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2015年7月

2015年7月30日 (木)

福山八幡宮で夏越大祓

一年の折り返し地点で半年分の穢れを落とす「夏越大祓」。
折り返しだから6月末に行うもの、とばかり思っていましたが、福山八幡宮で旧暦の七月三十日に茅の輪くぐりの神事が行われると知り、保育園の帰りに出かけてきました。

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福山駅から徒歩5分の場所。「鎮守の森」という言葉がぴったり来る、深い緑に囲まれた石段を上がって境内へ行きます。

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この日も最高気温は35℃、夕方の5時を回っても、ちょっと歩くと汗が滴り落ちてくる暑さでした。
社殿の前には大層立派な茅の輪が設けられて、次々とやって来る人が神妙な顔つきでくぐっています。

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人形に氏名・年齢を書き込み、息を吹きかけて身体の悪いところ・気になるところをゴシゴシ。茅の輪を一緒にくぐった後、ご神前に納めて神主さんにお祓いしていただきました。
(紙とペンに目がない息子は、気分だけは一人前に参加、もちろん後で私が代筆しました・笑)

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去年、米子の賀茂神社で夏越の祓をした時のブログがこちら
写真を見比べると、やっぱり歳月の分だけ成長しているんだなぁ、というのを実感します。
デローンと寝そべっている姿を見て、子どもって2歳でこんなに大きくなるのか…と驚かされたり。

この頃は会話の中にもずいぶん福山弁が混じるようになってきましたが、「たべん!」「できん!」「いけん!」と否定語ばかりなのが不思議でした。
あぁ、保育園で一番よく耳にするお友達の言葉なんだ、とある日気がついて、イヤイヤ期の2~3歳クラスを受け持つ先生方のご苦労を思った次第です(笑)

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わんぱくでも、たくましく育ってくれたらそれで十分ありがたいけれど。
見守る親たちの若くない身体の方も、何とかお守りください…と心をこめて手を合わせてきました。

いただいた立派なご朱印もいい記念になりました。酷暑の夏を無事に乗り切っていきたいものですね。

2015年7月19日 (日)

京都駆け足旅

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夫が東京へ赴任する日が当初の予定より遅くなり、海の日の三連休は一緒に過ごせることがわかって、バタバタと京都へ遊びに行ってきました。

祇園祭は、ちょうど前祭の宵山が終わり、後祭が始まる前の一段落、という期間。
いずれにせよ、小さい子ども連れでは炎天下で人混みに繰り出すのも難しかったと思われ、京都駅にあった鉾のレプリカを眺めて満足しました。

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SNS時代のありがたさで、関西圏在住のお友達が急きょ、都合をつけて京都に集まってくれました!
国内外の観光客でごった返す中、駅ビルの京都茶寮にて楽しいひととき。
ご無沙汰していた歳月の間に、皆それぞれに色々なことを乗り越えて…元気で再会出来たことに感謝。
今の時代、離れていてもお互いの近況は把握できますが、顔を合わせて思いを語り合うのはまた格別な時間でした。
琴さんこあらちゃん☆mayさん、本当にありがとうございました。

ちなみに、息子はこの間、夫に連れられて伊勢丹の子ども用ヘアサロンで散髪にチャレンジ。
担当の人も周囲のお客さんもドン引きの号泣ぶりだったそうです…が、なんとか刈上げクンの夏用ヘアスタイルが完成していました。

150719kyoto4_2駅ビル2FのICE DE LIONでキャラクターに遭遇。(親が興奮して手ブレ)

一泊して、翌朝はホテル近くの東寺まで散歩してみましたが、朝早い時間からすさまじい暑さ。
その後は岡崎公園の駐車場に車を停めて、「岡北」に行列してうどんをいただきました。
子どもも一緒に入れる食事処、というのが思いつかなかったのでこの選択になりましたが、甘いやさしい味わいのお出汁がふわふわとろとろの卵とじになっているのをフゥフゥ、味わうとお腹の底からホッとしました。
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子どもさん用に、と取り分け用の器を出していただきましたが、よくあるプラスチック製ではないので余計緊張したという…(笑)

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京都訪問の主たる目的は、京都市美術館でマグリット展を鑑賞することでした。

18年前の7月に結婚した私たち夫婦ですが、更に遡ってその9年前、1988年に、東京の国立近代美術館で開催されたマグリット展を観に行ったのが二人の馴れ初め。
そんな個人的な思い入れもあって、13年ぶりという大規模な展覧会は機会があればぜひ観たい、と思っていたのでした。

うどんでお腹がいっぱいになった息子はベビーカーの上でぐっすり昼寝をしてくれて、場内の混雑もそれほどではなかったため、静かに絵と向き合うことが出来ました。

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マグリットの描く雲にも似ているような夕方の空。
そびえ立つ京都タワーはいつ見てもシュールで、周囲と調和しない奇妙な存在感もマグリットの絵に通じるものがあるかも、と私には思えます。

一泊二日で慌しく終えた旅でしたが、会いたい人に会い、観たかったものを観られて、十分に満足でした。

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岡北で行列に並んでいる間、近くのがまぐち専門店AYANOKOJIで夫が何やら買い物をしてきた…?と思ったら、こんなシックなポーチをプレゼントしてくれました。

ご朱印帳を入れたらいいんじゃないかと思って、という心遣いに感激していたのですが、残念ながら私の持っているものはサイズが合わず入りません( Д) ゚ ゚

こういうオチがついてしまうところも私たちらしい、と広い心で許せるのが、四半世紀を越えた付き合いの余裕?(笑)

2015年7月18日 (土)

記念日のランチと、ご報告

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福山から足を伸ばすならここはおススメ、と友人に教えてもらったのが、尾道市の境ガ浜マリーナ。

この7月、おかげさまで結婚18年目の記念日を無事に迎えることが出来ました。
息子が保育園に行っている間に、夫婦でささやかなお祝いのランチを…と思い立ち、お出かけ。

台風11号が去った後で、澄んだ青空には何だか秋のような雲が広がっていました。

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マリーナを見下ろすグッドロケーションのイタリアンレストラン、「Don Federico」。
実は行くつもりだったマリーナのカフェが臨時休業で、やむなく近くにあったこちらに飛び込んだのですが、大当たりでした!

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門のアーチからお店の入り口へ続く回廊。頭上がなんとぶどう棚になっていて、マスカットがたくさん実をつけていました。袋がけもして、本格的に栽培されている感じ…
(今、スーパーでも近隣で獲れた桃とぶどうが競い合うように並んでいて、毎食後のデザートに楽しんでいます)

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前菜付のパスタランチを堪能しました。夏野菜のリガトーニとシーフードスパゲティ。

レストランのすぐそばにある高級リゾート、ベラビスタ境ガ浜にもチラッと立ち寄ってみました。

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ロビーから瀬戸内海の眺望を楽しめるデッキに出ることが出来ます。時間切れで見学だけで退散してしまいましたが、海風に吹かれながら冷たいものでも飲んだら最高だろうなぁ、と思いました。

梅雨が明けたら、初めて迎える瀬戸内の夏をどんな風に楽しもうか…そんな風に思いを巡らせていたのですが…

ここで、ご報告です。
先月末、夫にまたまた異動の辞令が出てしまいました。

毎度のことですが今回も急な話で、夫は一足先に赴任先へ行き、私と息子は転居先の家を見つけてから、秋に後を追って福山を去ることになります。

桜の時期にスタートした新しい生活に馴染んで、仕事も始めた矢先に降ってわいた話。
夫から報告を受けた時は、「すべて水の泡」「またゼロからやり直し」、そんな言葉が頭の中を渦巻いて…
基本的に能天気な私も、さすがに、自分の心が折れる音が聞こえたような気がしました。

引っ越しにまつわる煩わしい作業の数々は、そういう生き方を選んでいる自分たちの宿命、と受け入れることが出来ます。
…が、せっかく採用してくださった職場で仕事が続けられず、大迷惑をかける結果になったことだけは痛恨の極みで…
退職手続きが終わった後も、なかなか気持ちの整理がつけられませんでした。

職場の方々は誰もが温かい言葉をかけてくださり、ここでも私は人の縁には恵まれていたんだな、と実感した次第です。
大変だけどがんばって、と言ってもらった気持ちに応えることが、せめてもの恩返し。
そんな風に気持ちを切り替えて、少しずつ頭と心を現実に対応させている日々なのでした。

春は毎朝行きたくないと泣いていた保育園で、今では毎日「かえらないよー!」と迎えに行った私から逃げ回っている、楽しそうな息子の様子を見るのは胸が痛いのですが。

「チョイ住み」に毛が生えたようなレベルの短いご縁にはなりましたが、とにかく、残り少ない当地での暮らし、毎日を大切に過ごしていきたいと思っています。

更新も滞りがちではありますが、このブログでももうしばらくの間、広島生活の断片を記録していきますね。

2015年7月12日 (日)

国宝を見に行く

自宅から3キロ足らずの距離にあるのに、訪れたことがなかった観光名所、明王院。
本堂と五重塔が国宝に指定されている、由緒あるお寺です。
曇り時々雨、で遠出も、公園遊びにも今一つ…という日曜日の午後。ふと思い立って出かけてみることにしました。

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芦田川を渡って車はあっという間に到着…ですが、山の中腹にある寺院へ行くには、まずは参道を登っていかなくてはなりません。

この日、お気に入りの長靴を履いていたせいか「(自分で)あるく!」と息子は大張り切り。
ちなみに、紫外線対策はまったく要らない天候でしたが、「かぶる!」と言って聞かないため帽子も着用…
泣いてもわめいても自分の意思を押し通したい、理屈や常識は関係ないぜ!…と、ただいまそんなお年頃でございます(ため息)。

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アスレチック気分だったか、途中で心折れることもなく長い階段を登頂してくれました。親の足元の方が危険だったりして(苦笑)

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蒸し暑さに耐えつつ境内に足を踏み入れると、目に入るのがこの光景。朱塗りの五重塔は南北朝時代に建立されたものです。
私たちの他には人影がなく、しーんと静まり返った中に、時折鳥の鳴き声が響いていました。

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お賽銭ちゃりーん、は息子の大好物(全力で投げ込むのでかなりの確率で跳ね返る)。手を合わせることを教えているのですが、なぜかいつもキリスト教式になっています。
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夏越の祓はこの辺りでは七月末に行うようで、こちらでも茅の輪が設置されていました。神社ではなく、お寺で茅の輪くぐりというのも不思議な感じです。
案内表示もなく話を聞ける人もいなかったため、謎は謎のまま。完全に公園の遊具と勘違いしている人が約1名…

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傘を差しながらの見物は残念でしたが、滴るような緑の美しさは、雨の日だからこそ際立っていたようにも思いました。

ビルが立ち並ぶ市街地からほんの数分のところに、千年以上前から別世界のような空間が存在していることに驚きつつ、さてイトーヨーカドーで買い物して帰ろう…と現実に戻っていったのでした(笑)

2015年7月11日 (土)

ゆかた祭り

駅前の商店街では、先月から土曜の夜は夜店が軒を連ねて賑わっているそうです。
夏季限定の「毎土夜店(まいどよみせ)」というイベントなのだとか。
週替わりに色々な企画がある中でも、7月の「ゆかた祭り」は、土日の二日間に渡って開催され、別格の盛り上がりになると聞いて出かけて来ました。

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綿麻のしじら織の浴衣は、5、6年前にネットで購入したものです。
帯もその時セット売りされていた木綿の半幅。アジサイの柄で、季節を先取りするのがお約束の着物の世界では不粋な取り合わせだとは思いましたが、隣の暴れ者にいつ、どんな狼藉を働かれるか油断ならないので、柄より素材優先(笑)

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息子の着ている甚平は、今は亡き銀座の「くのや」さんで、従兄の家に生まれた男の子のために選んだものです。
回りまわって、息子のところへお下がりとしてやってきました。勝ち虫として縁起物とされるトンボの柄です。
この時に購入した子ども用の下駄は、鼻緒の感触が気に入らないのか頑として履こうとせず…それだけが残念(涙)

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ちなみに、男性陣は甚平、私は浴衣と親子総出でゆかた祭りに参加した、その一番の目当てはこちら。
駅前のデパートのジェラートショップで「浴衣の人にはソフトクリームサービス」というステキな企画があったのでした(笑)
白桃の果汁がたっぷり入っているという桃のソフトクリーム。美味しくて息子もほぼ1個を完食していました。

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すっかり日も暮れて、帰り道の途中にある図書館の前では、思いがけずこんなキラキライルミネーションを発見。
朝夕と毎日のように通り過ぎていますが、夜はこんなことになっていたとは…

中央でライトアップされているのは、市のキャラクター「ローラ」。
ゆかた祭りの会場でも着ぐるみに遭遇し、私が「あ!ローズちゃんだよ!」と息子に教えていると、御付きのスタッフからすかさず「ローラです!」と訂正されました…ローズちゃんだとタカシマヤになっちゃうのね(苦笑)

蒸し暑くて親子で汗まみれにはなりましたが、楽しい思い出がまた一つ残せました。

2015年7月 5日 (日)

ポニョの生まれた港

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福山の観光名所、鞆の浦へやっと足を運んできました。

実は5月末に花火大会を見に来たこともあったのですが、さすがは雨女の私、しっかり降らせてしまい(涙)、造船所で傘を差しながら遠くの花火を眺めて、早々に帰ったのでした…。
以来、なかなか再訪を果たせませんでした。家から車で30分もかからない場所なのに(苦笑)

150705tomo2瀬戸内海のほぼ中央にあたる鞆の浦。

この辺りは、内海の潮の満ち引きの分岐線になっているのだそうです。
昔の船は、潮にのって進む航法で動いていたため、この場所が「潮待ち」「風待ち」の港として栄えたのだとか。

そのため、由緒ある古刹や旧跡、昔ながらの商家などがたくさん残されています。

歴史マニアではない私には、映画「崖の上のポニョ 」のモデルとなった場所、というのが最大のポイント。

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というわけで、昼食は宮崎駿監督がステンドグラスの設計などをしたという「御舟宿いろは」へ。
坂本龍馬が「いろは丸事件」の際に談判をしたという町家が、素敵な料理旅館として蘇っていました。

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魚大好きの息子、名物の鯛をお腹いっぱい味わい、ご機嫌で中庭を散策。この直後、敷石で足を滑らせ…転んだ先にちょうど、水盤が(涙)
頭から突っ込む形になり、上半身びしょ濡れになってしまいました。まったく、一寸先は…のこの頃です。

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着替えをして、気を取り直して散策へ。ここから先はアクシデントがありませんように…と、氏神様によくよくご挨拶、の図。

長い歴史を持つ港町の風情が路地に残っていて、浴衣や着物が似合いそうな素敵な場所でした。
帆布の雑貨を扱うショップの店先で、ポニョに遭遇!

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かつて映画の構想を練るために家を借りて滞在していた、という宮崎監督は

「道を歩くと、歩いている間、誰にも会わない。林の下に見える、遠くを走る船の音が聞こえるだけ。脳みその奥まで酸素が届いた気がして戻ってきた」

と語っていたそうですが、実は、歴史ある古い街ゆえに道が狭く、不便さを解決するために埋め立て工事をして大きな橋を架ける計画が長年、賛成派と反対派に住民を二分してきました。

その後架橋計画は中止されていますが、生活の利便性か、歴史的価値や景観か…
実際に暮らしている人の視点と旅人のそれとでは、まったく違う見え方をしてくる選択でもあり。

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簡単に答の出ない問題が、なんとこの世にはあふれていることだろうねぇ。

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