2019年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

* link *


無料ブログはココログ

« キリンの赤ちゃん | トップページ | ゆかた祭り »

2015年7月 5日 (日)

ポニョの生まれた港

150705tomo1
福山の観光名所、鞆の浦へやっと足を運んできました。

実は5月末に花火大会を見に来たこともあったのですが、さすがは雨女の私、しっかり降らせてしまい(涙)、造船所で傘を差しながら遠くの花火を眺めて、早々に帰ったのでした…。
以来、なかなか再訪を果たせませんでした。家から車で30分もかからない場所なのに(苦笑)

150705tomo2瀬戸内海のほぼ中央にあたる鞆の浦。

この辺りは、内海の潮の満ち引きの分岐線になっているのだそうです。
昔の船は、潮にのって進む航法で動いていたため、この場所が「潮待ち」「風待ち」の港として栄えたのだとか。

そのため、由緒ある古刹や旧跡、昔ながらの商家などがたくさん残されています。

歴史マニアではない私には、映画「崖の上のポニョ 」のモデルとなった場所、というのが最大のポイント。

150705tomo3150705tomo4

というわけで、昼食は宮崎駿監督がステンドグラスの設計などをしたという「御舟宿いろは」へ。
坂本龍馬が「いろは丸事件」の際に談判をしたという町家が、素敵な料理旅館として蘇っていました。

150705tomo5
魚大好きの息子、名物の鯛をお腹いっぱい味わい、ご機嫌で中庭を散策。この直後、敷石で足を滑らせ…転んだ先にちょうど、水盤が(涙)
頭から突っ込む形になり、上半身びしょ濡れになってしまいました。まったく、一寸先は…のこの頃です。

150705tomo6
着替えをして、気を取り直して散策へ。ここから先はアクシデントがありませんように…と、氏神様によくよくご挨拶、の図。

長い歴史を持つ港町の風情が路地に残っていて、浴衣や着物が似合いそうな素敵な場所でした。
帆布の雑貨を扱うショップの店先で、ポニョに遭遇!

150705tomo8
かつて映画の構想を練るために家を借りて滞在していた、という宮崎監督は

「道を歩くと、歩いている間、誰にも会わない。林の下に見える、遠くを走る船の音が聞こえるだけ。脳みその奥まで酸素が届いた気がして戻ってきた」

と語っていたそうですが、実は、歴史ある古い街ゆえに道が狭く、不便さを解決するために埋め立て工事をして大きな橋を架ける計画が長年、賛成派と反対派に住民を二分してきました。

その後架橋計画は中止されていますが、生活の利便性か、歴史的価値や景観か…
実際に暮らしている人の視点と旅人のそれとでは、まったく違う見え方をしてくる選択でもあり。

150705tomo7
簡単に答の出ない問題が、なんとこの世にはあふれていることだろうねぇ。

« キリンの赤ちゃん | トップページ | ゆかた祭り »

備後観光」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« キリンの赤ちゃん | トップページ | ゆかた祭り »