せぷてんばぁの締めくくり
先週終わった「梅ちゃん先生」は、最初の一週間で脱落してしまって時々目にする程度だったのですが、主人公の家の近所にある食堂のシーンで、壁に
「マカロニイタリアン」
というお品書きを発見。
これ、クレイジーケンバンドの最新アルバム「ITALIAN GARDEN 」の収録曲のタイトルでもあるのですが(元ネタは神戸の洋食店「グリル一平」の名物メニュー)、もしやドラマの小道具さんはCKBファン??…と、ちょっとわが家で盛り上がってしまいましたヽ(´▽`)/
9月に始まったばかりのCKB全国ツアー、最寄の会場は岡山。
接近してくる台風の進路にドキドキしながら、夫の運転で倉敷まで出かけてきました。
蒜山のサービスエリアで早めのランチはひるぜん焼きそば。鶏肉入りのみそ味、想像よりあっさりしていました。デザートにいただいた高原の特産ソフトクリームも美味しかったです。
道中、激しく降っていた雨も風も、倉敷に到着してアウトレットで時間をつぶすうちに落ち着いて、思ったより早く晴れ間が見えてきました。
会場の「倉敷芸文館」は、美観地区まで目と鼻の先という素晴らしいロケーション&風格のある優美な建物に感服。
倉敷、さすがだねぇ…と夫と語り合いながら、美しい街並みを散歩して、小さな路地を歩いていたら、いきなりこんな一画があってビックリ。
…いつか、「高橋大輔記念館」(倉敷市出身です)が出来る日は…(笑)
休憩とライヴ前のエネルギー補給を兼ねて、旅館くらしきのレストランでお茶してみました。
今日でおしまい、という夏限定メニューの氷をシェア。
「中秋の名月ですから…」と、思いがけずお月見団子をサーヴィスしていただき、感激。緑いっぱいのお庭を眺めながらホッとしました。
ちらりと覗いた玄関先のしつらえも素敵で、いつか泊まりに来られたらいいなぁ。
意気揚々と会場へ向かう私たちの頭上に、嵐の後の秋空が広がっていました。
これまで、全国各地でクレイジーケンバンドのライヴを楽しんできましたが、どこの客席でも共通なのが「ロマンスグレーから未就学児まで」の幅広い年齢層(笑)
倉敷のオーディエンスも、老若男女熱かった!
若年性アルツハイマーの気がある(自称)という剣さん、歌詞がトンである曲を5回やり直すというアクシデントもありましたが、他人事とは言えないだけに(?)温かい声援と拍手が飛んでいました。
夫の好きな曲も私の好きな歌もセットリストに入っていて、遠路はるばる出かけた甲斐のあった一夜でした。
会場で買った「マイ・クレイジーケンバンド(P-Vine Books)」、少しずつ読書の秋に楽しんで余韻に浸るつもりです。
9月最後の日にしみじみと聴く、生音の「せぷてんばぁ」は最高!
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