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2019年11月 4日 (月)

スカイダック

3連休最後は秋晴れのお出かけ日和となり、観光用の水陸両用バス「スカイダック」に搭乗してきました。

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陸から海へドドドーン!と着水する瞬間を見物したり、海上を行く乗客に手を振ったりしたことは何度もありましたが、乗りこむのは初めてとあって、家族3人大興奮。

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出発直後は、陸路で横浜の名所を観光。銀杏の色づく季節はまだまだ先…その後、ガイドのお姉さんの号令に合わせて、一気にスロープを下り、バスが船に変身!

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桜木町駅から赤レンガ倉庫の方向へ、汽車道を歩く人たちの注目を浴びながら水路を行きます。横浜では新港埠頭の客船ターミナルがオープンしたばかりで、大勢の人でにぎわっていました。

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その新しい客船ターミナルにこの日寄港していたのが、ダイヤモンドプリンセス。海の上から間近に見られるとは感激でした。

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一方、大さん橋には飛鳥Ⅱが停泊中。スカイダックのガイドさんからは、大型客船の停泊スケジュールも詳しく教えていただきました。

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という訳で、無事に約50分の水陸クルーズを終えた後、17時に小笠原諸島へ向けて出航するという飛鳥Ⅱをお見送りに、大さん橋へ。
サイリウムが無料で配布され、出発を知らせる銅羅や汽笛の音色がお腹に響く中、息子も大喜びで手を振っていました。

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ほぼ同じ時刻にダイヤモンドプリンセスも出航。飛鳥Ⅱとダイヤモンドプリンセスがそれぞれ汽笛を響かせながら、暮れなずむ空の下を遠ざかっていきました。

2019年10月31日 (木)

ラグビーワールドカップ

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南アフリカ戦でジャイアントキリングをやってのけ、日本中が五郎丸フィーバーに沸いていた4年前のワールドカップは、仕事をしながら1才の息子をワンオペ育児という状況だったため、ラグビーのラの字も生活の中に入れる余裕がありませんでした。

あれから、自国開催に向けての様々なキャンペーンにも触れてはいたものの…結局は、その他多くの皆さんと同様「始まってみたらいきなりワクワクしだした」クチ(笑)

横浜は日本の試合をはじめ、決勝ラウンドの大切な試合の舞台になることもあり、街のあちらこちらがワールドカップ仕様に。
中でも、息子が大いに気に入って期間中二度も足を運んだのが、臨港パークに設けられた「ファンゾーン」でした。

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各地に設けられたファンゾーンの中でも、広々と規模が大きく、パブリックビューイングに大勢の人々が集まっていた横浜会場。駅から向かう途中の光景もこんな感じで、にわかもお祭り気分が高まります。

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この1ヶ月、出かけた先でいつも目にするより一回り二回り、立派な身体つきの海外旅行客を目にする機会が多かったような…

会期の途中では、台風19号の影響により開催が中止になったこともありましたが(横浜国際競技場が鶴見川の水を遊水地で受け止め、天下分け目のスコットランド戦を無事開催できたという出来事も、忘れられないでおきたい)、10月5日は気持ち良い秋晴れでした。

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大桟橋の方面には、この日一般開放していた自衛隊の護衛艦が停泊していて、その手前に紅白縞のジャージを着た(ウォーリーにも見える)大勢の人がいるのは、何とも不思議な雰囲気。

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場内で販売されているビールはハイネケン一択。ウェブエリスカップがプリントされた限定バージョンの缶です。
キッチンカーが並ぶ飲食エリアで、ケバブサンドをパクつく息子。空の下で食べると何でも美味しさ5割増し!

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様々な体験コーナーでラグビーボールに触れることもできて、日が暮れるまで思いっきり遊んでいました。
(試合はおとなしく帰宅してからテレビの前で応援しました)
会場への道案内から現地の係まで、ボランティアにシニア世代の方が目立ったのが印象的。かつてはラガーマンだったのか、子ども相手にラインアウトのパスまで延々つき合っていらして、体力に舌を巻く…

行政をあげてワールドカップの成功に取り組む横浜市では、小学校の給食に対戦国にちなんだメニューが取り入れられたり、わかりやすくポジションごとの体格を動物に例えたルール解説のプリントが配られたりと、大変な力の入れようでした。
でも、私も息子のおかげで、にわかなりに一生懸命、観戦を楽しむことが出来て本当に楽しかったです。
最初のうちは、とにかくぶつかり合う原始的な力比べに見えたのが、実は色々な工夫や知恵と、紳士的な精神で「スポーツ」として成り立たせているんだなぁ、ということもわかりました。

「4年に1度じゃない、一生に一度だ。」という今大会のキャッチフレーズに、踊らされてみてまずはよかった、面白かった!そんな2019年の秋でした。

2019年10月20日 (日)

御即位記念特別展 正倉院の世界

令和の世を迎え、天皇陛下の御即位を記念する特別展が東京国立博物館で開催されています。「正倉院の世界-皇室がまもり伝えた美」。

本場(?)の奈良国立博物館も、もうすぐ年に一度の正倉院展で賑わう季節。三重県に住んでいた頃は夫と三回、足を運びました。(当時のブログを読むと、そうだったそうだった、と思いだすこと色々…もはやブログは世間への発信というより、未来の自分へ渡す備忘録になっている私)

今回、東京で展示された正倉院宝物は、そんな訳で「また会えましたね…」というものが多かったのですが、同時に法隆寺献納宝物(戦後法隆寺から皇室に献納され、現在は国が管理している)も併せて公開されて、トーハクならではの内容になっていました。

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特別展の会場は平成館。この後令和館が作られることはあるのだろうか?

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原寸大の正倉院宝庫が再現されているコーナーもあり、撮影可能となっていました。天皇の「勅封」が、年に一度扉を開ける際にどのように開封されるのか、実際の映像が併せて紹介されていたので、こちらも何か緊張感と共にモニターを見守ってしまいました。

今回の目玉展示、「螺鈿紫檀五弦琵琶」の模造に挑戦した過程もドキュメンタリー映像が流れていて、ああ、紫檀の木をこんなに…ヤコウガイをこんな風に…ここは玳瑁(タイマイ)の甲羅なのね…と、何度も繰り返し見てしまい、もはや自分でも琵琶が作れそうだと錯覚するほど(笑)

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複製を作るのも大変な労力だし、まして世界に一つの宝物を守り続ける努力といったら、関わる方々の努力に頭が下がります。

Eテレの番組「びじゅチューン!」で、この螺鈿紫檀五弦琵琶をテーマにした「転校しないで五弦琵琶」という歌が大好きな息子。時空を超えて、実物を間近に見られるのがどれほど奇跡的なことか、どんなに説明しても実感できたかアヤシイですが、どこか記憶の底に残っていてくれたらよいなと願います。

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秋晴れの空とは縁遠い今年の10月。上野公園でのんびりするには少し肌寒く、早々に帰宅して、夜はラグビーワールドカップ、日本vs南アフリカ戦をテレビの前で応援しました。
ベスト4への挑戦はあえなく破れましたが(南ア、素人目にもグループリーグの対戦相手とは次元の違う強さだった…)選手の皆さんが試合後、本当に充実したよい表情をされていて、その清々しさが印象的でした。

2019年10月14日 (月)

真実

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カトリーヌ・ドヌーヴが大好きで(さすがに、リアルタイムで封切を観た主演映画は「インドシナ」あたりからですが)、ジュリエット・ビノシュの鮮烈なデビュー当時を鮮やかに記憶している世代の私としては、是枝裕和監督の最新作が、この2人を母娘役にした映画になるというのは大変に胸が躍るニュースでした。

公開日は、私の五十才の誕生日の前日。
何か勝手に因縁めいたものを感じて、台風が接近しつつある中を映画館へ出かけました。

監督ご自身は、恐らく自身の映画製作を一からリフレッシュしたいという思いで言葉の通じない環境を選ばれたのでは、と想像しますが、スクリーンを前にした私が目にしたのは「カトリーヌ・ドヌーヴが樹木希林に見え、イーサン・ホークが阿部寛と重なる」これは何かのマジック?と言いたくなる光景だったという…

「〇〇調」「〇〇節」という表現で、多くの名匠の作品群が呼ばれてきたように、是枝監督のスタイルはかくも強固に確立されているのだなあ、と再確認しました。
人の心に潜む、凄まじい意地悪さを描きだす容赦の無さも健在。正しさとは無縁のところでも、温かく結びつく人間関係の快さ。淡々とした描写に差しはさまれる、吹きだしてしまうユーモアの数々。映画は終っても、人生は一筋縄ではいかず続いていくであろうよ…ということがありありと伝わるラストシーン。

前作「万引き家族」を鑑賞した後は、何だかその場に立ち尽くしてしまうほどの重量級の見応えを感じていましたが、今回は、舞台になった秋のパリの空気のように、心地良く身体を動かして一歩を踏み出していける、そんな後味でとても良い時間を過せました。

ドヌーヴ様が放つ「クレープ食べたかったナ~…」の一言のかわいらしさといったら、もう!

 

翌日の誕生日は台風19号の影響により、買い置きした食事と飲み物をお供に終日家で過しました。前日のうちに夫が買ってきてくれたケーキとキャンドルでお祝いもしてもらいました。

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夫と息子が寄せ書きしてくれたバースデーカード。三連休に予定していた小旅行はキャンセルとなりましたが、家族からも友達からもたくさんのお祝いメッセージを伝えてもらい感謝。

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台風一過の中で報道される被災地の惨状を目にすれば、何一つ失うことなく「いつもの生活」を送ることが出来ていることだけで、十分、十二分に幸せなバースデーウィークです。

同級生たちと、無事を確認しあいながらSNSでおしゃべりしていて、五十才になった記念に義援金はずもう、という話題になりました。頭が沸いているうちに思いきってしまった方が良いこともある。手を差し伸べる方の側にいられるありがたさを噛みしめつつ、出来ることをやれるだけ、形にしたいと思います。

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