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2019年2月11日 (月)

季刊リパイユ 冬の巻

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横浜・馬車道のフレンチの名店、「リパイユ」。

秋に「綿麻の着納め」と新之助上布で集まったこの時のランチ会から、季節ごとにこの美味しさを味わいたい、と思い続け、今月とうとう冬の部を開催することに。

当日が近づくにつれ、天気予報がどんどん不穏になり、なんと朝は雪がちらつくということになってしまいましたが、タートルネックin、足下ブーツ、ファーストールぐるぐる…等々、思い思いの防寒と足下対策で集いました。

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どれも美味しい充実のランチコースですが、特に野菜の料理のアイデアと、素材の香り、味わいがくっきり引き立つ様に驚かされております。

この日も、人参を使った前菜でラぺやムースなど異なる味が楽しめたり、白菜のポタージュの滑らかさに感嘆したり…
プリフィクスのメインは平目を選びましたが、海老の風味が生きたコンソメがポットからかけられるという演出で、シーフード満喫!

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なんと当日がお誕生日というメンバーもいらして、お祝いの乾杯あり、アニバーサリープレートのサプライズありで大いに盛り上がって、たくさん笑ったひとときでした。

2019年2月 2日 (土)

アドベンチャーワールド

昨年末から、約3ケ月の予定で大阪に長期出張している夫と、現地集合で和歌山県のアドベンチャーワールドへ家族旅行をして来ました。

昨年の8月に産まれたジャイアントパンダの赤ちゃん、彩浜(さいひん)がまだ小さいうちに、ぜひこの目で見に行きたいと思っていた夢がかないました。

鳥取県米子市で産まれて、里帰りの度に飛行機に乗っていた記憶は、5歳になった息子からはすっかり消えてしまったようで、「どうやって飛ぶの?」と興味津々。

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機内サービスでは、自分でメニューから「ビーフコンソメスープがいい!」と選び、CAさんに水を足してもらったおかげで舌を焼くこともなく、美味しいおいしいと大満足の様子。

よく晴れた夕刻のフライト、機内からは見事に富士山が見え、南紀白浜空港に着く頃には美しい夕焼けを上空から眺めることも出来ました。

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白浜温泉の近くに宿を取り、かけ流しのお湯で温まって、翌日は開園と同時にアドベンチャーワールドへ。
まっしぐらに向かったのは当然、ジャイアントパンダの施設。案内表示を見ながら3頭のパンダが暮らす「パンダラブ」という施設を目指すと…

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いたー!そしてち、近いっ!
ランラン・カンカン初来日のリアタイ世代としては、並びもせずにむき出し(ガラス越しでない、という意味です)のジャイアントパンダと遭遇出来るというだけでもう、信じられない…と興奮が(笑)
朝のお食事タイムで、バリバリ、ぼりぼりと竹を噛みしだく音まで聞こえるのに感激。どんなにゴロゴロ転がり回って遊んでも、堀に転落しない不思議に感動。

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ひとしきり体を動かして遊んだ後は、水浴び場に入ってほっと一息。「いい湯だな」とつぶやいているかのようなこの背中のライン、見ている皆に笑いが広がりました。

お父さんパンダの永明とお母さんパンダの良浜は、赤ちゃんの彩浜と一緒に別の場所(ブリーディングセンター)に住んでいます。

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こちらはさすがに行列が出来ていましたが、人垣の向こうからちらっと見える赤ちゃんパンダの姿を見ていると、待つ間も楽しい。なんでこんなに可愛いのかよ~…
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最前列に来て間近に観察した時、ちょうど竹をひとしきり食べ終わったお母さんはゴロンと横になったところ。そこへ「ねぇねぇねぇおかーさーん、ねえったら~」とアフレコをしたくなるくらい、構ってほしくてまとわりつく彩浜。

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ああ、この構図!まさかパンダに会いに来て「わかるわかる、お母さんがんばれ…」と、母の心情に深く共感することになるとは思いませんでした。
そして、こんな時代もあっという間に過ぎ去って行くのだということも…

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広大な園内で、パンダのみならず、サファリワールドもマリンワールドもアニマルショーもたっぷり楽しめるのがアドベンチャーワールドのすごい所。

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17時の閉園時間まで、本当にあっという間に時間が過ぎていってしまいました。けものも鳥も人も、いきものって不思議ですごい。息子よりも大人の方が、命のパワーをもらって元気になったかもしれません。

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二泊三日の旅の終り、空港へ向かう前に、南紀白浜の代表的な景勝地「千畳敷」へ行って来ました。
これもまた、自然が長い歳月をかけて生み出した風景…

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翌日に50才の誕生日を控えた夫のお祝いも兼ねた旅行、最後に転んで怪我をしないで済んで何よりでした(笑)

2019年1月25日 (金)

新之助上布 新作お披露目会

日本橋人形町の「スタジオアレコレ」さんで開催された「新之助上布新作お披露目会2019」にお邪魔してきました。

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手持ちの着物のすべてを活用出来ている訳でもなく、物欲もすっかり薄れつつある私が、次はこんな色がいいな、いつかこんな柄も着たいな、と心弾ませてしまう新之助上布。

高温化した今の時代、5月から9~10月までの長いシーズン着られることもあり、周囲の着物仲間もすっかり魅了されています。

初日のお昼過ぎに伺ったにも関わらず、すでに反物の山が一段低くなっていたような…

事前に「今度はこういう感じがいいかな」と脳内に描いていたイメージはあったものの、実際に色柄の洪水を目にすると、あれもステキこれもかわいい、と心がグラグラ。
そんな、迷いの沼にはまり込んだ私の横では、次から次へとお買い上げのお客様が。

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最終的に4本まで候補を絞ったところで、葉ごろも着付け教室のレッスンを終えたmiyukiさんがご来場された時には、これぞ「地獄に仏」と縋りついてしまいました(笑)

居合わせた皆さんに背中を押していただいたこともあり、今までの自分の雰囲気にない、鮮やかな色合いの1枚を連れ帰ることに心が決まりました。
新之助上布のスタッフのお二人、miyukiさんとご一緒に、お買い上げ記念の写真撮影を。

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この日は弓浜絣を着て出かけたのですが、新之助上布の大西新之助師匠から、藍の色の明るさがとても良いとお褒めの言葉をいただき、とてもうれしかったです。

軽くて涼しくて、それでいてしっとりと身に添う風合いが他にない魅力の新之助上布。
仕立てた着物に袖を通して出かける初夏の頃が、今から待ち遠しいです。

2019年1月21日 (月)

平成最後の初場所

横綱・稀勢の里が引退を発表した5日後、大相撲一月場所の九日目を観戦に両国国技館へ行って来ました。

思えばこの十年余、様々な苦い思いを噛みしめた末に、相撲ファンは「それはそれ、これはこれ」という割り切りと鋼のメンタルを鍛えられてきたようにも思います(炙り出された諸問題は、すり足の歩みで変革を進めていると信じます)。

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…という訳で、もぎりを見目麗しい立浪親方が務めておられる時点でテンションMAX、のぼせ上がる私でした。

そしてこの日は、国技館通いを始めて初の「和装デー」を体験。着物を着ていれば手ぬぐいがもらえたり、無料でプロのカメラマンに撮影をしてもらうことが出来ます。

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あれこれ悩んだ末、紬の着物に白の染め帯を合わせました。
正面エントランスで衆人環視の元、カメラマンにポーズをつけていただき撮影した写真はこんな感じ…

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そんな訳で、土俵を見つめる以外にもあれこれ楽しんだ一日となりました。恒例の、地下食堂で味わうちゃんこは陸奥部屋の「バラエティちゃんこ」。

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かつてのちゃんこ鍋は、手を突くのが縁起悪いと鶏以外の肉は敬遠されたとも聞きますが、こちら豚肉がみそとしょうゆを合わせた濃い味にぴったりで、芯から体が温まりました。

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今、私が応援している力士は幕内より十両に多い。中でもご贔屓の炎鵬の取組は、物言いがついて取り直しに。二番も見られて嬉しかったけれど、残念ながら黒星となりました…

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NHKの4K8K用?の中継車が並ぶ前を、颯爽と入ってきた千代の国。この日まで優勝争いの候補に上がりそうな絶好調ぶり、だったのですが…まさか翌日に、その後休場せざるを得ない大怪我をしてしまうとは。
テレビで観戦していても、痛みと悔しさが伝わってきましたが、車椅子で下がった先で「何でだよ!」と絶叫していた、というアナウンサーのレポートに涙が出てしまいました…

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怪我との戦いは、どんなお相撲さんにも付き物なのだろうと思いますが、たった一瞬のことが力士としての運命を大きく左右してしまうのは、見ていて本当に切なく辛いもの。

あの時、ケガをする瞬間まで、稀勢の里は本当に強かった。
実は、元々は鳴戸部屋で稀勢の里の付け人をしていた隆の山というチェコ出身の力士が好きで、勝てば花道で控える隆の山がテレビに映る、という不純な動機で応援していました。
その隆の山もとうに角界を去り、師匠も亡くなり…気づけば長い年月が流れていたのですね。本当にお疲れ様でした、たくさん楽しませてもらったことに感謝しています。

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両国駅前の特設会場にある記念撮影スポットで、優勝力士に贈られる巨大マカロン(日仏友好杯副賞、ピエール・エルメ製)のレプリカを手に撮った1枚。
この時点では、千秋楽に玉鷲関がこれを授与されることになるなんて、毛ほども想像していなかった…
「気はやさしくて力持ち」を体現する素敵なお相撲さんに、こんな日(しかも優勝当日に第二子誕生!)が来て本当にうれしかったです。やっぱり、相撲は面白い!

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