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2015年12月

2015年12月30日 (水)

どうぞよいお年を

クリスマスイヴに、夕刊の死亡記事を読んで腰が抜けるほど驚いた、浪曲師・国本武春さんの急逝。

毎朝、Eテレ「にほんごであそぼ」を親子で楽しんでいる私にとっては、番組内のキャラクター「うなりやべベン」さんとして、数々の名演奏を楽しませていただいただけに…
本当に残念でなりません。

(同様のあまり、息子にも「べベンさんがもういなくなっちゃうかもしれない」とうっかり口走って号泣させてしまったのですが、後日公式サイトで、番組内ではうなりやべベンは生き続けます、とアナウンスがあり、その後の放送でも登場シーンが放映されています)

べベンさんが三味線をかき鳴らして朗々と歌い上げる、数々のオリジナルソングの中で一番好きなのが、鴨長明の名文に節をつけた「べベンの方丈記」です。

ゆく河の流れは絶えずして しかも同じ水にあらず

淀みに浮かぶうたかたは かつ消え かつ結びて

久しくとどまりたるためしなし

世の中にある人とすみかと またかくのごとし

半年ごとの転居で、激しい移り変わりを体験したこの1年。
大昔、学校で暗記させられた時とは比べものにならない、重みを伴う共感を覚え、諸行無常を語る言葉の一つひとつが心に沁みます(苦笑)。

べベンさんが歌う、親しみやすくどこか切ないメロディを、時折自分でも口ずさんで、何というか、わが身を奮い起こしていたこともありました。

そんな中でも、やっぱり感謝すべきは人の縁。

心配してもらったり、労ってもらったり…温かい気持ちの一つひとつにたくさん甘えたおかげで、何とか無事に新しい年を迎えられそうです。
なんとありがたいことでしょう。

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地元を離れていた間、なかなか気軽に会えなかった友達とも、久しぶりに積もる話に花を咲かせました。
美味しいものをいただきながら、顔を合わせて過ごすのは格別な時間。

写真は、旧友R&Mママちゃんがリザーヴしてくれたペニンシュラのランチの一コマです。

秋から冬にかけて、こんな風に旧交の味を堪能する機会がずっと続いて、活力をもらいました。
(こまめにブログを更新していたら、グルメ記事は相当充実していたと思われますが…)
それぞれ忙しい時間を割いて、つき合ってくれた皆に感謝です。

新しい年にも、出来るだけ心の余裕を失わずに、無常の日々を面白がっていけたらいいなぁと思います。

皆さまもどうぞよいお年をお迎えください。ありがとうございました。

2015年12月24日 (木)

メリークリスマス2015

関東で迎える年の瀬は久しぶりのこと。秋が深まるにつれ「日の落ちるのがこんなに早い!」とビックリする日々でした。
私もこの十余年ですっかり「西の人間」の感覚になっていたんだなぁ、と実感させられています。

先日、日比谷公園で開催中の「東京クリスマスマーケット」を見物してきました。

4時過ぎに現地について、小1時間の滞在で夜空にイルミネーションが映える様子まで味わうことが出来ました。

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広い公園の中を歩いて、会場の噴水広場を目指す途中、目に留まったクリスマスツリー(違)
この冬、都内に雪が積もる日はあるのでしょうか…

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入場ゲートからすでに大賑わい。脇の売店で有料の公式ガイドまで販売されていました。

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今年の冬は本当に気温の高い日が続いていて、この日も、噴水が大好きな息子に延々付き合うことも苦にならない暖かさでした。
グリューワインの屋台はたくさんあったのに、ノンアルコールのものがなくて残念(夫は楽しんでいました)。
まぁ、本腰を入れて飲食も楽しむなら、もっと早い時間に来て煖房付きのテーブル席を確保する気合いが必要かも(苦笑)

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高さ14mもあるというドイツから来た「クリスマスピラミッド」。中の人形は仕掛けでくるくる回転するようになっていて、とても可愛らしかったです。
日没の直後、お月様との共演が見られて満足。夫のワイン以外は買わず飲まず食わず、でも雰囲気は十分楽しんできました。

ちなみに、わが家のクリスマスパーティーは一足先に、23日の休日に行いました。
午前の第一部(!)は、私のリクエストで横浜高島屋の「ウエスト ベイカフェヨコハマ」でホットケーキを味わう会。

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息子にはドライケーキを。夢のような光景を目にしてしまった後で「どれか一つだけ選ぶ」という現実は若干、酷だったかも…?

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ヴィクトリアをペロリと平らげた後で「“ぐりとぐら”に出てくるみたいだー!」とホットケーキにも猛然と襲いかかっていました(笑)

目下、新幹線をはじめとする電車と「きかんしゃトーマス」に夢中の息子。プレゼントはトーマスシリーズのミニカーと、新幹線の絵本にしました。

去年のクリスマスは、一年後がこんな風だとは思ってもみなかったなぁ…と感慨にふけりつつ、「一緒に、元気で、美味しく」の三拍子が揃っていることに何の文句がつけられようか、と心から思います。

冬至の別称は「一陽来複」。再び力を蘇らせていく太陽にあやかって、力強く前に進んでいきたいものです。

ちなみに夜の第二部、パーティーメニューの主役はこちら(笑)

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メリークリスマス!

2015年12月12日 (土)

建長寺のお餅つき

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朝からよく晴れた土曜日。建長寺を目指して鎌倉へ足を伸ばしてきました。
北鎌倉の駅を降りると、円覚寺の紅葉があざやか。

建長寺の境内を進むと、何やら子どもたちの歓声が聞こえ、大勢の人がブルーシートの上に座ってピクニック状態です。
近づいていくと…

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まったくの偶然でしたが、子どももちつき会という催しの真っ最中でした!

器代をお納めすれば、ゆきずりの子ども連れでも参加できるとのことで、昼食を済ませたばかりだったにも関わらず勇んでお皿を手に取ったわが家(笑)

つきたてのやわらかいからみ餅にきなこ餅(私にはうれしくない納豆餅も…)、本場の建長寺だけあってけんちん汁のふるまいもあり、とても美味しかったです。

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子どもが杵を持つ前に、下ごしらえでぺったん、ぺったん汗を流されるお坊さん達。
「和尚さんたちはもうクタクタです!次のお餅で最後の大福作りをします!」
とのアナウンスに続き、子どもも大人もあんこを丸めて出来立てをいただきました。ありがたいお味…
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顔から手からズボンから、白い粉まみれになりながら、息子も大福に舌鼓。
(ビニールのスモックをバッグに入れていてよかった…)
おいしい!おいしい!と、鼻を埋めるように(!)かぶりついていました。

この日の本来の目的は、4年前の冬に急逝した友人のお墓参りでした。

夫と私にとっては、学生時代の青い思い出を色々と共有した、大切な仲間。若くして病に倒れた哀しみに、遺された側の「どうして?」という無念はなかなか消えていきません。

思いがけず楽しんだお餅つき。いつもいつもやさしかった友人が、食いしん坊の息子に空の上からご馳走してくれたようにも思えて。
墓前ではやっぱり、涙があふれてしまいました。

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建長寺を後にして鎌倉駅を目指すうち、ベビーカーの上で息子は熟睡していったので、少しだけ鶴岡八幡宮を見物。
大銀杏が倒れた後で訪れるのは初めてでした。ここにも、ご無沙汰している間に変わってしまった光景が。

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小町通りに至ってはもう、どこもかしこも記憶の風景と違う!という印象で、人の多さにもびっくり。
新しいお店を開拓する気力もなく、ミカド珈琲でモカソフトのパフェを味わって帰宅の途につきました。定番の味に安心する年頃になってきたのを実感。

2015年12月11日 (金)

柚子のマーマレード

この季節になると楽しみなのが、父方の親戚がもぎたてを送ってくれる無農薬の柚子です。

以前のブログで書いた簡単ゆず茶にしたり、ポン酢を手作りしたり、色々と活用していますが、今年はマーマレードを作ってみることにしました。

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材料には小ぶりの柚子10個を使用。

ヘタを取って水洗いした後、二つに切って果汁を搾ります。
この時大量に出る種は、ネットでレシピを検索したところ、お茶パック等に入れて煮出すとペクチンが出ると書いてあったので残さず使いました。

搾った後の皮は水から茹でこぼし、白い薄皮の部分をスプーンでこそげ取って細かく千切りに。
果汁と皮と、種を煮出した100cc弱の水。これらの総量の40%くらいの三温糖を加えて、隠し味にしょうがの薄切りを入れ、アクを取りながら弱火で煮詰めること20分。

しょうがを取り除き、仕上げにハチミツを加えました。熱いうちに瓶に詰め、逆さにして冷ませば出来上がり。

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引越しの際に、保存用の瓶をかなり処分していたことに気づいて慌てましたが、瓶二つ分に無事に納まりました。
手前の菓子Sパトリーのミルキッシュジャムの空き瓶に入れた分はおすそ分け用に。
次回のマーマレード作りに備えてまたジャムを買おうか、と本末転倒な考えが頭をよぎる(笑)

皮を茹でるひと手間で苦みが抑えられ、パンに塗っても柚子茶にしても、我ながらなかなかの出来、と毎朝幸せな気分に浸っています。

2015年12月 3日 (木)

雨のち晴れの鎌倉で

葉山で「葉ごろも着付け教室」を主宰されているmiyukiさんと、鎌倉で紅葉見物とランチのキモオデを…という約束をしたのが2週間前。

息子を預ける段取りも整え、指折り数えて楽しみにしていたのに…
やらかしてしまいました、雨女の法則発動(涙)
週間予報で、ずらっと並ぶお日さまの中にその日だけ傘マークがついているのを目にした時は、嘆きを通り越して呆れてしまいました。

結局、予報が覆ることはなく、朝は雨、午後からは風が強まるというので着物は断念。
でも、miyukiさんのコーディネートのおかげで、充実の鎌倉デートが実現しました。

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美味しいランチ予約したからねー、とご案内いただいたのはビストロOSHINO。
前菜に選んだ砂肝のコンフィの柔らかさにびっくり、メインの鴨がポテトグラタン仕様で登場してまたびっくり。

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お味もボリュームもサーヴィスも大満足でした。お店のスタッフと顔馴染みのmiyukiさんの後にくっついて、自分まで常連気分でくつろいだランチタイムでした。

その後、一度訪れてみたかった八十小路でティーブレイク。
鳩サブレーの豊島屋が経営している甘味処です。鎌倉を時折訪れていた若い頃にはなかったお店(笑)

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おすすめの、出来立てで温かいわらびもち、絶品でした。
舌鼓を打つ合間にもノンストップでしゃべり倒していた私たち。柚子が香るお冷がまた、喉にうれしかったです。

駅で別れる頃には雨はやんで、帰りの電車の窓からは光が差し込んで来ました。たくさん笑った余韻に浸りながらの帰路でした。

近況報告から打ち明け話から、あれこれと語り合う中で、着物の楽しみを一人でも多くの人に実感してほしい、というmiyukiさんの熱意に、毎度のことながら心打たれました。

雨雲にイジワルされたことが消し飛んでしまうほど、エネルギーをギュッとチャージした時間。
今回果たせなかった着物デートを実現させる日が楽しみです。

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