2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

* link *


無料ブログはココログ

« 苺氷りで初氷 | トップページ | 鯉のぼりと女子会 »

2015年5月 7日 (木)

朔日参り

150501ise1
晴天に恵まれたゴールデンウィーク、皆さまいかがお過ごしでしたか。
わが家は昨年に引き続き、連休は三重へ出かけていました。

30日深夜に車で出発。翌朝、せっかく1日未明に三重に入るのだから…と、久しぶりに朔日参り(ついたちまいり)に伊勢神宮まで足を伸ばしました。

松阪に住んでいた頃は、参拝客向けに早朝から様々な店で出される「朔日粥」や、赤福の「朔日餅」を目当てに、夜明け前から車でよく出かけていたのです。

150501ise9150501ise10

6時過ぎに内宮の駐車場に車を停め、まずは「すし久」の朝粥で腹ごしらえ。今月はえんどう豆のおかゆで、豆好きの息子は大喜び。(お粥に干物や煮物などのおかずがついています)
二階の席に通していただいたので、五十鈴川の眺めも目のご馳走、でした。

150501ise2
一昨年に20年ぶりの式年遷宮を終え、新しい社殿に生まれ変わったばかりの正宮。
ご遷宮の準備は何年にも渡って、段階ごとに行事を重ねて行われます。三重県民だった頃、造営用の木材を納める「お木曳」を何度か見に行ったものでした。

150501ise3
広い境内の中にはいくつものお社がありますが、今回は最短ルートで、正宮の後に「荒祭宮」のみ参拝。こちらの方は、二つの場所で社殿を交互に建て直すご遷宮の在り様がよくわかります。

150501ise11
月に三日だけ神様の前に行く神馬が牽かれていくところに遭遇しました。
正装で神職さんに伴われ、しずしずと歩く姿はまさに「神々しい」という言葉がぴったり。
お尻も凛々しいです!

先を急いだのは、

「いせにいったらあかふくたべる。いせにいったらあかふくたべるの。」

…と、呪文のように繰り返して心待ちにしていた息子の限界が近づいてきたからで(汗)

「赤福食べるのは、神様にお参りしてから!」
と厳命したところ、何を勘違いしたか、私がご朱印をいただいている最中に背後から

「あかふく、くださ~い!!!」

と大声を張り上げられたのには参りました…ヾ(;´Д`A

150501ise8
息子の無礼にもまったく表情を動かさず、黙々と仕事をしていただいたのがこちらです。達筆。

150501ise4
宇治橋を渡って、おはらい町に戻ってきてもまだ8時を回ったばかり。土産物を売るお店は開いておらず、こんな岩合さん的ショットも撮り放題でした。
頭上には、あちらこちらの巣から輪を描いて飛ぶツバメの姿が。

150501ise5
赤福本店の向いにあるおかげ横丁には、立派な鯉のぼりが。息子は巨大なまねき猫が気に入ったようで、しばし赤福のことを忘れたようでした(笑)
まさに五月晴れ、の青空で、気温もぐんぐん上がってきます。

150501ise6150501ise7

…という訳で、本店の向いにある赤福氷の売場に吸い込まれてしまいました。息子には、赤福二個入の銘々箱を。
久しぶりにいただく氷の味は、身体の内側にしみる甘さ!
大行列で購入まで1時間以上待つ、というイメージの朔日餅も、あっさりと買うことが出来ました。5月は柏餅。包み紙も美しいです。

時間帯が微妙にずれていたのか、全体的に拍子抜けするほど混雑知らずで、ご遷宮後初めての伊勢神宮をゆったりと満喫することが出来ました。
(本来は、新しい月の無事を祈って早朝にお参りする風習が朔日参りで、決して食べ物メインのイベントではありません・笑)

伊勢神宮では、ご正宮ではご利益をお願いするのではなく、感謝を伝えるのみ、という話を聞きます。
一方、荒祭宮では具体的なお願いごとをしても良い、と言われているそうで、今、病と闘っている大事な人たちの快癒を願って、力をお授けください、頑張っている背中を押してください…と、手を合わせてきました。

「何事のおはしますかは知らねどもかたじけなさに涙こぼるる」

というのは西行が伊勢で詠んだ句ですが、おかげさま、という感謝の思いと、心の底からの願いと…目を閉じて念じていると、自然と目頭が熱くなりました。

夜明けからの賑わいがいったん静まり、その後は何事もなかったかのように、観光客を迎える準備が始まります。混雑が始まる様子を横目に、次の目的地を目指して出発しました。

« 苺氷りで初氷 | トップページ | 鯉のぼりと女子会 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 苺氷りで初氷 | トップページ | 鯉のぼりと女子会 »