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2012年5月19日 (土)

柳宗悦展 暮らしへの眼差し

鳥取県立博物館で日曜日まで開催されていた「柳宗悦展」を、滑り込みで鑑賞してきました。

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博物館のある県庁所在地・鳥取市までは、わが家から車で2時間弱の道程で、県を端から端まで縦断します。
抜けるような青空で、気持ちいいドライブ日和だったのは幸運でした(運転したのは夫ですが)。

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途中、「道の駅はわい」で小休止しました。ソフトバンクのCMで、留学生のタダさんの出身地として有名になった「鳥取のはわいだでぇ」((笑)

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妙に愛着を感じてしまったおサルのベンチ。なんだか、けなげじゃないですか?

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昼食はパンが美味しいル・コションドールで。

鳥取城跡の石垣が美しい、久松公園の一画に県立博物館があります(ちなみに次回の催しは「大きのこ展」だそうです)。
前回訪れた時とは違い、木々の緑が目に優しい光景。大正天皇の来訪をお迎えするため建てられた洋館、「仁風閣」の白壁が新緑に映えます。

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民藝運動の創始者、柳宗悦の没後五十年を記念した今回の展覧会。
柳の活動は、山陰の工芸にも多大な影響を与えています。本人の収集品から長男である柳宗理のバタフライスツールまで、豊富な出品物は大変見応えがありました。

正直な話、「民芸調」のテイストはあまり私の好みではないのですが、陳列された道具や器のそれぞれは、確かに美しい存在感を放っていて、じっと眺めて飽きませんでした。ホンモノの持つ力、本当の目利きの凄さを思い知りました。

目的をとりあえず果たすだけなら、ただの四角や円や筒型でも済む普段の道具に、使いやすさや美しさを追求する…「用の美」は、人間の本能的な「工夫する力」の賜物だと感じた次第です。

作りやすく売りやすいモノ、買いやすく捨てやすいモノ。そういうモノばかりに囲まれて暮していたら、育たない力だな…と哀しくなったり、身の回りにある“美のツボ”に敏感でいたい、と思ったり。

この日はちょうどお祭りの日だったようで、街角のあちこちで屋台に遭遇しました。

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それぞれの町ごとにデザインが違っていました。こちらのご町内はトリコロール!
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足が疲れてちょっと休憩。インテリアもドリンクもファンシーなカフェマシェリにて。

空気が爽やかで、着物で出かけるのに絶好の季節ですね。
博物館でも、素敵に白大島を着こなしている方をお見かけしました。
でもこの日の私は、ある目的のためにキモオデは断念。お目当ては、こちらの場所…

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鳥取駅の周辺には数軒の銭湯があり、なんと何れも天然温泉なのです。
今度来ることがあったら絶対、お風呂に入ってから帰ろう!と思っていたのでした(笑)

私たちが行った「日之丸温泉」。建物の外観は一見、新しい感じですが、中は番台形式の昔ながらの銭湯。
完全に「テルマエ・ロマエ」の平たい顔族の世界です!
富士山のタイル画こそありませんでしたが、映画のキャンペーンか脱衣場に「テルマエ」バージョンのマナーポスターが貼ってありました(笑)

屋台を曳く子ども達の声とお囃子の音色がかすかに聞こえる中、身体の芯から温まる熱めのお湯で疲れを取りました。

そしてまた、砂丘を見ないで帰ってきてしまった…と、後で気づく鳥取探訪でした(^^;

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