いいことだけ
2013年も残りわずか。ニュース等で、この1年間に亡くなられた方の一覧を目にする時期になりました。
アンパンマンの作者、やなせたかしさんの訃報に接したのも今年のこと。
一昨年の東日本大震災の折、私もふと耳にしたアンパンマンマーチに心を揺さぶられ、力づけられた大勢のうちの一人でした。
12月に入って、保育園でRSウィルスに感染し、しばらく咳に苦しんでいた息子。かかりつけの小児科で処方されたお薬は、いつもアンパンマンが印刷された袋に入って出てきます。
(幸い一週間ほどで症状は落ち着き、元気に保育園に復帰できました)
今のところはまだキャラクターに萌える様子はないですが、そのうちアンパンマンのお世話になるのかな?
同じくやなせ先生が書かれた「アンパンマンたいそう」の歌詞には
もし自信をなくして くじけそうになったら
いいことだけ いいことだけ 思いだせ
という一節があります。
子どもに周囲の大人がしてやれることは、とどのつまりは、生きる力の根っこになるような「いいことの記憶」を積み重ねていく、それに尽きるのかもしれない。
そんなことをしみじみ思うこの頃です。
来る新しい年が、笑顔に満ちた日々でありますように。皆さまどうぞよいお年をお迎えください。
今年1年、お付き合いいだたきありがとうございました。
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