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2012年5月

2012年5月28日 (月)

ファミリー・ツリー

Familytree

「ハワイに住んでいる自分を人は羨ましがるけれど、この島に不幸が存在しないとでも?」

ジョージ・クルーニー演じる主人公の、そんな独白で幕を開ける物語。
派手な仕掛けも、爆笑も号泣もないけれど、心に深く沁みてくる、本当に良い映画でした。

事故で昏睡状態に陥り、回復が見込めない妻。何を考えているのか、どう接すればよいか、皆目わからない2人の娘。
そんな厳しい家庭の状況に加えて、先祖伝来の広大な土地の売却問題が、相続権を持つ自分の意思に委ねられている…

気の休まらない、ハードな事態に直面して苦闘している主人公。
平穏な日々には見ないふりをしていた、家族はバラバラで機能不全だという事実を、残酷に突きつけられています。

彼が思いもよらない妻の秘密を知るあたりから「家族は一番身近で嘘つきな他者」という、向田邦子的悲喜劇が繰り広げられるのですが・・・
ハワイアンミュージックと島々の美しい風景が、過剰な湿っぽさを排除していて、重い題材ですが暗くはないのです。

混乱の極みでジタバタした挙句、最後は帰るべき処へ帰り、静かにすべてを受け入れていく主人公と娘たち。
人が誰でも心の芯に持っている、その強さに心打たれました。

「アバウト・シュミット」に「サイドウェイ」と、「トホホなおっさん」の物語を味わい深く語らせたら天下一品!の、アレクサンダー・ペイン監督。
これまで多くの出演作を見ているはずの私でも、なぜか、スーツとタキシードと病院のユニフォーム姿の印象しか浮かばないクルーニーが、アロハに短パン、サンダルで、ありえないくらいみっともない駆け足を披露しています。最高でした(笑)

ダメ親父の苦境が見事に表現されていて、そのトホホ加減が愛おしく見えるのも、この監督の過去の作品に共通する点かと思います。
すべての登場人物が絶妙に配置されて名場面の連続になる、その巧さを今作でも堪能しました。

鑑賞中は時折クスクス笑って、じんわりと涙を浮かべて…
ラストシーンでは「コタツを囲んでミカンを食べつつ皆でテレビ鑑賞」という日本のお正月スタイルを思い出しました(もちろん、コタツもミカンも登場しませんが、映画をご覧になった方なら分かっていただけると…)。

向かい合って気持ちをぶつけ合わないといけない局面もあるけれど、空気のように自然に、同じ方を向いて一緒に居られるくらいが一番いい。
友達とも恋人ともちょっと違う、そんな家族ならではの空気感を表現した素敵なエンディングが、ずっと心に残っています。

それにしても、エリートでも貧乏人でも、服装が似たり寄ったりで一見区別がつかないハワイって面白い(笑)
それをこの目で確かめる訳ではないですが、少しの間オアフ島とハワイ島へ旅して来ます。ブログの更新はしばらくお休みですが、また旅先で出逢った光景についてご報告できれば…と思っています。

2012年5月27日 (日)

記録を目撃した日

先週末に続き鳥取へ行ってきました。今日の目的地は、とりぎんバードスタジアム(何となく焼き鳥のイメージが浮かぶ名前…?)。

日本にJリーグが誕生する少し前から、サッカーの持つドラマティックな面白さに目覚めた私。
以降、プレースタイルよりルックスの好みを最優先に(笑)数々の選手を応援していますが、後にも先にもこんなに夢中になった人はいない!という、憧れの人が元代表の山口素弘さんでした。
その彼が先日、横浜FCの監督に就任し、ガイナーレ鳥取のホームゲームにやって来るというので…久しぶりのJリーグ観戦を楽しんで来ました。

日本がW杯初出場を賭けて戦っていた、97年の最終予選。
国立競技場の日韓戦で「山口の伝説のループシュート」をスタンドから目撃したことは、私の生涯における自慢の種。大切な思い出です。

あれから十数年、お互い色んな変遷を経て、まさか鳥取で逢うことになるなんて…
と、一人で感慨に耽って、気分は一方的に「君の名は」のハルキとマチコ(アホです、当然夫は見て見ぬ振り)。

最高気温が28℃という夏日、鳥取駅から無料のシャトルバスで約15分。
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田植え作業まっ盛りの光景が広がる中(のどかな光景ですが、これで本当に駅から15分です)、スタジアムが見えて来ました!

とりぎんバードスタジアムは、スタジアムグルメランキングで全国二位にランクインしているのだそうです。
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地場産の美味しそうなフードがずらりと並ぶ様子は、ちょっとしたお祭り感覚!試合前からテンションが上がります\(^o^)/

手当り次第に食べたいものを買っていったら、全体として微妙な組み合わせに…でも、焼きそばも冷やし担々麺もバジルチキンも、作りたてで美味しく、大満足でした。

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ああ、やっぱりスタジアムはいいなあ…
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木々の緑が日増しに色濃くなる季節ですが、ピッチの芝生の美しさも格別です。
紫外線は気になるものの、やっぱり今の時期は観戦のベストシーズンだと思いました。

メインスタンドのアウェイ寄りに陣取った私達の周囲は、KINGカズがお目当ての人が大多数。
ちびっこ達まで「カズ~!」と盛んに声援を送っていたのにはビックリ&感動。「カズさーん、後でサインくださーい」と叫んでいた小学生が可愛かった(笑)

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それくらい選手とスタンドの距離が近いので、当然、ベンチに佇む愛しの監督サマ(笑)の姿も間近に見られるわけで…
一挙手一投足に目が釘付けです。

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試合内容は二の次…ごめんなさい(~_~;)
ちなみに周囲でも、ピッチの様子よりベンチのカズが気になるらしい人がたくさんいました。
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ホームのガイナーレの看板選手は、野人の異名を取る岡野選手です。ジョホールバルの歓喜を共に代表で経験した同士、試合前後はがっちり握手を交わしていたのが印象的でした。

試合は序盤で先制を許した横浜FCが前半のうちに逆転して、後半もゴールを量産する展開。
そして、ずっと監督を見つめていた私には、コーチに向かって「カズ」とその唇が動いたのが、はっきり見えました。高まる興奮、そして…

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猛然とアップしてピッチへ向かったカズが、まさかその数分後に、45歳のJリーグ最年長ゴールを決めるとは!
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もうこの目で見ることはないだろうと思っていたカズダンス。
実はあまりの興奮で、私の記憶は最後のポーズしか残っていません(泣)
夫は同じように大騒ぎしながらもまだ冷静だったようで、記録が生まれた歓喜の瞬間をちゃんと撮影してくれていました。
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こんな嬉しい光景が見られるなんて、本当にこの場に居られてラッキーだった、と幸せを噛みしめました。四十路を越えても二人とも、相変わらずカッコイイです。

カズはいつだって変わらずにピッチで頑張っている、その笑顔はいつだって輝いている。
これからも一日でも長く、そんな北極星みたいな存在でいてほしい。
やっぱり、この人はスターの中でも別格だ…と再確認しました。
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(ガイナーレのマスコット・ガイナマンも、あまりのオーラにちょっと遠慮気味?だったのがカワイイ…)

スタンドの向こうで耕運機がのんびりと行き交う、田舎の小さなスタジアム。そこで生まれた大記録を目撃したのは、僅か五千人ちょっとの観客でした。その中の2人になれたことの幸運を噛みしめながら、帰路につきました。

おまけ
熱中症が心配されるような一日、帰りの電車を一本遅らせて、またベニ屋さんのインド氷をいただきました。暑い日の氷の味は五割増!
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2012年5月25日 (金)

今週のお弁当

110525lunch15月21日のお弁当箱

玉子焼き
アスパラガスとエリンギの塩炒め
さつまいもの甘煮
豚肉と新たまねぎの味噌炒め

朝からテレビが大騒ぎしていた、金環日食のLIVE中継。いつもはめざましテレビを見ているわが家ですが、画面下にワイプ画面で皆の顔を並べたら、せっかくの金のリングが隠れちゃう…Σ(`0´*)と慌ててNHKにチャンネル変更。皆が一つのことで同時刻に盛り上がるお祭り騒ぎって、やっぱり面白いものですね。

110525lunch35月22日のお弁当箱

高野豆腐・にんじん・筍の炊き合わせ
ソーセージとアスパラのソテー
玉子焼き
(これに加えて、冷凍の肉シウマイを入れるつもりだったのに忘れた…)

前日の金環日食に続き、さらに鳥取からは縁遠い話題の東京スカイツリー開業。よりにもよって、ここまで悪天候にならなくても…というくらい、テレビ泣かせの雨だったんですね。生きてるうちに一度くらいは登ってみてもいいかも(笑)

110525lunch25月23日のお弁当箱

ごぼうとにんじんのきんぴら
キノコのバター醤油炒め(生椎茸・エリンギ・しめじ)
鰤の塩焼き
小松菜のおひたし
玉子焼き

今週から、久しぶりにご飯を発芽玄米と白米のブレンドに変えてみました。うっかりして水加減を間違い、アルデンテな炊き上がりになったりして…でも、よく噛むとその分早く満腹になる!とプラス思考で(冷めたお弁当のご飯を食べる夫には申し訳なかったです、反省…)。

110525lunch45月24日のお弁当箱

さつまもの甘煮
鶏もも肉の塩麹漬焼き
蒸し野菜(アスパラガス、にんじん)
玉子焼き

来週から旅行と実家支援ツアーでしばらくさすらいの生活になるので、色々と着る服の計画など立てながら荷造りをしているのですが…普段は使わず収納しているモノの置き場所が思い出せないこと、しばしば。引越しからたった五ヶ月しか経っていないのに…前の部屋での置き場所ばかり頭に浮かんでくる、自分の老化におののきました(lll゚Д゚)

110525lunch55月25日のお弁当箱

小松菜のおかか和え
なすと豚肉のトマト味噌炒め
しめじのバターしょうゆ炒め
青海苔入り玉子焼き

以前、スーパーで見かけて買った(らしい。台所で発見したのですが購入したことは全然記憶にない・汗)カゴメ  なすと豚肉のトマトみそ炒めという、レトルトのお惣菜の素をつかってみました。洋風のようでもあり、でもご飯が進むお味でなかなか美味しかったです。

少し早いですが、今月のお弁当作りは今日で終わり。

とにかく景気の悪い話が続く中でも、夫はめでたく(?)勤続二十年の節目を迎え、特別休暇をいただけることになりました。
実家から離れていると、連休は帰省にあてることになり、なかなか二人で長い旅行も行かれません。やりたいことは出来るうちにしておくこと、という教訓が身にしみる年齢になってきただけに、こういう機会は本当にありがたいことだと思います。

…という訳で、しばらくはお弁当もお休みです( ̄ー ̄)ニヤリ

2012年5月22日 (火)

活用法

活用法

iPad(通称アイコちゃん)がわが家にやって来て、もうすぐ一ヶ月。

このところ、朝昼晩と活躍してくれているのが、こちらの動画再生(笑)

ロングブレスダイエット

何となく、インナーマッスルが燃えている気がします。
(あくまでも気分の問題)

夫と一緒にやると、お互い笑ってしまってお腹に力が入らないのが困りもの(^^;)

2012年5月19日 (土)

柳宗悦展 暮らしへの眼差し

鳥取県立博物館で日曜日まで開催されていた「柳宗悦展」を、滑り込みで鑑賞してきました。

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博物館のある県庁所在地・鳥取市までは、わが家から車で2時間弱の道程で、県を端から端まで縦断します。
抜けるような青空で、気持ちいいドライブ日和だったのは幸運でした(運転したのは夫ですが)。

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途中、「道の駅はわい」で小休止しました。ソフトバンクのCMで、留学生のタダさんの出身地として有名になった「鳥取のはわいだでぇ」((笑)

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妙に愛着を感じてしまったおサルのベンチ。なんだか、けなげじゃないですか?

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昼食はパンが美味しいル・コションドールで。

鳥取城跡の石垣が美しい、久松公園の一画に県立博物館があります(ちなみに次回の催しは「大きのこ展」だそうです)。
前回訪れた時とは違い、木々の緑が目に優しい光景。大正天皇の来訪をお迎えするため建てられた洋館、「仁風閣」の白壁が新緑に映えます。

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民藝運動の創始者、柳宗悦の没後五十年を記念した今回の展覧会。
柳の活動は、山陰の工芸にも多大な影響を与えています。本人の収集品から長男である柳宗理のバタフライスツールまで、豊富な出品物は大変見応えがありました。

正直な話、「民芸調」のテイストはあまり私の好みではないのですが、陳列された道具や器のそれぞれは、確かに美しい存在感を放っていて、じっと眺めて飽きませんでした。ホンモノの持つ力、本当の目利きの凄さを思い知りました。

目的をとりあえず果たすだけなら、ただの四角や円や筒型でも済む普段の道具に、使いやすさや美しさを追求する…「用の美」は、人間の本能的な「工夫する力」の賜物だと感じた次第です。

作りやすく売りやすいモノ、買いやすく捨てやすいモノ。そういうモノばかりに囲まれて暮していたら、育たない力だな…と哀しくなったり、身の回りにある“美のツボ”に敏感でいたい、と思ったり。

この日はちょうどお祭りの日だったようで、街角のあちこちで屋台に遭遇しました。

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それぞれの町ごとにデザインが違っていました。こちらのご町内はトリコロール!
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足が疲れてちょっと休憩。インテリアもドリンクもファンシーなカフェマシェリにて。

空気が爽やかで、着物で出かけるのに絶好の季節ですね。
博物館でも、素敵に白大島を着こなしている方をお見かけしました。
でもこの日の私は、ある目的のためにキモオデは断念。お目当ては、こちらの場所…

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鳥取駅の周辺には数軒の銭湯があり、なんと何れも天然温泉なのです。
今度来ることがあったら絶対、お風呂に入ってから帰ろう!と思っていたのでした(笑)

私たちが行った「日之丸温泉」。建物の外観は一見、新しい感じですが、中は番台形式の昔ながらの銭湯。
完全に「テルマエ・ロマエ」の平たい顔族の世界です!
富士山のタイル画こそありませんでしたが、映画のキャンペーンか脱衣場に「テルマエ」バージョンのマナーポスターが貼ってありました(笑)

屋台を曳く子ども達の声とお囃子の音色がかすかに聞こえる中、身体の芯から温まる熱めのお湯で疲れを取りました。

そしてまた、砂丘を見ないで帰ってきてしまった…と、後で気づく鳥取探訪でした(^^;

2012年5月18日 (金)

今週のお弁当

テレビや新聞で「金環日食」の話題が取り上げられるたび、「そんなの関係ねぇ!」と脳内で小島よしおが暴れる今日この頃です(当日、鳥取で観測できるのは部分日食…)。

110518lunch15月14日のお弁当箱

なすの煮びたし
蒸しブロッコリー
豚肉のしょうが焼き風(野菜入り)
玉子焼き

酒・みりん・しょうゆ(1:1:2)におろしたしょうがをたっぷり加えたタレで豚小間とえのきだけ&いんげんを蒸し煮にしました。(ルクエのスチームケース使用、レンジ600wで3分)油カットでサッパリ美味しい、と高評価。

110518lunch25月15日のお弁当箱

玉子焼き
じゃこ天の網焼き
蒸し野菜(サツマイモ、ブロッコリー)
ウィンナーと青梗菜の塩麹炒め

スーパーのお肉売り場で、大山ハムのウィンナーの試食販売をしていました。通り過ぎようとしたら、私の背後でおじいさんが、係のお姉さんに「いつもはこれ、348円だよね?今日はお買い得だなー!」と話しかけている声が耳に入り、つい買い物カゴに…(サ×ラだとしたら相当優秀だな、あの人(^-^;…)

110518lunch35月16日のお弁当箱

エリンギのバター炒め
ブロッコリーの胡麻和え
肉しゅうまい(冷凍食品)
玉子焼き
ひじきの炊き込みごはん

夕食後、テレビを見ながらうとうとしていたら、けたたましいサイレンの音にビックリ。窓を開けたら、隣のビジネスホテルから「ただいまの火災警報は異常ではありません…」とのアナウンスが聞こえてきました。ホテル火災のニュースを受けて、抜き打ち訓練?装置の点検?いずれにしても、隣の建物の住民まで起こす火災報知器なら安心ですね…

110518lunch45月17日のお弁当箱

ブロッコリーの胡麻和え
蒸し鶏ともやし、ニラのナムル風
ウィンナーのソテー
青梗菜の塩炒め
玉子焼き

この日は朝から体調がすぐれず、寝たり起きたり…という感じだったのですが、予報どおり午後から天候が急変。防災無線の放送で「竜巻注意情報」が流れたのには驚きましたが、とりあえず起き上がって靴下を履くことしか出来ず。その直後にすごい雷と雹で、またビックリ!

110518lunch55月18日のお弁当箱

ささがきごぼうとにんじんのきんぴら
昆布の佃煮
がんす
ブロッコリーのおかか和え
玉子焼き

見た目、コロッケにしか見えないですが、「がんす」という名前のお惣菜。
かまぼこなどの魚肉ねり製品と並んで売られています。こちらに来るまで見たこともなかった、中国地方のケンミンショー的おかず。
初めて見た時は、力強いネーミングのインパクトがとにかく強かったのですが…

110518lunchgans(いつも買い物するスーパーで、こんな風にパックに入って売られています)

ラベルには
「魚のすり身と野菜を混ぜたヘルシーな一品」
という商品説明。
お味の方は「パン粉の衣がついたさつま揚げ」という感じです。
ハムカツの魚肉バージョン、とでもいいましょうか…
コロッケサンドの要領で、バターを塗ったトーストに挟んで食べるのも結構、美味しいことを発見しました( ̄ー+ ̄)

110518lunchhyou_2木曜日、NHKの全国ニュースで米子に雹が降った様子が放映されていました。
ご心配いただいた皆さま、ありがとうございました。

そんなに大量ではなかったものの(すごい所は積雪のように雹で真っ白になってましたよね…)、直前の雨と雷の勢いがすさまじかったこともあって、こわかったです。
叩きつける雨で、窓ガラスが洗車中のような状態に∑q|゚Д゚|pそして、ドドドドーッという重低音の響きと共にあめ玉大の雹がベランダに叩きつけられました。

こんなにお天気が不安定で、挙句の果てにお日様が黒く翳ってしまうときたら、昔だったら「何の祟りか?世の終わりか?」と大騒ぎになっていそう…

とりあえず、月曜の朝は自然の不思議に思いを馳せつつ、テレビで金環日食を見るつもりです(笑)

2012年5月17日 (木)

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙

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駅前のイオンにTOHOシネマズが入っていて、こんな近所にシネコンがあったら、晩ご飯食べてから散歩がてらレイトショーが見られるね…と引っ越してきた直後は喜んでいたのですが、観たいと思う作品が上映されるまで五ヶ月かかったという(−_−;)
(しかも公開から二ヶ月遅れ)

何でも出来る女優、メリル・ストリープ。
この作品でアカデミー賞の主演女優賞を獲ったとき、今までもたくさんいい作品でノミネートされていたのに、何もソックリさん演技で受賞させなくたって…と思ってしまったのですが、実際の映画を見てみたらやっぱりすごかった。
本物のサッチャー女史に似ているかどうか、なんてことがのっけからどうでもよくなってしまいました。

英国初の女性首相、鉄の女の半世紀。
…そういう映画を観るんだ、という事前のイメージと、冒頭、スクリーンに大写しになるもの(ボトル入りの牛乳)のギャップにまず、肩透かしをくらいます。
そして、引退して年老いた女史の現在から過去を透かし見る、映画の語り口にそのまま引き込まれました。

メリル・ストリープの老女演技、そして特殊メイクの出来栄えに感嘆!
(カーネーションの夏木糸子にも、これくらいやってほしかった…)

戦い続けることが人生の必須条件だった彼女の前には、老境にあってもなお、打ち勝たなければいけないものが立ちはだかるのでした。
過去に囚われる思い、衰えや孤独に苛まれた果てに、穏やかな女史の表情を捉えて映画は終わります。

お茶碗を洗って一生を終えるのはイヤなの、とがむしゃらに突っ走ってきた半生を締めくくるのが、キッチンでの場面という演出…
人生の皮肉を描くようでもあり、運命の不思議を思わされるようでもあります。

政治家だってニンゲンだもの。と相田みつをっぽいフレーズを思いつつ。
家の中でもスカートに真珠のネックレスを着けて、ソーサー付きのティーカップでお茶を飲める老女って素敵…でも実践は無理だわ~!と、戦わない女である私はすぐに白旗を上げたのでありました…(^^;;

2012年5月15日 (火)

本屋で憩う

「本屋さんに行ってお茶しましょうか」

・・・と誘われたら、ふつうは「書店に寄って、その後どこかのカフェに入るんだな」と思いますが、このあたりでは文字通り「本屋でお茶する」ことが可能なお店がいろいろあって、どこも私のお気に入りの場所になっています。

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今井書店は、市内にいくつか店舗を持つ大きな本屋さん。私がよく行く店舗には、山陰にチェーン展開しているLA BARというお店がカフェスペースを出店しています。

ロンネフェルトの紅茶がいただけるという、侮れないメニュー内容。ティーバッグですが、大きな紙カップをポット代わりにカップを添えてサーヴしてもらえます。パンもケーキも充実です。

侮れない、といえば、書店に併設された雑貨ショップ「青杏」の品揃えも見事なもの。鳥取にいながら、岩手のホームスパンのマフラーや、奈良の遊・中川の麻製品が購入できます。
お財布の中身を考えるとステキすぎてキケンすぎる(笑)でも、つい立ち寄って長居してしまう本屋さんなのでした。

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こちらは「鬼太郎」の街として知られる、境港にある小さなお店「一月と六月」
小さなお店の中に、こだわりが伝わる本や雑貨やお洋服がぎゅっと詰まっています。
階段を上っていくと、ギャラリーとカフェがあります。木の温もりが居心地よい、静かな空間です。

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ロールケーキは素朴でやさしい甘さでした。お店は水木しげる記念館の近くです。

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こちらは、米子駅の近く、大通りからすこし入った街角の小さいお店。
店構えは、本当に昔からの「町の本屋さん」という感じですが、書棚の並ぶ奥にカフェスペースがあります。

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こちらはモーニングのセットメニューが美味しいのです。ミニサラダにカスピ海ヨーグルト、温かいブルーベリーベーグル。休日のブランチにちょうどいい感じです。あ、ウィンドウの文字がカップの中に映ってる…

本屋さんって、読書好きな人間には中にいるだけで心躍る空間ですが、こんな楽しみがあるといくらでも長居したくなってしまいます。

2012年5月11日 (金)

今週のお弁当

翌日のお弁当のための準備を終えた後で「あ。明日、出張だからお弁当はいらないよ」と言われるのって、本当に虚しいですよね。

…という訳で、今週のお弁当づくりは4日分でした(-゛-メ)

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玉子焼き
はまちの煮付け
アスパラガスのおひたし
さつまいもの甘煮

ゴールデンウィークの後半は、夫の実家で親孝行ウィーク。要介護の義父を支える義母が腰を痛めた直後で、いいタイミングでお手伝いが出来ました。テレビをじっくり見る時間もなく、「塩谷瞬って人、結局何をやらかしたの??」状態でした(笑)

110511lunch25月8日のお弁当箱

しめじといんげんのベーコン炒め
蒸しじゃがいものゆかり和え
大根・大根葉・豚肉の塩麹炒め
玉子焼き

商店街の一角にある小さな八百屋さん…といっても、倉庫のようなガランとしたスペースに、ダンボールに入った野菜や果物がドカドカ置いてある状態。陳列に気は遣わなくても(笑)地物が安いのです。葉つき大根1本60円を買い込んで、この日のおかずに。

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さつまいもとベーコンの炊き合わせ、
大根葉のじゃこ炒め
千切り大根の塩昆布炒め
玉子焼き

朝、カーテンを開けたら窓の外が霧に覆われたように真っ白く煙っていました。春霞というにはあまりにも視界が悪くびっくりしていたら、夕方のニュースで「中国大陸からの飛来物質で光化学オキシダントが…」と聞いて二度仰天。光化学スモッグなんて、昭和の工業地帯のそばで育った頃にも体験したことないよ…(lll゚Д゚)

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ミックスビーンズの塩麹和え
青梗菜のオイスターソース炒め
ミートボール
玉子焼き
*ミートボールは既製品です

連休中の竜巻の被害といい、不安定な空模様に驚かされることが多いです。実家周辺は、突如ドカドカと降ってきた雹で地面が真っ白になるほどだったそうで…自然の力は本当に、人間の予測をはるかに超えますね…

連休明けの一週間はやっぱり長く感じました。でも、街を歩くだけでも新緑が眼にやさしい、爽やかな今の時期は、私の一番好きな季節です。

市内の米川堤に沿って咲くつつじも、今が花盛りで見事。つつじは米子市の花でもあるんですよ。

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2012年5月10日 (木)

テルマエ・ロマエ

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原作が実写で映画化されると聞いて「ハアァ?」と耳を疑い、次に主人公のルシウスを阿部寛が演じると知って「あぁ…(^^;;」と納得してしまった。…そういう人は、きっと私だけではないはず…(笑)

古代ローマで浴場の設計に携わっていた技師が、なぜか時空を飛び越え、帝国の共同浴場から現代の日本の銭湯へワープしてくる。
こうして書いていてもしみじみ荒唐無稽なお話ですが、原作はとにかくこの設定を着想した作者の勝利!
そして映画の方は、行く先々で
「外人さんじゃ、外人さんじゃ」
と言われてもなぜか違和感のない阿部ちゃんルシウスがハマりにハマって、もう本当にお見事!でした。

映画の作りは、チープなおフザケと妙にゴージャスなセット撮影が混在し、原作からの改変も含め、
(シンプルに料理するだけで美味しい素材を、何か間違えちゃったのでは…?)
という気も、しないではなかったですが。

そういう不満も、終盤、ローマ帝国の大群衆の中に佇んでしっくり馴染む阿部ちゃん&顔の濃い俳優陣を見ていると、なぜか許せてしまう不思議(笑)

そして、「平たい顔族」とルシウスに名付けられる、現代日本のおじいちゃん達が本当に秀逸!
これもまた、キャスティングの勝利ですね…
よくもまあ、あれだけ味があってチャーミングな顔を揃えたものだと、感動すら覚えました。

疲れていても心配事があっても、お風呂の中にドボンと浸かった瞬間は、頭の中が真空になったような心地良さにすべてを忘れます。
原作者も常々コメントしておられますが、私もバスタブ無しの暮らしはちょっとしんどいかも。
映画を締めくくる、そんなオフロスキーな人々の至福の表情。こちらも湯上りのようなリラックスした気分で、晴ればれと映画館を後にしました。
そして、すぐにも温泉に行きたくなりました…そういう観客を見越してか、こんな関連本が出ています。

…それにしても、日本人の顔の濃淡って本当に幅広いのね…と思ったら、どうしても思い出さずにいられなかったツーショット。
Daisuke_yuzuru

しょうゆ顔・ソース顔(死語)、それぞれ男前です!

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