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2015年1月

2015年1月31日 (土)

「しばり」と「とごり」

この冬、息子はまだ重い風邪をひくこともなく、元気に保育園に通ってくれていて、親としては本当にありがたいことです。

水痘の予防接種を除けば、最後に小児科のお世話になったのは12月初めのこと。
実はそれも、体調不良と言っていいのかどうか、後から考えてもよくわからないのですが…

ある朝、いつも通りの様子で起きてきた息子を着替えさせていると、なぜかソファにつかまって片足立ち。
普段はしない動作でしたが、その時は、フローリングの床が冷たいのかな?位に考えて、保育園にも「体調は変わりなく元気です」とお伝えして預けました。

ところが1時間も経たないうちに、先生から電話で

「ちょっと様子がおかしいです。いつも元気にお部屋を歩き回るのに、ハイハイで移動しています。足に異常があって立てないのではないでしょうか?さわっても痛がったりはしませんが…」

…という連絡をいただきました。

思いもよらない事態にアタフタの私、同僚も心配して、病院の情報など色々アドバイスをしてくれました。

怪我するような出来事はなかったはずなのに、一体何が?と途方にくれながら早退の準備をしている私に、皆がかけてくれた言葉が

「しばりじゃない?」

というものだったのです。

初めて耳にする言葉にキョトン、の私。それって全国共通の言い方じゃないの?とビックリの一同。
ちなみにしばりというのは棘のことだそうで、しばりがたった、という言い方をするそう。要するに、足の裏に何かが刺さっていて立つと痛いのでは?と言ってくれていた訳です。

電話で問い合わせたいくつかの整形外科は、息子の年齢を伝えると“小児科のある大きな病院へ行ってください”という回答で、総合病院を受診しました。
結果は…
小児科「何も刺さっていないようだし、最近高熱を出すような事はなかったなら菌の影響などではないでしょう。股関節に何かあるのかな?整形外科で診てもらったら何かわかるかも」
整形外科「股関節の動きに異常は無いし、触られて痛がらないのは異常がない証拠です」

結局、レントゲンさえ撮らず「今は立ちたくない気分、ということでしょう!」二三日様子を見たら大丈夫じゃないですか、と言われて帰宅したのでした。

右足を床につけたがらない状態はしばらく続きましたが、食欲やご機嫌は快調で、そのうち何事もなかったように歩けるように。
いったい何だったんだろう?という謎と、「しばり」という米子弁の知識を残して事態は収束したのでした(苦笑)

以前住んでいた三重でも、何を言われたのかとっさにわからず、「これって標準語じゃなかったの?」と驚かれた経験は度々ありました。

中でも印象的だったのは「とごり」。「とごる、とごっとる」とも言うのですが、液体の中で何かが沈殿している状態を指すのだそうで…
語感があまりにもしっくりはまっているので、溶け残っている、というよりこちらの方を普及させたいと思うほど(笑)

息子が再び歩き出したことを心から喜んでくれた周囲の皆のように、土地の言葉を教えてくれたのは、その時々で親身になってくれた、お世話になった人たち。
こうして振り返ると、あらためて住む先々でいいご縁に恵まれたことを実感します。

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あっという間に過ぎていった1月。お正月にお嫁業務をこなした私を気遣って、義妹がかわいいお菓子を差し入れしてくれました。干支にちなんだダルマさんのクッキー、月末が賞味期限だったのですが、もったいなくてギリギリまで食べられず…(^-^;
たくさんのやさしさに支えられて、日々を送っている私。感謝、というほかありません。

2015年1月28日 (水)

いつでもモーニング

以前のブログでも紹介したこちらのパン屋さん
2階のカフェスペースで、買ったパンやスイーツ、ランチメニューなどをいただくことが出来るのですが、平日しかオープンしていないこともあって、滅多に足を運べません。

ところがこの度、「いつでもモーニング」なるメニューを始めたというお知らせに、矢も楯もたまらず…
所用で午後半休を取るついでに寄ってみました。

私、人に作ってもらう、つまりは外で食べる朝ごはんが本当に好きなのです。
中でも、美味しいパンやワッフル、パンケーキなどが主役の朝食メニューに目がない。
厚切りのトーストに卵とサラダ、スープ。フルーツに選べるドリンク付、というメニュー構成は、ど真ん中ストライク、でした。

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この日のスープはさつまいものポタージュでした。トーストに塗るアイテムは、バター、オリーブオイル、ココナッツオイルから選択します。有精卵と無添加ハムのハムエッグ付。
ミルクティをお願いしたら、豪華絢爛のティーセットでたっぷりと牛乳を添えてくれて嬉しくなりました。気分は「ダウントンアビー」かアントワネット様??

150128lunch1こちらのお店で作られているパン類は、ウィンナーやチーズも含めて無添加やオーガニックの材料にこだわられていて、パン好きな息子にも安心して与えられます。

鳥取の名産、大山バターや、お隣・島根県の木次乳業の牛乳・卵など、山陰の誇る美味しいものが使われているのも嬉しいところ。

(昨年からのバター不足の背景にある事情は、ニュースや新聞を見る限りなかなか複雑なようですが…国内の酪農家さんの頑張りを、消費者としては美味しく食べ続けることで支えていきたい、という思いです。メイドインジャパン、大好き!)

朝ごはんのようなお昼ごはんを堪能した後は、自宅用に全粒粉の食パンやさつま芋入のテーブルロールを買って帰りました。

普段は、とてもじゃないけど朝食に優雅に時間をかける余裕はなく…とにかく息子に食べさせ、着替えさせ、自分は職場に早めに着くようにして、何かお腹に入れています。

でも、美味しいパンが買ってある!と思うと、いつもより早く起きる気力も湧いてくるから不思議(笑)

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上質なEXバージンのオリーヴオイルがあると、トーストも贅沢なご馳走になりますね。こちらは友人から内祝いにいただいたお品。
作り置きしてあったマッシュポテトを添えて、ティーバッグの紅茶を淹れて、自分で用意するならこれで十分リッチな朝ごはん(^-^;

2015年1月17日 (土)

低地

木曜日のニュースで、今年の芥川賞・直木賞受賞作が決まったことを知りました。
この頃は読書の愉しみともすっかり遠ざかっていますが、直木賞受賞作の「サラバ! は去年からあちこちで凄まじいまでの賞賛を目にしていて、いつかぜひ読んでみたいです。

昨年手に取った数少ない作品の中で、最も心を揺さぶられたのはジュンパ・ラヒリの最新作「低地」 。こちらも、新聞やネットの書評でずいぶん話題になっていました。

インド・カルカッタの郊外で、片時も離れず育った年子の兄弟。
成長するにつれ、物静かで学究肌の兄と、活発で冒険心に富んだ弟の進む道は分かれていく。
兄がアメリカ留学を果たす一方で、弟は過激な政治活動にのめり込んでいき、両親と身重の妻の目の前で命を落とすことに…

若い弟の死から数十年にわたって、惨い出来事の傷を心に刻みながら、周囲の人々はどう生きたか。
遺された兄、妻、その娘を中心に、彼らが積み重ねていく日々の歩みが、著者(と訳者)特有の、深みのある文章で綴られていきます。

淡々とした語り口なのに、静謐な中にもずっと緊張感が漂っていて…
早く続きが読みたくて、でも最後のページにたどり着いてしまうのが惜しくて。
魅力ある長編ならではのそんな読み応えを、全編を通してずっと感じていました。

ジュンパ・ラヒリは、存命の作家では最も好きな人、と言っても過言ではありません。
彼女の作品に触れると、人は生まれ育った風土や、育まれた家族の在り様や、出会った人々や出来事によって、他の誰とも違うその人自身になっていくのだ、ということを、心の奥深いところでしっかりと再認識させられます。

「予習しておけるようなものではない。あとになって振り返り、一生かかって見つめ直し、何だったのかわかろうとするしかない。」

これは、長編第一作「その名にちなんで」の一文です。

ある面では運命の導きであり、一方では自身の選択であり。その両方が縄のようにより合わさって、人は一生の物語を作り上げていく。
一人ひとりが、「そのようにしか生きられない」人生を一歩一歩切り拓いている。
本を閉じた後は、そのことに改めて思いが及ぶのです。

去年から今年にかけて、私の周囲では大きな変化に直面したり、重大な決断を迫られる局面を迎えた人が多くいました。自分自身も含めて、のことです。

ままならなさも、人生の味わいのうちなのかもしれない。彫りの深い経験ほど心の奥行を増してくれるものなのかもしれない。
今の年齢になって、そんな思いを噛みしめながら、彼女の作品をじっくりと読み返してみたい誘惑に駆られています。

2015年1月16日 (金)

乗っ取られ騒動

アジアカップのイラク戦を横目に見ながら夕食後の片付けをして、そろそろ入浴の準備を…と思っていた夜7時過ぎ。

着信音が聞こえた気がしてスマホを手に取ると、Twitterでリプライが来たとの表示が。
あるフォロワーさんが、何やら私の状況をいたく心配してくださっています。

え?何事??とタイムラインをチェックしたら、そこには見覚えのあるムートンブーツの画像が続々と並んでいる。

何が起きたのか、すぐには理解が出来ませんでしたが、じっと目で追ううちに

「自分のアカウントからフォロワー全員に怪しげな広告がツイートされている」

という事態が呑み込めてきて、背筋にぞわーっと寒気が走りました。

それからは、サッカーどころではありません。とにかく、私自身が発信したものではないこと、悪質な広告と思われるので無視してほしいことをツイートし、さてどうしたものか…
とりあえずは対処法を検索しなきゃ、と思っていたら、相互フォローしていただいている粉浜のこころやさんからこちらのサイトを教えていただきました。

慣れないスマホの操作で、押すつもりのない画面をタッチしてしまうことが日常茶飯事なので、自覚しないで連携アプリを入れたりしたのか?と設定を見直してみましたが、その様子もありません。

…となると、純粋にアカウントを乗っ取られたの?とイヤな汗がにじんできたところで、いきなり画面にアクセスできなくなり、同時にTwitter社からのメールが着信。

「Twitterと関係ないサービスやウェブサイトによって、このアカウントは乗っ取られている危険性が高いと判断いたしました。他の人がこのアカウントへアクセスしてしまうことを防ぐため、アカウントのパスワードをリセットしました」

その後、ツイートを見た夫からも連絡がありましたが、FacebookやTwitterでアカウントを乗っ取られ、UGGの日本語版サイトを騙ったスパム広告をフォロワーにばらまかれるという事象が、昨年から急増しているのだそうです。
管理元としても、注意を払って対応をしているのでしょうね。

定期的に変更するのが安全とわかっていても、つい放置してきたパスワード。
反省しつつ設定しなおして、とりあえずの収束を図りました。
フォロワーの皆さんにはとんだご迷惑をおかけしてしまい、本当に申し訳ないことでした。

SNSを引き続き、楽しい息抜きの場として使い続けられるよう…
落とし穴の危険を意識しながら、安全策を怠らないようにしなければ、と思った出来事でした。

2015年1月11日 (日)

とんどさん

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3連休の中日は地区の「とんどさん」が行われるということで、お正月飾りを手に広場に出かけてきました。
息子のペースに合わせて歩いていたら、点火から数十分が経ってしまい、盛大に燃え上がる炎、という感じではありませんでしたが…

小正月にしめ縄や書初めを燃やす行事の名前を、私は「どんど焼き」と認識していましたが、この辺りでは「とんどさん」というようです。

150111tondo0町中に貼られていた案内文。焼きみかん禁止

大きな焚火を初めて見た息子は、火は危ないからちゃんと手をつないで!と言われて「コワイ。アツイ。」と確認するようにつぶやきながら熾火を見つめていました。
この火にあたると1年間無病息災でいられる、という言い伝えもあるとか。ご利益があることを願っています。

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夫はふるまい酒のテントに未練がありそうでしたが、息子の関心は広場のすべり台に一極集中…(笑)

1月11日は鏡開きの日ということもあり、わが家の小さな鏡餅のパックも開けて、ぜんざいを作りました。

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小豆を自分で煮たりするのは以前は考えられないことでしたが、保温鍋のシャトルシェフを買ってからは、至極簡単にぜんざいが出来るので、冬のおやつに重宝しています。甘さはごく控えめにしますが、豆好きの息子には好評。前のめりでがっついてくれるのがうれしいです。

2015年1月 6日 (火)

一年のはじまり

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2015年最初のブログ更新となります。あけましておめでとうございます。
夫婦共に9連休となった年末年始。大晦日からお正月三が日にかけては、夫の実家に帰省して過ごしました。

150106ny2_2
チケット代を比較検討した結果、今回は最寄の米子空港ではなく、JALで出雲空港を利用することに。
ちなみに正式名称は“出雲縁結び空港”。ゆるキャラのしまねっこがあちらこちらで出迎えてくれます。

冒頭の写真は、機上から見た富士山の雄姿。新しい年を迎える気分にふさわしい、惚れ惚れする美しさでした。
山陰は、他の日本海側の地域同様、元日の前後にかなりの雪が降ったのですが、同じ日本とは思えない穏やかな天気が続いて…箱根駅伝の中継でも、青空をバックに富士山が本当にきれいに見えていましたね。

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近所の神社に初詣に出かける際、息子はこんな風におめかししていきました。
この着物、今から45年前に夫が生まれた時に、義父の実家から贈られたものなのですが、一度も袖を通されることなく箪笥にしまわれていたそうで。
息子に機会があったら着せてやってほしい、と送ってもらったのは一昨年のお宮参りの頃。
以来、歩けるようになったらお正月には着物を、と思っていて、念願が叶いました。

ただ、当の息子は足にまとわりつく裾に違和感があったのか、あまり喜んでいる様子はありませんでしたが…(苦笑)

150106ny3_2オカーサンはこの格好。着物で初詣に行けるのはいつのことやら…

実家支援も、家事労働以上に傾聴ボランティア(愚痴聞き役とも言う)の比重が大きくなってきたこの頃ですが、家族が顔を合わせられる機会の一つひとつを、大切に味わっていきたいものです。

米子に戻った翌日、わが家の氏神様にもお詣りに行きました。
お正月の積雪が街中に残っていて、息子は軒先のしめ縄飾りについた橙を見ては「ミタン!ミタン!またいた!」と大興奮でした(ミカンが大好きで、毎食のデザートに不可欠なこの頃)。

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境内の狛犬を見て、「らいおん~!」と喜んでいるところ。
この直後、石段で尻餅をつき、濡れた路面でお尻がびちゃびちゃに…(ノ_-。)

決して後戻りできない道を、ドタバタと夢中で進む子どもとの日々。四十代も折り返し地点となり、自らの経年劣化に向き合う毎日…
今年もそんな暮らしの断片を、マイペース更新で綴っていけたらと思っています。何卒よろしくお付き合いください。

波風はあって当たり前として、それでも笑顔でいられる時間が少しでも多い年になりますように。

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