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2012年5月17日 (木)

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙

110517movie

駅前のイオンにTOHOシネマズが入っていて、こんな近所にシネコンがあったら、晩ご飯食べてから散歩がてらレイトショーが見られるね…と引っ越してきた直後は喜んでいたのですが、観たいと思う作品が上映されるまで五ヶ月かかったという(−_−;)
(しかも公開から二ヶ月遅れ)

何でも出来る女優、メリル・ストリープ。
この作品でアカデミー賞の主演女優賞を獲ったとき、今までもたくさんいい作品でノミネートされていたのに、何もソックリさん演技で受賞させなくたって…と思ってしまったのですが、実際の映画を見てみたらやっぱりすごかった。
本物のサッチャー女史に似ているかどうか、なんてことがのっけからどうでもよくなってしまいました。

英国初の女性首相、鉄の女の半世紀。
…そういう映画を観るんだ、という事前のイメージと、冒頭、スクリーンに大写しになるもの(ボトル入りの牛乳)のギャップにまず、肩透かしをくらいます。
そして、引退して年老いた女史の現在から過去を透かし見る、映画の語り口にそのまま引き込まれました。

メリル・ストリープの老女演技、そして特殊メイクの出来栄えに感嘆!
(カーネーションの夏木糸子にも、これくらいやってほしかった…)

戦い続けることが人生の必須条件だった彼女の前には、老境にあってもなお、打ち勝たなければいけないものが立ちはだかるのでした。
過去に囚われる思い、衰えや孤独に苛まれた果てに、穏やかな女史の表情を捉えて映画は終わります。

お茶碗を洗って一生を終えるのはイヤなの、とがむしゃらに突っ走ってきた半生を締めくくるのが、キッチンでの場面という演出…
人生の皮肉を描くようでもあり、運命の不思議を思わされるようでもあります。

政治家だってニンゲンだもの。と相田みつをっぽいフレーズを思いつつ。
家の中でもスカートに真珠のネックレスを着けて、ソーサー付きのティーカップでお茶を飲める老女って素敵…でも実践は無理だわ~!と、戦わない女である私はすぐに白旗を上げたのでありました…(^^;;

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