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2015年3月

2015年3月28日 (土)

お引越し

150328yonago13月最後の土曜日。

前の日に引っ越し業者に依頼した荷作りサービスが終わり、段ボールが山積みされた家で、米子生活の最後の朝を迎えました。

年度末の繁忙期とあって、荷出しのトラックが着いたのは朝八時半。

息子には保育園に行ってもらい、あっという間に何もかもなくなってガランとした部屋を掃除。
いつも気持ちよく挨拶をしてくれて、息子にもよく声をかけてくれた管理人さんに立ちあっていただき、住み慣れた部屋を後に。

お迎えに行った保育園では、覚悟はしていたものの、やっぱり先生と私は涙をこらえきれず…
事態をよく呑み込めていない息子は、先生の思いのこもったハグに、大喜びして笑っていました。

単身赴任中、毎週夫が行き来していた道のりを、この日は家族三人で。
結婚以来4カ所目となる新天地への旅立ち。まるで見送ってくれてくれるかのように、雪解けの始まった大山が雄大な姿を見せてくれていました。

マンションのベランダからも、駅前からも、仕事の帰り道でも、見上げるといつもそこにあって、気持ちを晴ればれとさせてくれた山。
息子は、三角形のかたちを見つけると「だいせんみたい!」と喜びます(笑)

人生の色合いが大きく変わった、濃密な三年余を過ごした土地。人にも街にも自然にも、お世話になりました。

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駅前広場のカバくんも、マンション裏庭のお馬さんも、さようなら。

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唱歌「ふるさと」の作曲者、岡野貞一は鳥取県出身で、鳥取城址には立派な歌碑がありました。
生まれ育った土地からは地理的に遠ざかる一方の私ですが、懐かしい心の拠り所がまたひとつ増えました。ありがとう、ありがとう。

2015年3月25日 (水)

カフェの朝ごはん

鳥取県民になって1年も経たないうちに妊娠・出産・育児の日々に突入したため、食べ歩き大好きな私が「いつか行きたい!」と思いながら、とうとう叶わなかったお店が色々ありました。

(いつもこのブログを読んでくださっている方には、“それだけあちこち行ってたら十分では…”と呆れられるかもしれませんが(;´▽`A``)

それでも、隙間の時間にホッとくつろげる、お気に入りの場所をいくつか見つけられたことは、とてもラッキーでした。

白壁土蔵をリノベーションした「善五郎蔵」という建物の中にある小さなカフェも、そのひとつ。

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M.KURA COFFEE

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カウンターだけの小さなお店の中は、ドアを開けると珈琲の香りで満たされています。
週末だけモーニングの営業をされていて、水切りヨーグルトを添えたハチミツたっぷりのバゲットトーストか、サラダ添えのサンドイッチが選べます。

先日遊びに来た従妹も、長旅の翌朝に連れていったところ、とても満足していました(コーヒーが得意じゃない彼女のために、ミルクを特別たっぷりにしたカフェオレを作ってくれた店主さんに感謝)。

このお店もそうですが、女性のオーナーが独りで切り盛りしている感じのいいカフェ(喫茶店、と言った方が似合うお店も含めて)がこの辺りはいくつもあって、それぞれのこだわりが、それぞれの居心地の良さを作り出しているのが素敵です。

顔なじみになったお店に、この度引っ越すことになりまして…とお別れを言って回っているこの頃。
この期に及んで(苦笑)また、何とも雰囲気の良いカフェが通勤路にオープン。

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アパートメント喫茶

引っ越し準備に明け暮れる一日のエネルギー補給に、モーニングをいただきました。
お店でいただくジャムトーストは、自分ではなかなかこうはいかない、というくらいジャムの量がどっさりでうれしい。一期一会になってしまうのが切ないくらい、美味しかったです。

こちらのお店も若い女性が独りで営まれているようでした。写真撮影の許可をいただくと「こんな程度のものでよろしければ…」と恐縮されたのが、先に紹介したお店の方とまったく同じで、かわいらしかった!

一人ひとりの夢が形になった場所。
いつかこの街を再訪した時に、すべてのお店が変わらずにあってくれたらいいなぁ、と、お世話になった皆さんのご健勝をお祈りする次第であります。

お金もモノも、あればあるだけもれなく面倒もついてくるので、お金持ちになりたいとは思わない。老後にとびきり贅沢しようとも思わない。
でも、いつでも好きなようにお気に入りの喫茶店に足を運べること、その点においては生涯現役でいたい(笑)
そんなことをしみじみと思うこの頃です。
これからもお小遣い稼ぎ、がんばります…

<おまけ>
150323cafe6アパートメント喫茶のある通りには、「米子湯」という銭湯があります。

普段、息子と一緒の入浴タイムは自分のことは後回し。
腰痛や肩こりが辛くなった時は、仕事を終えて保育園に迎えにいくまでのわずかな時間にこちらに飛び込んでいました。

午後の銭湯はほとんど貸切状態で、深くて広い浴槽でのびのび手足を伸ばすと、芯から温まって、身体がウソのように楽になります。
血行を良くすることは本当に大事なんだなぁと実感…。

「銭湯は裏切らない」
というのは、故・立川談志師匠の名言ですが、ここもお気に入りの場所の一つでした。

ちなみにこちら、浴室の壁画はよくある富士山ではなく、パンやのろくちゃん等の絵本を描かれた長谷川義史さんが米子の風景を描いたもの。いつか息子も一緒に連れて行こうと思っていたのですが…

叶わなかったことは、「いつかまた」のお楽しみが先に増えたということでもある。そう思うことにしましょう。

2015年3月19日 (木)

2歳の転機

息子が生まれた日のことは遠い昔のことのように思える一方、あっという間に「赤ちゃん」から「男の子」に変貌を遂げてしまったようにも感じられるこの頃。

おかげさまで、本日2歳の誕生日を迎えることが出来ました。

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つかまり立ちからよちよち歩きが始まった春。

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初めての海水浴や保育園のプール遊びを楽しんだ夏。

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おしゃべりが上達して、歌のレパートリーも増えた秋。

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そして冬が終わり、四季が一巡しようとしている今。小さく生まれた息子は、いまや身長85㎝、体重12キロに。
目を離すとすぐに走り回って、自分で「はやかった!」と自画自賛するこの頃です(苦笑)
モノの名前や文字や数字など、興味を持ったことの吸収力には驚かされてばかり。
正直、親の方が子の成長のスピードについて行けてない…

突然の夫の転勤で、平日は母子ふたり暮らしになってしまった1歳の日々でした。
時折小児科のお世話になることはあったものの、よく食べよく眠り、元気に大きくなってくれたおかげで、大過なくこの日を迎えることが出来たこと。
ありがたい、というほか言葉が見つかりません。

海にも山にも、空いた道を30分走れば遊びに行ける。地元で作られる食材を、水源が良質な地下水という美味しい水道水を使って料理できる。
思えば、子どもはもちろん大人の心身にも、本当にやさしい土地柄の中で子育てを始められて、わが家は幸運でした。

ただ、何事も「始まれば終わる」のが世の常。
この春、私と息子も夫の赴任先で新しい生活をスタートすることになりました。
新居も決まり、4月からの保育園も決まり、落ち着いたら職探しをする予定。
今は、引っ越しの準備作業や勤務先での引き継ぎに、気が休まらない日々を過ごしています。

150319bd5今日、息子の保育園では、昨年に引き続き、お誕生日を祝う飾りつけをしてくださいました。

生後二か月からお世話になった息子にとっては、まさに第二のわが家だった保育園。
行くのを嫌がったことは皆無で、反抗期に突入した今でも、先生の顔を見ると大喜びで飛びついていきます。

今年度で退所することを申し出た際は、お別れが本当に寂しいです、ずっと成長を見届けたかった…と言われる先生と、差し向かいで大泣きしてしまいました。

子どもの順応性を信じている一方で、親の都合で大好きな場所と引き離してしまうことには、割り切れない思いが拭いきれません。

行く先々で、良い出会いに恵まれるほど、お別れの寂しさも味わうことになる…転勤族の切なさですね。

大好きな人々 大好きな明け暮れ
新しい「大好き」を あなたと探したい

NHKの朝ドラ「マッサン」を見る度に、主題歌のこのフレーズにジンときているこの頃です。

人生はアドベンチャー!私もエリーちゃんのように、折れない心で前に進んでいきたいです。

2015年3月14日 (土)

Jacob's Staff

ある日の食卓で、豚汁の中に入っていた里芋を食べながら、息子が
「キッシュ~!」
と叫びました。

夫は「なぜ、このタイミングでそんなオシャレな食べ物の名前を?」と目を丸くしていましたが、それは恐らく、私がよく買ってくるこのお店の根菜のキッシュが大好きだから。

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「ヤコブの杖」と大書されたオープン予告のポスターを見かけた時、最初は何のお店が出来るのか?と、インパクトのある店名に驚かされたのですが、「美味しいけと不便なところでなかなか行けない」知る人ぞ知るロールケーキの名店だと、職場の同僚が教えてくれました。

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通勤途中にあるので、昨秋のオープン以来足繁く通っているわりには、店名の由来を聞きそびれています(笑)
お店のサイトを見ると、天体に由来する言葉のようですね。

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いつも、息子と分け合うようにキッシュを二種類買うのがお約束。ただし、五割近い確率で誘惑に負けてロールケーキも買ってしまうという…(^-^;

ロールケーキは、「の」の中身の方を味わいたい私。某コンビニの人気商品のように、クリームはたっぷり巻き込んであるのが好みです。
でも、こちらのお店のロールケーキは卵にこだわられているせいか、スポンジの弾力がふわふわの上を行く「ポワンポワン」という感じで、パクパクいけてしまいます。
もうすぐやって来る息子の誕生日も、このケーキでお祝いするつもりです。

ちょっと一人の時間が作れた時は、店内のカフェスペースで小腹を満たしたり。
熱々の具だくさんスープが添えられたクロックマダムをランチにいただく日も。
近所に出来てくれてありがたかったお店。いつも助かってます。

2015年3月 7日 (土)

お久しぶり

伊勢在住の従妹が、一昨年の夏以来、久しぶりに遊びに来てくれました。
祖父母の法事等で、これまでも数か月おきに顔を合わせる機会はあったものの、ゆっくり話す時間を持つのは久しぶり。

私が三重に住んでいた頃、同じ着付け教室に通った間柄でもある私たち。
久しぶりにキモオデしよう!と話が盛り上がり、わが家の近所のビストロでランチを楽しみました。

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袷の着物に袖を通すのは、息子のお宮参りの時以来で…(^-^;
あれ?何を用意すればいいんだっけ?というところから思い出す有様でしたが、彼女のサポートもあって何とか形になりました(…補正を省略したのでグサグサですが)。
麻の葉の江戸小紋に、帯は夫が贈ってくれた大島紬。
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安定の雨女ぶりを発揮してしまい、食後の散歩中も傘が手放せない日に。市内を流れる旧加茂川沿いには商店が立ち並び、それぞれの建物に自家用橋がついています。
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昭和の香り漂う商店街のアーケードの中でも、ひときわ(古さで)目をひくボタン屋さんの前にて。

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店先に箒など置いてありますが、こちらはフェアトレード製品など扱うおしゃれ雑貨のショップ。冷え取りグッズの品揃えも豊富です。

翌日は、抜けるような青空が広がるドライヴ日和になりました。
神社巡りをしたい、という従妹のリクエストにより、日御碕神社にご案内。

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こちらはアマテラスとスサノオを祀る神社ですが、同じく天照大神を祀る伊勢神宮が「日の本の昼を守る」のに対し、日御碕神社は「日の本の夜を守る」) との神勅によって建てられたという由来があります。伊勢市民の彼女にはとても興味深かったようで、お連れした甲斐がありました。

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参拝に先立ち、日御碕灯台の近辺に立ち並ぶ食堂の中から、misaki cafe tatsuzawaでランチをいただきました。私が選んだこちらは「かじめ丼」。
めかぶのようなねばりのある海藻の丼で、ひじき煮にもずく酢にわかめのおつゆと、海藻フルコース状態。アボカドが入っていておいしかったです。

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寒い季節の風物詩でもある干物が、どの商店の店先にも並べられていました。大量生産の冷風で作る干物に比べて、天日干しは身がふっくら、塩加減も絶妙。

以前訪れた時に比べ、岬の遊歩道から見える経島からは、繁殖のシーズンなのかウミネコが盛んに鳴く声が聞こえました。

その後、出雲大社へお詣りして、日本三大美人の湯、という湯の川温泉でお風呂につかって帰ってきました。

遠来のお客様をおもてなししつつ、自分も大いにリフレッシュした週末。
そして人生は続く。日々の務めを果たすべく、それぞれの場所に帰りました。また会う日まで、元気でね。

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