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2014年7月14日 (月)

散歩と餡

私が住む米子の街は、古くからある城下町のならいで、大通りから一歩入ると細い路地が入り組み、色々な発見が出来てぶらぶら散歩が楽しい土地です。

孫の顔を見に時折やって来る実家の両親も、来訪の度に街歩きを堪能しているようです。
(暑い時期・寒い時期に遊びに来てくれた人には、なかなかその良さがご紹介出来ないのが残念…)

140628anan1ずっと存在が気になってはいたけれど、なかなか入る機会がなかったこちらのお店。
先月の来訪時に父が、看板を見て
「鯛焼き買っていこう!」
と目を輝かせたことがきっかけで、初めて足を止めることが出来ました。

「一枚焼きの天然もの」という文字が(天然と養殖の違いはどこなのか、という疑問も含めて)そそられますよね(笑)

その時買ってもらった鯛焼きが本当に美味しくて、これは絶対に店内で焼きたてを食べてみたい!と誓った数日後。

近所にこんなお店があったんだっけ?と驚く夫を案内して、意気揚々と再訪しました。

ちなみに看板に偽りなく、鯛焼きは注文を受けてから昔ながらの1枚分の型で焼き上げてくれます。

出来立て、アツアツの鯛焼き。
薄い生地からところどころつぶ餡が透けて見えています。
パリっとした焼きたてならではの食感、頭から尾までぎっしりつまったあんこの甘みと共に、堪能しました。
ちなみにこの時は6月の末、来月からしばらく鯛焼きは夏季休暇と言われ、すべり込みセーフだった!と喜び倍増(笑)

カウンター越しに、堂島にあった(今は神戸が拠点?)mujicaの紅茶缶が積まれているのが目に留まり、わぁ、久しぶりだ~!と思わず声に出してしまったことがきっかけで、店主の奥さんの紅茶談義を楽しく伺うことが出来ました。

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この時いただいたのはディンブラ。濃いめのミルクティーとあんこの相性って抜群ですね。
夫が頼んだチャイもスパイスの加減が絶妙で、とても美味しかった。

小さな店内はいかにも顔なじみの常連さん、というお客さんのおしゃべりで賑やかで、いつの間にか一見の客のこちらも会話の輪に入っていました。

つい先日、今度は一人でお邪魔した時、紅茶を頼むつもりが「今日は氷が美味しいけどいかがですか?」とおすすめしていただいたのが、こちら。

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味は宇治金時一択。お抹茶の風味に思わず「おいしい!」と声が出ました。京都の一保堂から取り寄せた抹茶を点てて使っていると聞いて、納得。
写真では見えませんが、白あん、粒あん、こしあんのトリプルあんこが一緒に楽しめるという豪華版です。注文して大正解。

気さくな奥さんが常連客と交わす地元の言葉づかいを心地よいBGMにしながら、一匙運ぶごとに暑気払いが出来ました。

散歩の効能で見つけた小さなお店、これからも疲れた日の虫養いに、お世話になろうと思います。

***

5週間のW杯という祝祭も、とうとう終わってしまいました。

大会期間の真っ最中に、FIFAが「今大会の試合は過去最高の質」という公式見解を出してしまった程、見ごたえある熱戦が続きました。特に、格下扱いの出場国が見せたド根性(死語?)の数々が印象的。試合結果はわかっているのに、録画放送でその闘いぶりを見ていると、つい「がんばれ!勝て!」と応援してしまうような…。
思えばわが国の代表チームも、「すべて出し尽くした」と自他共に認められるような姿を見せてくれさえすればそれで良かったのに。敗けて帰っても熱狂的な歓迎で迎えられている他国の様子を見るにつれ、苦い思いがよぎります。「持てる力を発揮する」ただそれだけのことが、単純に見えて一番難しいことなのでしょうね。

NHKの総集編を見ていて、「皆がサッカーを愛する必要はないが、勝利を祝う姿は国民にとっての喜びになるんだ」と、苦難の紆余曲折を経たボスニア・ヘルツェゴビナの初出場に貢献したオシムさんが語っていた言葉が深く印象に残りました。
濃密な喜怒哀楽を目撃した日々は一段落。世界でたった32の国しか当事者になれないこのお祭り、4年後に向けてのドラマは今日からすでに始まっています。

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