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2012年8月16日 (木)

仮住まいの図書館

市立図書館が増改築の工事を行うことになり、来年の春まで閉館することになりました。
先月からは、旧市庁舎の一画に代替図書室がオープンしています。

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レンガ壁に趣きのある旧市庁舎は、現在は「山陰歴史館」になっています。この裏手にある建物の中の会議室が、仮住まいの小さな図書館。

相変わらず、体温か? と見紛うほどの猛烈な暑さが続く日々。
職場と家の中間地点にあるので、つい立ち寄って涼んでしまうことも度々です(さらに遠回りして、コンビニでアイスを買ってしまうパターンの日もあります・汗)。

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かつては、勢いよく水をはき出していた頃もあったのでしょうか。カラカラに噴水が干上がった今、このお顔を見るたびに「あぢいぃぃ~」とアテレコしたくなる(泣)

今だから、の打ち明け話。
図書館に歩いて行けるところ、というのを条件の一つに家を探して、物件めぐりのついでに初めて立ち寄った時、書架の様子を見て、正直絶句しました。

本は大事にしなければいけないものだ、と躾けられて育ったので、置き場所が不足し、並んだ本の上にさらに本が横積みにされている、という状態が信じられなかったのです。
(ついでに言うと、マンガは読んだ「本」の数には入らない、と教わった世代です)

これはちょっと、イカンのではないか…と常々思っていただけに、今回のリニューアルによる改善に期待しているのでした。

日頃、本を借りることと同じくらい、いやそれ以上にありがたく利用させてもらっているのが、雑誌の閲覧。
思いつくまま買っていると、すぐにたまって場所をふさぐ雑誌類。「暮らしの手帖」「クロワッサン」「家庭画報」「Number」「サッカーマガジン」…などなど、毎号チェックできるのはうれしい限りです。

最新号の「暮らしの手帖」では、「わたしの好きな料理本」という記事を面白く読みました。
シェフ、スタイリスト、料理研究家など、色々な方が3冊ずつ、自分が愛読した料理本を紹介しています。
桐島洋子の「聡明な女は料理がうまい」を挙げた人が複数いたのは驚き、母の本棚にもあったなぁ…オニオングラタンスープの作り方はこの本で覚えた気がします。

逆に意外だったのは、暮らしの手帖社の出版物の中でも有名なはずの、この本が登場していなかったこと…

巴里の空の下オムレツのにおいは流れる

石井好子さんのエッセイは、この本に限らず、文章に落ち着いたリズムがあって、切り口が鮮やかで、大好きです。「バタ」「葡萄酒」「メリケン粉」といった古きよき言い回しが何とも上品で素敵なんですよね。

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今日のつぶやき」カテゴリの記事

コメント

鳥取はなかなか趣のある建物がありますね~(←自称建物好き♪)。
そうか・・・「聡明な女は料理がうまい」のか・・・うなずけます!
わたしの中では↑コレは向田邦子さんですね☆
「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる」読んでみます~。

>kaoさん

向田邦子さんの食べ物にまつわるエッセイとかお料理関係の本も、いいですよねー。
長い間、パリのキャバレーでレビューの歌手をしていた石井さんの本は、当時のパリの情景描写もとても読み応えがあってオススメです。

こちらでは、古い建物や街並みは散歩していて色々目にするんですよ。静かに時が止まっている感じです(笑)

「聡明な女は料理がうまい」は、私も愛読していました。
あの本に載っているレシピで、スパイスを調合して、ジャガイモやにんじんをすりおろして、本格的なカレーを作りましたよ。一時、はまっていました。

図書館に歩いていけるところ、というのを物件探しの条件の一つにするとは、賢いですね!
いろんな雑誌が閲覧できるのも羨ましいです。

 旧米子市役所。懐かしい建物です。父が市役所に勤務していましたからなおさら懐かしく感じました。
 米子には地方書店の代表「今井書店」がありますから、それに見合った図書館になってほしいと思っています。
 8月4日から7日まで帰省していましたが、帰るたびごとに風景が変わり、複雑な気持ちではあります。

>1go1exさん

桐島さんの料理本、愛読されていたんですね!探して私も再読してみたいです。
時短料理専門の母は、凝ったカレーのレシピには挑戦してくれませんでした(笑)

最新号の雑誌から、子どもの頃好きだった懐かしい本まで、幅広く活字と触れ合えるのが図書館はありがたいですね。
マンション暮らしで蔵書も多くは持てない私にとっては、欠かせない存在です!

>まろさん

この建物とまろさんにそのようなつながりがあったのですね。
まんが王国とっとり、で地域振興もいいですが、活字文化を支える基本も大事にしてほしいものです。

時間が止まったように見えるこの街も、変化を重ねているのですね。
お盆の時期は人の気配がいつになく賑やかで、ここは出ていった人々が帰ってくる場所なんだな、と実感しました。

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