものTシャツが水没したそうです。
元々、布ぞうりの材料には寄付されたTシャツが利用されていましたが、この被害を受けて、Tシャツとしては再利用が出来ない状態のものを布ぞうりに生まれ変わらせることに。
売上げの1割が、被災工場への支援金になるそうです。

あの3月11日から5年、先日は熊本・大分でも大きな地震が起こりました。
今日も、函館で震度6の揺れ…というニュースが飛び込んできて、日本という国は本当に、自然災害と寄り添い向き合わざるを得ない風土なのだと思い知らされます。

いつどこで自分が「被災者」の立場になるかわからない中、手を貸せる側にいることのありがたみを忘れずに…
微かなことではありますが、出来ることをやれるだけ、の気持ちを持ち続けたいです。

1点もののデザインからセミオーダーまで、見ているだけで楽しいですよ!
ふっくら布ぞうりSHOPはこちらから

« 2016年5月 | トップページ | 2016年7月 »